パスワードを忘れた? アカウント作成
559648 journal

alpの日記: 番外:見るがままに……

日記 by alp
"Tell, O Muse of Story, the hundred-percent-made-up tale of a modern-day Odysseus's interlude with the brackish tidewater marsh-nymph here called WYSIWIG-", J.Barth, The book of Ten Night and One Night, Houghton-Mifflin (2004)
  1. L.Bruce, "骨と髪", 原書房
    普通のすれっからしのミステリ好きなら真相は普通見た瞬間に分かります。つまらんと一言の元に片付けられそうですけど、初心者なら驚かせることができるかもしれません。というわけで文庫なら許す、んですけど、まぁ好事家向けと言うのがせいぜい好意的評でしょう。ビーフものはともかく、キャロラス・ディーンものについては既刊からして捨てきっても損失にはならないんじゃないかな (今回は単行本ですから普段より辛い)。
  2. J.Tey, "歌う砂", 論創社
    ミステリとしては感心しません、というレベルですけどグラント警部の捜査に楽しくついてはいけます。読む価値があるとは思いません。
  3. 小路, "HEARTBEAT", ミステリフロンティア
    設定や、話は面白いんですけどプロットがあんまりです。この作家には一発大ネタで騙って欲しいな。期待はしますし、この作は薦め…ないとはいわない。化けそうな感触はあります。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

読み込み中...