TarZの日記: 総務省が2025年に向けて立体テレビ開発を主導?
日記 by
TarZ
総務省は6日、あたかも実物が目の前にあるかのように見える立体映像を映し出す「立体テレビ」の開発に民間企業と共同で乗り出す方針を明らかにした。
特殊な眼鏡などを使わなくても臨場感あふれる鮮明な映像が楽しめる技術を開発し、2025年の家庭向け放送の開始を目指す。SFの世界だった夢のテレビが現実味を帯びてきそうだ。
HDテレビの次ということなのだろうが、より高精細(4kやスーパーハイビジョン)には進まずに立体で来た。
そこまではいい。しかし…
立体映像技術は、レーザー光を使って空間に立体映像を描く仕組みだ。
「空間に立体映像を描く」という以上、パネルにレンチキュラーレンズを組み合わせるような手法ではないと思われるが、原理がさっぱり分からない。
「レーザー光で」「空間に立体映像を描く」ということになると、ぱっと思い浮かぶのは過去ストーリーの「空中に浮かび上がる3次元映像」だけど、これはカラー化は非常に難しいし、「発光」しかできないので表現上の制約が大きい。
[追記]
GIGAZINEによると、インテグラル方式のようだ。
この方式の試作機はCEATEC 2007で見てきたが、実用には程遠いと思うけどなあ。2025年までにどうにかできるレベルじゃないような。
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