Al-SAVOの日記: 江戸前寿司とオープンソース
日記 by
Al-SAVO
いまさら、「オープンソースの定義」(以下OSI)ネタを書いてみる。
小学館ビッグコミック「築地魚河岸三代目」という漫画でのエピソードにこんなのがある。
ある日、主人公の仲卸「魚辰」三代目旬太郎は、得意先のスーパーから相談を受けた。魚河岸の新鮮な魚を使って寿司を売ってみた。しかしぜんぜん売れないと。三代目達はその寿司を試食してみたが、おいしくは無かった。それどころかスーパーの近所にある回転寿司の方が断然おいしかったのだった。
そこで、主人公は知り合いの寿司職人に相談した。「三代目、これ(スーパーの寿司)は寿司ではありません。これは寿司飯にネタを乗せているに過ぎません。」そう、江戸前寿司にするには、ネタにきちんと「仕事」して、寿司飯を握る際にも技術が必要だったのだった。
さて、オープンソースもただ単にソース公開しただけではオープンソースとはいえないといわれる。ということはOSIはオープンソースという名の料理の究極のレシピと言えるかも。そう考えれば、OSIにコダワル人の気持ちが分かるような気がする。
と、「築地魚河岸三代目」とOSIを強引に結び付けてみたがどうだろう;-P
江戸前寿司とオープンソース More ログイン