kotaの日記: 定期点検中の原発、調整運転を延長しつづけフル稼働中 8
定期点検中の原発が、国の最終検査を受ける前の調整運転を通常の1ヶ月をはるかに越えて継続していると、朝日新聞が報じている。
調整運転期間を伸ばし続けているのは、関西電力の大飯原発1号機と北海道電力の泊原発3号機。どちらも、震災前の今年3月上旬に点検後の調整運転に入ったものの、点検後の原発再開のめどがたたない、という理由で、調整運転を止めずに継続中。
関西電力は、今年8月の電力供給能力の中に、すでに大飯1号機の供給能力を折り込み済みで、実質的な営業運転となっている。
自動車で言えば、仮ナンバーを日常的に使用しているような状態でありながら、各立地場所の知事も黙認状態とのこと。
ある意味、なあなあで「日本的」な風景とも思えます。