パスワードを忘れた? アカウント作成
181971 journal

bugbirdの日記: まぁ、これぐらい双方の主張が乖離してるというのもすごいのだが…

日記 by bugbird

衝突の際のビデオを収録してたそうだけど、未だに公開してない、できてない

衝突して沈没したといってたけど、実は沈没せずに曳航。でも、ワイヤが切れたら回収諦めて放棄

となると、やっぱダメダメだよね。

まぁ、ああ云う高速船って維持費も燃費もめちゃくちゃかかるから、カミカゼアタックしてさっさと潰して「日本の捕鯨船団にヤラレた」と主張して「おひねり」をスポンサーからせびるのが連中の商売としては正しいのだろう。

追記:
ちなみに、シーシェパードのホームページをチェックしたら A. G. と第2昭南丸のツーショット画像がある。…が、これってめちゃくちゃ変。

なんといっても第2昭南丸の吃水が異常に低い。こんな吃水で南氷洋の荒海を航海してたら、甲板側面から浸水して沈没確定だろう。こんな吃水状態にしたのは、航行中の第2昭南丸の画像をもってきて、船首の波頭を隠すために吃水を下げたんだろうな。

…で、この結果「語るに落ちる」結果となっているわけだ。

画像の第2昭南丸の吃水状態なら A. G. の衝突面には第2昭南丸の船体側面の灰色の塗料が付着していなければならないはずなのだが、実際には底面側の赤色の塗料がしっかりと付着している。ようするに捏造ということだ。自らの主張のために画像を捏造する必要があったという時点で、シーシェパードの言い分に耳を貸す必要は無いということだね。

後記:

シーシェパード側のビデオ画像も公開されたけど、これを見ても第2昭南丸は、当初から(シーシェパードが主張するような)静止状態ではなく、継続的な巡航速度で航行しているのが判る。波頭で煽られて船首が上がるので急加速してるようにもみえるけど、それならその前の舳先の推進波も波頭を渡った後の盛大な波しぶきも説明できない。ビデオの冒頭から第2昭南丸の艦首には推進波が見られるし、A.G. が急加速しなければ( 12" 前後に A.G.の船首が上がり(こっちは波頭に関係ない)、急加速して第2昭南丸の進路に進入しているのがわかる)衝突を避けられたのも判る。

さらに後記:

海外紙の社説コラムでも指摘されていたので、ここにも明記しておいた方が良いと思う。シーシェパードが公開した映像は、A.G. と第2昭南丸を左舷に見ながら進行している船舶から撮影されたものである。このために一見第2昭南丸が A.G. 側(進行右側)へ向かって回頭しているようにも見えるが、実態はほぼ直進状態である。

シーシェパードの画像だけでなく、第2昭南丸側から撮影されている映像も見れば、それは疑う余地もない。もし第2昭南丸が本当に回頭(をしていた|ができた)のであれば、遠心力によって第2昭南丸の甲板は大きく進行方向左側にバンクしていたはずなのだが、双方の画像からはそうした挙動は認められない。そもそも第2昭南丸クラスの船にプレジャーボートのようにクルリと旋回できるような機動性があるわけがないのだ。

まぁ、こう云うビデオが公開されて、観る人が観れば衝突の実態が明らかになって行く訳で、これまで日本の調査捕鯨に対して批判的なスタンスをとってきた欧米のマスコミ(オーストラリアの新聞すら)などにも、シーシェパードを批判する論調が増えてきているようだ。

この一連の流れ、どこか既視感があるな… と、感じて思い当たったのが連合赤軍の顛末だった。多分シーシェパードも似たような末路を辿る事になるのだろう。

この議論は、bugbird (4706)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

ソースを見ろ -- ある4桁UID

読み込み中...