Takahiro_Chouの日記: 日本において有罪/無罪を決めるのは裁判所では無い
日記 by
Takahiro_Chou
これで思い出したのが、この前の土曜に、ロフトプラスワンで行われた「ザ・コーヴ」の討論会で聞いた話。
- 保守系市民団体(マスコミ用語)が「ザ・コーヴ」を上映しようとした映画館の経営者の自宅に押しかけ、たまたま、自宅に1人だけ居た経営者の母親を多人数で吊し上げ。
- それを聞いた昔ながらの右翼団体の幹部が、さすがに酷いと思って(←言っとくけど、この人も、「ザ・コーヴ」上映には反対してる。つまり、味方から見ても酷いって事)、所轄の県警に、
「何で、あいつらを逮捕しないんだ? あれがOKなら、俺んとこでも似たような事をやるけどOKか?」
と問い合せる。 - 警察からの回答。
「お前んとこがやったら、即逮捕に決ってるだろwwww」
まぁ、他にも、この手の話は良く有るんで、多分、我々は、義務教育で、間違った事を教えられてきたのだろう。
おそらく、これは、日教組の陰謀だ。オレの実家のあたりの公立学校の教員組合は全教系だったよーな気もするけど、まぁ、細かい事は忘れる事にしよう。
つまりアレだ、ある事件の容疑者が、有罪か無罪かは、裁判所が法律に基づいて決めるんじゃない、警察が恣意的に決めるのだ。
言うまでも無いが、「法治主義」「推定無罪」「疑わしきは被告人の利益に」などと言う欧米流の考えなど、大東亜を統べる運命を有する我が大日本帝国には、ふさわしく無い。
大東亜共栄圏の中心たる我が国にふさわしいのは、東洋流の「人治主義」であろう。
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