Windows 10からWi-Fi APを共有する「Wi-Fi センサー」機能が削除される
タレコミ by Printable is bad.
Printable is bad. 曰く、
Windows 10 Insider Preview Build 14342 において、Wi-Fi センサー(Wi-Fi Sense)機能が削除されたことが 公式発表によって判明した(Krebs on Securityの記事)。
Wi-Fiセンサーは、Outlook.com の連絡先、Skype の連絡先、Facebook の友だちと、Wi-Fiアクセスポイントのパスフレーズ(AESキーなど)を自動的に共有する機能。
Microsoft Japan のセキュリティチーム によると、共有された相手側はネットワークへの接続パスワードの入力は不要で、パスワードは相手に通知も表示もされません (技術的には、ネットワークを共有した場合、ネットワーク パスワードは暗号化された接続を介して Microsoft サーバー上の暗号化されたファイルに保存されます。その後、連絡先が Wi‑Fi センサーを使っている場合、HTTPS 接続を介して連絡先の PC またはスマートフォンに送信されます)。
とあるが、特定の人物のみとアクセスポイントを共有することはできず、当該SNSのすべての連絡先・友達とWi-Fiアクセスポイントのパスフレーズを共有することになり、技術的には共有相手が非表示のパスフレーズを解読することが可能であることから、セキュリティ上のリスクが生じていた。
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