Catfishの日記: 無線LANアクセスポイント、今年初のオーバーヒート
昨日は5月なのに30度を超す猛暑。
今年初の無線LANアクセスポイントオーバーヒートで、半年ぶりに外付けの冷却FANを稼働しました。
いやぁ・・、それにしても暑い・・・・
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昨日は5月なのに30度を超す猛暑。
今年初の無線LANアクセスポイントオーバーヒートで、半年ぶりに外付けの冷却FANを稼働しました。
いやぁ・・、それにしても暑い・・・・
FireFox3.0をインストールしていろいろ使ってみた。
自分がインストールしていたアドオンで、まだ3.0に対応していないのは以下の物。
・All-in-One Gestures
・Google Browser Sync
・HP Smart Web Printing
・Tab Mix Plus
・Translation Panel
私にとって、Firefoxを使う一番の理由は"Google Browser Sync"なので、いろいろ調べたら、3.0に対応する予定はないとのこと。
それどころか、2.0も今年いっぱいでサポート終了の方向だそうです。
替わりになるソフトの本命は"Weave"だそうです。
その辺の情報は、
ここの記事の返信
に書き込んでおきました。
"SQlite"データベースを利用したアプリケーションを開発中。
"SQlite ADO.NET"を使用してVisualStudioで作っているのですが、ライセンスはどうなってたっけ?と思ってググったらパブリックドメインとのこと。
ホームページを斜め読みしたところ、制作者と彼らが働く全ての会社によって、全ての配布可能なコードは、パブリックドメインにされているとのことです。
ADO.NETもパブリックドメインなので、ライセンス文書とか同梱する必要ないし、ソース開示しろとか言われなくてすむので良い感じです。
秋葉原の無差別殺人事件の容疑者の職場環境に関して、興味深い記事があった。
boiledema氏のはてなダイアリーの記事である。
boiledema氏の父は容疑者が派遣労働を行っていた関東自動車の正社員だそうだ。
記事は、彼が父から聞き取った情報と、容疑者の心理状態のシミュレートで構成されている。
派遣社員を6月末で200人から50人に減らす計画があったが、加藤容疑者は、自分が対象ではないことを派遣会社から知らされていたという。
とする、リストラに関する報道に関して、
少なくとも工場の正社員は6月30日付けで派遣はすべてクビと認識していたようだ。
期間工は契約更新しない形で順次数を減らすということ。
最終的には、正社員以外はすべて解雇する。
と、情報の食い違いを指摘している。
また、工場の作業場は非常に広く、人の配置もまばらで、数十メートル単位で離れていると見ていいだろうとのこと。
休憩時間や出入りの時間などに意識しなければ人と会話をすることも無いそうだ。
しかも、ハケンは出入りが激しすぎていちいち顔も覚えていないとのことだ。
それをふまえ、以下のように容疑者の心理を推察している。
犯行前に、ツナギがロッカーから消えていたことで、解雇されると思い込み激怒したとの報道があった。字面だけ追えばそんな小さなことで解雇なんて、と思う。
だが、彼の状況を鑑みるに、まともにコミュニケーションが成立していないので、ちょっとしたことにも過敏になってしまうだろう。
しかも、派遣会社の言ってることと現場の言われていることに食い違いがあり、
クビにはならないと派遣会社が言ったところで、会社側が希望する日まで働いてもらうための方便に見えてしまうだろう。
また、仮に容疑者がこのような凶行を行わず、自殺を考えた場合、彼の死に関して誰も気がつかないであろう状況から、
身震いするほどの孤独がそこには存在する。
人間としてみなされていない人は、他の人も人間としてみなさない。凶行の背景には、凍えるほどの孤独が生み出す負のスパイラルがある。
と展開している。
また、記事の最初で、関東自動車の位置づけを、
トヨタ車として売られている自動車のプレスをし、組み立てをし、塗装をする。
トヨタ本体の一部だと思っても間違いではない。
とし、下請け企業の問題として片付けてはいけないとしている。
派遣のリストラに関して、
理由は、原油高による材料費高騰。しかも国内需要も伸びないので、引き続き好調な海外需要については、人件費コストの安い海外工場で生産する。
なんというか、これがトヨタのやり方か。トヨタの経営方針、在庫を抱えず、下請けからすぐに必要な分だけ部品を取り寄せるカンバン方式というのが有名だけど、
まさに、人間までカンバン方式なのだ。
自分たちが、労働者を買い叩いたせいで、若年層を中心に収入が減り、国内需要が減ってしまったら、海外市場は好調なのでとっとと生産拠点を海外に移転してしまう。
と、企業の社会責任にたいして、強く批判を行っている。
また、記事では頻繁に「だからと言って、無関係な人を殺したことの言い訳にはならない。」と、凶行に関しては再三非難している。
経済学者の池田信夫氏のブログに、こんな記事があった。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6a250f427f466cbda2e39990c7286cf0
知的財産権研究会のシンポジウムで、前東大教授、弁護士で知的財産法学の専門家であり、文化庁文化審議会委員の中山信弘氏の発言の記事である。
要約すると、
著作権法は古く、現状に合っていない。
著作権法を口実に、テレビ局や映画会社などが利権をあさっているに過ぎない。
裁判所がこのような利権あさりを手助けするのも不見識だ。
これは創作のインセンティブにもならないし、文化の発展にもつながらない。
といった内容で、
こんなわかりにくい法律は他にない。昔建てた温泉旅館に建て増しを重ねたようなもので、迷路のようになっていて、火事が起きたらみんな死ぬ。
日本人に技術力がないわけではないのに、法律がイノベーションを阻害している。私たちが子孫に残せるのは、せめてこういうひどい制度を手直しして、彼らが新しいビジネスに挑戦できる社会にすることだ。
と意見している。
また、著作権の保護期間を死後70年に延長するという話については、
条文を一つ変えるだけで、映画会社に何十億円も転がり込むというのが本当の動機だろう。これは創作のインセンティブにもならないし、文化の発展にもつながらない。期間延長には断固反対。命がけでも阻止する。
と発言したそうである。
個人的には、至って正論のように感じるが、発言が過激であるので、今後の動向が気になるところです。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ