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56134 journal

juanの日記: 独自ビルドのSecond Lifeビューアを公開していた人が、GPL対応に苦慮し公開停止 1

日記 by juan

Second LifeのビューアはGPLライセンスでソースが公開されており、その気のある人は自分でまだ公開されていない最新版をビルドしたり自分で改造したりできる。また、将来公開されるであろう新機能が含まれるブランチなどもあり、一般ユーザーの中にも興味を抱く人は多い。
去年から知られてきたバージョンにShadow Draftと呼ばれるものがある。これはSecond Life内のオブジェクトやアバターが落とす影をきちんとレンダリングするものだ。いままで影がなく、建物の中でも太陽光が当たっていたセカンドライフの世界では、このビューアのインパクトは強く。正式公開が望まれている。これはFBOを使うもので、影が描写されるほかに、今まで最高8個(太陽と月を除いて6個)しか使えなかった照明の数を飛躍的に増やす機能も持っている。

ただし、いまのところGeforce 9000世代のGPUでも描写が重く、動きがカクカクになる状態で、まだまだ実用的とはいえない。

このビューアをビルドしてバイナリを公開していたKirsten Leeという人がいる。同様なことをしている人は他にもいそうだが、この人が配布元として知られるようになり、また、独自に改良を加えたりして評判になったものだから、ソースの提供を求める人が増えてきたのだそうだ。

ところが、どうもまめにバージョン管理を行うタイプの人ではなかったようで、要求されたバージョンのソースがもうなかったり、さまざまな理由で十分にソース提供要求に応えられる状況ではないらしい。

というわけでKirsten Leeさんは最終的に独自ビルドのビューア提供をやめてしまった。この件を報じたサイトによると、GPLの3b,3cを満たすためには、最低三年間ソースを保持しなければならず、それが重荷だったらしい。

なお、Kirstenさんが配布していたビューアで、元のソースに改変を加えているしていることがはっきりしているのはShadow Draft版ではなく、通常版を高速化したものだが、結局すべて公開取りやめになっている。個別にメールなどで要求されることにうんざりしていたらしい。各バージョンのバイナリを公開するたびにソースも公開しておけばよかったんだろうなあと思うのだけど…

488722 journal
火星

juanの日記: 著作権保護期間って

日記 by juan

著作権保護期間延長論、本音は100年?

まあ法人著作権者がいくらでも伸ばしたいのはわかる。法人には生物学的な、避け得ない寿命なんてのはないし、実際に著作権切れそうな作品を持ってるところも多かろう。これは純粋に金の話。文化の保護とか全然関係ない。

著作物の大半は著作権なくしたほうが使われるだろう。僕の漫画なんて死後出版され続けるとは思わんし(生きていてもなかなか本出ないのに)、パブリックドメインになったからって使ってもらえるとは思わないけど、もしかしたらどっかの物好きが、皆が忘れた頃に公開してくれるかもしれない。そういう場合、どっかの誰かから許可取ったり、使用料払う必要が無ければ使ってもらえる確率も上がるんじゃないかな?
極端な話、自分の死後なんて、自分はいないのだから、有効に利用されてようがなかろうがどうでもいい話なんだけど、物を書く人間ってのは、なにかを後世に残したいって傲慢さを持っているものなのよ。勿論金だって欲しい。そりゃあ金がいっぱいあったら楽しいけど、それこそ生きてるうちしか使えないんで、死後はわりとどうでもいい。

個人作家で延長をおしすすめてる人ってなんだろうね。死後50年も保護されてまだ足りないのかね?
死んだ後、それも孫とかひ孫の、その先の時代まで延々権利保持してどうしようっての?
生きてるうちの金の問題だったらすごーくよくわかる。つまり本音は著作権保護期間別に延びなくてもいいんだけど、50年も著作物使ってきて、まだまだ使いたい団体、法人とかから「コンサルタント料」とかなんとかの名目でお金貰って発言してるのかね。

500559 journal

juanの日記: 他人事じゃないよなあ。

日記 by juan

放置サーバーにヤバい物が置かれて家宅捜索の件、レンタルサーバ使ってもまあそういう事態は起こりうるわけだけど、この場合自宅のマシンを押収されるという危険はなくなるわけだな。事情聴取はありうると思うけど…

で、どのような事態になったのかの内容が404になっちゃってるのでいまいちピンとこないのだけど、
この件のように、テログループが画像や動画をネットで公開するためのサーバとして利用されていたとすると結構なんぎな話だ。意図せず共犯者にさせられていたわけだ。

直接の関係はないのだけど、実はつい最近僕のサイトがクラックされた。トップページが置き換えられ、LiNuXhAkなる署名と、テロリスト風の黒っぽいマフラーで口元を覆った人物の写真のURLが置かれていた。どうやらトルコに本拠を置くクラッカーグループのようだが、あまり詳しいことはわからない。テロリストに関係するグループだといやだなあ。とりあえずCGIの脆弱性をふさいでおいたけど、ちょくちょく監視しないと…

さらに関係ない話。APINICの割り当てリストの話題が出ていたけど、僕は以前運営していた有料エロサイトで、cronでここのデータを定期的に引っ張ってきて、そのデータをもとにアクセス元のIPが日本に割り当てられている場合とそうでない場合で見せるデータを変えていたことがある。テロリスト対策ではなく、僕の描いたエロ絵を全部見せるかモザイクかけて見せるかの区別に利用していた。日本で完全無修正のエロ絵を公開すればわいせつ図画頒布の罪に問われるおそれがあるので、日本向けには修正版を流していたのだ。別に海外向けにも区別せず修正版を流せばいいようなものだが、苦労して描いたナニとかアレとかをちゃんと見てもらいたい気持ちもあるのだ。ごめん。

507745 journal

juanの日記: フレームのもと? 3

日記 by juan

このコメントに「フレームのもと」がついてるけど、本気でわからない。
マイナスモデされることは自分の反省を促してくれるいい機会と思うのだが、どこが悪いかがわからないと
どうしようもない。困った…

「フレームのもと」と判断した人は、このコメントが誰かを怒らせる内容だと思ったのだろう。僕も他人を怒らせたくはないし、フレームを起こしたくもない。どうしたらいいのだろう。

ひょっとするとエロ漫画家なんぞが書き込むこと自体がフレームのもとなのかもしれない。

512757 journal

juanの日記: モヒカン族

日記 by juan

この話題に関連して。

以前暇つぶしに自分のペンネームで検索かけた時、「[雑記]萌えあるいは同人誌とモヒカン族」という日記のコメントで

otsune 『後藤寿庵も完璧にモヒカン族だ!!』(2005/07/06 01:54)

ってあるのを見て「モヒカン族ってなんだ?」とリンクたどってみた事がある。

なんかね、こういう、否定的な特徴を抽出してくくりを作り、名前をあてがうって方法は、中森明夫による「おたく」の定義とか、絵描き界隈で以前流行した「ピカ塗り」とかと共通した匂いを感じる。

提唱者本人は『「モヒカン族が良いよ」とも「ムラ社会文化が良いよ」とも書かないように注意して書いたんだよなぁ。』と書いているように、リアルな差別を行っているつもりはなさそうなんだけど、そういうタームでくくられる事自体がいやなんだよなあ。なんでかっていうと、すぐにタームが独立して暴走するから。

こういうのって、提唱者の意図がどこにあるかとは関係なく、だいたい後から後から特徴が追加され、曖昧な物になっていきがち。結果として特徴のどれかにあてはまる人が安易にそのくくりで呼ばれてしまうことになる。その名をつかって差別したい奴の特徴がどんどん追加されちゃうんだよね。

「ピカ塗り」というのはいかにもPhotoshopのエアブラシツールで塗りました的なピカピカしたプラスチックみたいな質感の着色を揶揄して使われた言葉だが、「光源がどこにあるのかわからない絵」といった、かなーり関係の薄い要素が追加されていった。

結果として、余り要素の共通していない人たちをまとめて差別する、要素を指し示すよりも差別に傾いた用語に変身してしまう。

すでにこのへんでモヒカン族とはなんぞやという認識が人によって異なることが伺われる

というわけで、言いたいことは「僕をモヒカン族と呼ぶな!!」ってことです。

538545 journal

juanの日記: Drupal

日記 by juan

「slashdotに聞け」カテゴリに「お勧めCMSは?」というタレこみをしたけど、却下された。うまくいけば自分のサイトのリニューアルに利用しようと思ったのだが、下心を見透かされたか(笑)。いや、実際は話題として面白くなかっただけだろうけど…
うちのサイトはMT2.6を使ってたのだけど、3.0以降のライセンスの問題で移行できずにいた。漫画家のオフィシャルサイトは個人の非営利サイトとはみなせないと思ったからだ。しかし、MT2.6ではコメント、トラックバックspamが大量に登録されてしまうので、実際spamつぶしがとても大変であった。spam対策モジュールであるところの、MT-Blacklistもspamリストの提供を含めたサポートを終了しちゃったし。

もともと絵描きのサイトなので、イメージギャラリーも欲しいし、お知らせや日記的なものも含めたい。この要求にblog専用ツールのテンプレート改造で対応するのも結構なんぎな作業だった。だったらもうちょっと汎用的なCMSツールがいいんじゃないかと思って
xoops cube
nucleus
joomla
e107
drupal
をインストールしてそれぞれいじってみたのだが、

xoopsはほぼ完璧だが、基本的にEUCなのがちょっと…いや、すいません。俺馬鹿だからUTF-8が今的にいいなあとか思ってるんです。SQL4.1との兼ね合いで、時々日本語化けたりして、設定に苦しんだし…

nucleusはあまりにblog的。MTからの移行という観点では悪くないし、扱いは簡単そうだけど、カスタマイズしようと思うとめんどくさそう。

joomla
画像の扱いが難しい。サムネール作成&自動リンクで大きなサイズの画像を見せる方法がわからなかった。管理画面が派手なのは面白いけど…

e107
日本語の情報が少なく、何をどうしていいか悩みまくり。メニューひとつ満足に作れなかった…orz
使いこなせれば非常に強力そうなんだけどね…

drupal
いまどきインストーラもない。本体もモジュールもいちいち手動でSQL食わせなければいけない。本体のみでは画像がまともに扱えない。zoopsみたいに中央のメインコンテンツをコラム分けする機能も無い。ただし、モジュールは比較的豊富で、管理画面があまり分かりにくくない。

ひとつ気付いたのは、汎用CMSツールでは、デフォルトで記事に埋め込む画像のアップロード&サムネール自動作成機能が搭載されていない物が多いということ。そういうのは後からモジュール追加で行うパターンが多い。

結局drupalにいい感じのimageモジュールがあったんで、Drualにしました。なんだかなあ。

559299 journal

juanの日記: 日本における銃

日記 by juan

このコメント見て、拳銃所持の方法を調べた中学時代を思い出す。結果として理論上S&W M29といった映画で見る拳銃を所持することも不可能ではないのだが、十分なライフル射撃の経験がないと許可が貰えず、拳銃自体自宅に保管することすら出来ないというものだった。

僕は小中学生時代、BSバッファロー08とか、TMガン99とかの草創期のエアガンをお年玉で購入して遊んでいた。当時はプラスチックのつづみ弾を使うもので、今のようなBB弾はまだなかった。
月刊GUNを購読し、アメリカに行けば本物の拳銃が撃てるんだ、と素直にあこがれていたものである。

父親が少年時代に鉛の弾丸を発射する空気銃を使っていた話などを聞き、なぜいまはエアライフルの所持に許可が要るのかと思ったりもしたものだ。実家の裏庭にあった薪小屋の柱には父が少年時代に打ち込んだ空気銃の弾丸がめり込んだまま残っていた。そう。無許可で持てた時代の少年達は平気で木の柱にめり込むような銃を水平発射していたのだ。考えてみると恐ろしい話である。父からは、射撃の上手い友人をたきつけて、教師の家の植木の枝に留まったすずめを射撃させ、取りに行ったところで教師にこってり絞られた話なども聞いている。楽しそうだが一歩間違えば人を殺していたかも知れない話である。

560183 journal

juanの日記: 失敗その2

日記 by juan

このコメントについてだけど、自分の行為を「謙遜した」と表現するのは驕慢かもしれない。この言葉を選んだのは、「事実を伝えた」とすると若干自虐的になりすぎて気持ち悪いのと、実際その場において謙遜しているという意識がないわけではなかったという事情による。ただし、謙遜しようにも実際その時期極端に仕事が減っており、仕事の内容を言ったとて会話にならないのがわかっていたので、その話題を避けたかったという意識のほうが強かった。というわけで、あとで「逃げまくった」と訂正した。

というか、付け足しの部分は要するに「ボク富野監督と会って話したことあるよー」という、いかにも素人な自慢話であり、それとともに浅はかな対処で恥をかいた笑い話でしかないので、適当にスルーしてもらえると思ったのだが、そこだけに食いつかれてしまった。いや、自慢話だからこそガツンと言われたと見るべきか。

しかし、最初のAC氏のコメントはつらいけれども、書いてもらって感謝すべき話だと思う。ちょっとだけ反省しよう。でもこっちのAC氏のはちとどうかと思う。僕の仕事はアナタの言う「キンモッー☆ 」なものなわけで、「仕事しな」というのはそれを量産しろということなのだが、それでいいのか?

572112 journal

juanの日記: 失敗 1

日記 by juan

自分の馬鹿さ加減にうんざりする。

失敗を繰り返し、成長する人もいるが、失敗を避けて通るだけの人もいる。僕は後者であり、失敗を生かせない。今後精進するといっても、結局なにもできず、失敗から目をそらしているだけだ。今までもそうだった。まったくうんざりする。

617159 journal

juanの日記: 僕のサイトが…

日記 by juan

http://www.juangotoh.com
http://www.sendouya.com
ともにアカウント一時停止されている。
もともと別のサーバにおいていたのを、転送量に余裕のあるサーバを借りたので統合した矢先にこれだ。こういうときのためには、分割しておいたほうがよかったなあ。
とりあえず問い合わせ中。
少し前からつながらなくなっていたのだが、回復したら
This Account has been suspendedだと。
サポートフォーラムには、DoSSアタックを受けて45分間サーバを停止、送信元のIPを遮断した旨書かれていたが、それ、ひょっとして僕のサイトに向けられたものだったのか知らん。

どうもここ最近、どこかのエロ系メルマガに、僕のアダルトサイトの無料サンプル画像が貼られているらしく、hotmailなどから大量の画像リクエストが発生していたのだけど、これ、放置もできないのでリファラをチェックしてはじくようにしたのだ。ひょっとしてこれ?
ヤバイなあ。

***追記****
問い合わせの返事が来た。なんでも、僕のサイトが大量のエラーログを吐いているということだ。ああ、やっぱりね。リファラではじいたリクエストは403で落ちるから、エラーはそりゃ大量だわ。サーバ側のadminがこれに関してすぐにより詳しい情報をくれるそうなので、それ待ち。
まいったなあ。

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