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BIWYFIの日記: 科学とオカルトは遭遇しない 2
日記 by
BIWYFI
オカルトの語源は「隠蔽」である。
ここでは、「オカルト」と云う用語を「本質的な情報が隠蔽された事象」と再定義する。
この用法では、企業機密も当然「オカルト」である。
その手法が、社内的に高度な科学技術を使用して物であっても、核心となる情報に触れられない外部の人間には、オカルトである続けるという点に注意して欲しい。
当然だが、軍事機密はオカルトそのものである。
所謂「オカルト話」に軍関係が多いのも、ある意味必然と言える。
そして、科学の根幹を支えるのは、オカルトと真逆の「情報公開」である。
核心となる情報を公開しなければ、科学の定義である「検証可能性」を満たさない。
従って、科学とオカルトとは、完全な対立概念であり、両者が交差や遭遇する事は有り得ないと云う結論になる。
でも実際は微妙 (スコア:0)
>そして、科学の根幹を支えるのは、オカルトと真逆の「情報公開」である。
>核心となる情報を公開しなければ、科学の定義である「検証可能性」を満たさない。
しかし実際の所、実験科学分野だとノウハウ部分はあえて公開せず、独走を狙うんで微妙なところ。
最低限実行しなきゃいけない部分は論文に書いたりするけど、その際に注意しないといけない点とか、前処理の詳細だとかは省く。そしてそこをうまくやらないとちゃんとした結果は出ない。
#まあ、refereeに突っ込まれたら書くけど。
だから最先端の研究であればあるほど、「○○さんじゃないとこの結果がでない」「××研の装置を使わないと同じ物質が作れない」「実は△△社の溶媒を使わないとその結晶は生じない(けどそのことは秘密)」とか半分ぐらいオカルトに足突っ込んでる。
定義が違う (スコア:0)
オカルトとはカルトの丁寧語である。
以上!