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naka64の日記: ぐだぐだ

日記 by naka64

こんなところか

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To: kanzihyo@bunka.go.jp

  1. 行政施策においては、相手方の住民を根拠なしに2分するというのは選択肢にならない。
    無限の字をわからなければ住民と呼ばれ得ない、というのはあってはならなかろう。
    であれば、飛翔(しょう)体(破裂汽缶のふたよろしく「飛来物」でよろしかろう)や楷(かい)書が行政文書に紛れ込むのは「どこまで住民を守る気概があるのか」の点で疑問を呼び出すものとなる。
    「何のための」を見失いかけているなら、内閣府の防災担当なり観光庁なりとの共管を検討すべきではないか。
    1. 大熊肇「文字の骨組み」(ISBN978-4-434-13091-5)185ページで「学校の漢字テスト」が常用漢字表の前文解説よりはるかに厳格な処理をされている例があったが、許容については、表の外に分離されているとメッセージとして見えてこない。
    2. フォント商品としての「楷書体」も市販されており、新常用漢字表が明朝体の中にとどまることは「手書きの伝統の体現」の観点から外れるのではないか。
    3. 字体設計については、明朝体活字を手書き手本で習字する例はまだあって、手書きの伝統を活字で体現する必要が廃れたとは考えない。しかし、現状の明朝体文字としてはJIS X 0221の影響も受けざるを得ないわけで、それを素直に受けようという意志は買う。

     従って、親字解説の中で(手書き由来を含む)揺れを溶け込ませた表示がなされた資料が何らかの形(表本体でこれを行う形式を含む。)で示されるべきと思う。

  2. 「日本工業規格」という字句を含んでいる政令の本条が23条見られ、表本体かそれと同格の資料の中で各親字とX0208/0212/0213/0221のコードポイントとの関係を示すことは困難ではないと考える。情報化社会の中での政策であれば、その関係づけも必要。
  3. JIS Z8903-1984 付属書2の字体との関係づけも必要では。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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