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200481 journal
スラド

okkyの日記: for once automation ? 4

日記 by okky

ここに何度も繰り返し行われる行為があるとしよう。たとえば「洗濯」とか。こういう 繰り返す事が判っている 作業の機械化/自動化は、人類の歴史上何度も行われている。というか「文明」の大半はほぼすべて、この種の機械化/自動化そのものか、それによって生じたゆとりをもとに作られている。

これはコンピューターの世界でも同じで、ほぼあらゆるプログラムは「多くの人が同じようなことを行う」と判っている部分をどうにかするために書かれている。
そりゃそうだ。ここにはそのようなプログラムを「製品」としたときに、製品を作った人以外の人が買ってくれる可能性…という 市場 があり得る。金儲けになりそうなものが優先的に作られるのは当然と言えよう。

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でも、自動化というのは実際にはもう1つ目的があり得る。

「たった一度だけだけれど、ある一連の作業を実施する必要があって、その作業はものすごく時間がかかるため人間をずっと関与させ続けるのはとても辛い。また疲労した人間が関与すると間違える可能性が高い」

というような一連の作業を、バッチ/スクリプトにまとめて一気に処理する、というものだ。

はっきり言って、この手の自動化ができる人が少ない。スクリプトを4時間かけて書いて、実行させておいて自分は帰宅するが機械は処理し続ける…ということをせずに、コマンドを手入力しつづけて徹夜する(いや、厳密には徹夜してでもちゃんと作業するならいいのだが、
「やはりつらかった」
と言って、途中でやめるというおまけまでつく)者が多すぎる。これでは、本当に正しい入力を入れたという保証がないし(そもそも徹夜の午前3時に人間が何をやっているのか、正しく判断できると思うほうがおかしい)、無駄に残業代を食うし、健康にも悪いし…「誰得」状態だ。

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もう少し、頭を使えよ、と言おうとしてふと気がついた。このような種類の「自動化」の名前が見当たらないのだ。…なんというのだろう? また、名前がない場合、何と呼ぶと判りやすいだろう??

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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