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dsegの日記: When the river runs dry

日記 by dseg

どうも元気が出ない。最初は季節のせいかと思っていた。
もう二巡目になるが、首都の春は苦手だ。北での暮らしに慣れた身にはまぎれもない夏だ。
春のくせに、暑い。1年の3分の1を雪で覆われた土地で暮らすのはもう想像しただけで辛いけど、春の開放感だけは換え難い。
白く覆われた街が序々に色彩を取り戻し、川は氷結した表面が溶け、次第に流れを取り戻していく。
雪解けの水が流入した川は、泥色の大きな流れとなる。景色が序々に、しかし結果として大きく動いていく。

そんな事を思っていると、ふと、自分が干上がったんじゃないか、と思いあたった。
疲れているのでも、憂鬱なのでもなく、単純に干上がった。
何も流れていない。
何か流そう。
溶かせば良いかな。凍っているものを。熱で。
数℃相当の熱でさえ溶けるものは溶ける訳で。
そうそう。

…ふと湿った話を書きたくなってしまい。
ドライアイが痛むが涙は流れない。
目薬を探すこと。

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