L.Entisの日記： 日本が好きだと右翼になる理由

この間ふと「日本が好きだと右翼になる（される）理由」を考えました（至りました）。

最近の若者の特徴として、伝統的な日本文化への拒否感がないということがあります。
これはもう10年以上前にも聞いたことがあるような気がするのですが、それ以前は、「日本的なもの」、例えば着物とかはとてもダサい、というイメージで、若者には否定的なイメージを持たれていたと思います。
最近、「萌えフォビア」なんていう単語を聞きましたが、萌えフォビアな人に、萌え（系と見た目で分類される）作品の客観的評価をしろと言っても無理なように、ある特定の世代に、日本的なものへの拒否感や嫌悪感を持つ人が多いのではないでしょうか？
多分、私の親（団塊）とその少し下の世代（若い頃）

翻って、「伝統的な日本文化への拒否感がない」と言うのはむしろ普通のこと（ニュートラルな状態）だとは思うのですが、若者の感覚がニュートラルに揺り戻ったとき、ある特定の世代の多くの人にはそれが奇異なこととして映っているのではないかと。
丁度、萌え絵っぽいものを見たら、何でもかんでも批判する人のように。
（そりゃ安易な萌え作品は世に溢れていますがね）

国を愛したら右翼

[Anonymous Coward]

という風潮は、敗戦時からあると聞いてますが…。