TarZの日記： テープメディアの黄昏：米ウォルマートでVHSソフト販売を終了

　見落としていたのだが、米ウォルマートでVHSソフト販売を終了し、DVDへ全面移行というニュースが。

Wal-Mart、VHS販売を終了――DVDへ全面切り替え

　一つの時代が終わりつつあるようだ。バックアップなどでまだ必要とされている分野もあると思うが、テープメディアが先細りなのは間違いない。

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　さて、究極の記憶媒体はやはりソリッドステートなストレージ。気が早いかもしれないが、ディスクメディアの終焉はいつになるだろう。

　これは、いくつかの段階を経るのではないだろうか。

• DVDのようなROMディスク媒体が、オンライン販売に置き換わる。（自宅にHDDは残る）
  これは、10年以内にでも実現する可能性がある。
  もっとも日本人の場合、まだ「物理的に媒体を所有したい」というニーズが強そうな気がする。意識の変化はもっと長い期間を要するかもしれない。
• HDDがソリッドステートなストレージに置き換わる。
  ノートPCから徐々に置き換わるだろうけど、完全に置き換わるのはまだしばらくない。
• ストレージはデータセンターに置いて、個人が持つのはデータ保存しない端末だけ。
  …という未来も考えられないこともない。通信網が非常に発達すれば、あるいは。

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　先週、HDDレスのPCを組むべく、2GB CFとCF-IDEアダプタを購入した。合計で\4000というところ。2GB SDも購入したが、\2000ちょい。

　PSPに採用されているUMDは、Wikipediaによると容量1.8GBでメディア単価は250円らしい。さすがにまだフラッシュメモリの方が高価ではあるが、PSPは、やはり携帯ゲーム機らしく半導体ROMメディアでソフト供給すべきではなかったのか。