hylomの日記: 「首相にふさわしい人」、「いない」が30%でトップ。小泉氏の倍以上 6
日記 by
hylom
という風に言われると麻生さんが不人気のように見えるけど、
「『首相にふさわしい人』、『いない』が30%でトップ。2位・小泉氏に大差」
という風にするとあら不思議、政治不信のお話に。
というか、「いない」が30%と小泉氏14.4%の倍以上なのに小泉氏を「トップ」というのもどうなのかと。
という風に言われると麻生さんが不人気のように見えるけど、
「『首相にふさわしい人』、『いない』が30%でトップ。2位・小泉氏に大差」
という風にするとあら不思議、政治不信のお話に。
というか、「いない」が30%と小泉氏14.4%の倍以上なのに小泉氏を「トップ」というのもどうなのかと。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
リストの中に私の名前がないからに違いない (スコア:1)
(^o^)
fjの教祖様
Re:リストの中に私の名前がないからに違いない (スコア:1)
# いわゆる「ネタにマジレス」をしてみたり。(どこまでネット的な視点で突っ込めるか、力試し)
読売新聞での世論調査の対象だと、okkyさんのことをご存じの人はごく少数では?
支持基盤(地元(?))になりうるfjとか/.Jとかだとさすがに政治的にも弱すぎるし、そもそも地元に見返り(「公的資金をfjに注入します!」「/.Jに
新幹線を通します高速バックボーンを直結させます!」)がないと、地元の支持すらもなかなか得られないかと。つーことで、なにか支持を受けるような公約を一つ…。
Re:リストの中に私の名前がないからに違いない (スコア:1)
あぁ、いくつもありますよ。ここでは3つだけ挙げることにしましょう。
1) 絶対専制君主なので、「為政者の出来を心配する必要がない」。
心配しても無駄だからね。出来が悪くても交代しないし。
2) 絶対専制君主なので、「長期的視野にたった政策が行われる」。
「とりあえず自分の政権が維持されている間だけどうにかなればいいや」的な政略は取らない。
「衆愚による目先の問題にとらわれない、根本的な問題解決を!」
「今日、1万人の人間が餓死しようとも、明日2万人の人間が助かるならば、それは是である」
3) 都合が悪くなるとサクサクと辞めたりできないし、辞める必要もない。
ようするに政治家が逃げちゃう状態を根本的に回避できるので、責任ある政治運営が行われます。
(この辺は昭和天皇が近衛文麿に対して持っていた不満のようで…華族制でも民主主義でも、この辺は変わらない弱点ですな)
どうです? 今の民主主義よりも、よほど国民の精神衛生的には良い世界になると思いませんか? (^o^)
特に当てにならない政治家の中から、どれが一番ましなのか、ほとんど補助情報のない状態で投票しなくてはいけなくて、しかもその結果の責任は国民が取らなくちゃいけない、などという「全部はずれのくじ引き」状態は回避できますよ? なにしろ絶対専制君主制は、歴史的に見て「名君」と呼ばれる人たちがそこそこ存在しますからね。今の「0%」よりもはるかによい政治が期待できます。
根本的に、経済状態が良い間は政治が多少腐っていても世間というものは回るものです。その一方で、対外的緊張・経済的危機においては、判断・反応速度が遅くては役に立たない。ですので、科学技術が発達して人が比較的安定して暮らせる世界では、運営コストが相対的に高く、反応速度の遅い民主主義というのは効果的ではないのですよ。あれは、19世紀末から20世紀ぐらいまでがピークの政治形態なのです。
fjの教祖様
Re:リストの中に私の名前がないからに違いない (スコア:1)
うーむ、ちょっと前の中国あたりにそんな政策ありましたけど、自分が餓死する側になるかもしれないと思うとあんまり支持できないですうー。
今はもう21世紀で、ちょっと古い資本主義のままではダメそうだなあ、というのは同意ですけど、こんにち、絶対君主制で成功している国家ってないですよね? 北朝鮮なんて、2000万人を餓死させて1万人を助けるような勢いですし。
Re:リストの中に私の名前がないからに違いない (スコア:1)
「技術力があって」絶対専制君主制で成功している国はありませんね。そして成功している・いないの判断基準は「経済的にユタカかどうか」です。
つまりそもそものはじめに「経済を支える技術力があるかどうか」が先で、その力がない国は「専制君主制」のような低コストな運営方式しか取れないのだ、と考えるべきです。逆の言い方をすると、国家としての反映の有無に、運営形態は関係なかった。なぜかと言うと昔の政治というのは非常にのんびりしていても十分間に合うぐらい、情報伝達速度が遅かったから。情報伝達速度が遅ければ、経済などの影響波及速度もゆっくりです。なので民主主義でも意思決定速度は十分だった。
その前は、ヨーロッパのような隣接した国家が非常に高頻度に情報交換をしつつ、戦争をしていた。だから専制君主型でないと駄目だった。中国等も同じ。非常に小さな単位の存在がたくさんいて、利害衝突を戦争で解決していたから、判断速度が速い政治形態でないと成り立たなかったのです。
こう考えると、民主主義って「大規模な国家単位」と「平和」と「のんびりしていて100年経ってもあまり変化がない」という3つの条件が運営可能な大前提なんですよ。最初の2つはともかく、3つ目が崩れちゃいましたからねぇ。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)