rxk14007の日記: 我々は「豊穣の時代」に生きている? 6
日記 by
rxk14007
Googleの共同創設者であるラリー・ペイジが、ベンチャーキャピタリストのビノッド・コースラ氏のインタビューに答えて、労働と生活について注目すべきコメントをしている。
コンピュータ化が人間の職を奪っているという問題についてはペイジはこう語った。
昔は雇用の9割の農業だった。だから大規模な職のシフトは以前にも起きており、驚くべきことではない。われわれはピーター・ディアマンディスのいう「豊穣の時代」に生きているのだと思う。人々が文化的な生活を送るために必要な労働資源は実はごく少ない。必要を満たすために全員が猛烈に働かなければならないというのは思い込みにすぎない。もちろんそこには社会的な問題―多くの人々はすることがないと満足できないという問題がある。そのために不必要な活動が膨大に行われ、地球環境が破壊されている。
個人的な実感として、『「豊穣の時代」に生きている』と言われてもピンとこない。
確かに昔に比べれば食糧生産に費やす労働力は減って、機械化と省力化は進んだけど、それでも多くの人々は「することがないと満足できない」から働いているのではなく、文化的な生活のハードルが年々上昇しているから、世の中の流れに乗り遅れないように働いているのではないだろうか。
物価や家賃が安いところだと月収いくらで生きていけるんだろ (スコア:0)
今だと家賃光熱費で4万、食費その他で4万ぐらいの8万ぐらいあれば生きていけるのかな
Re: (スコア:0)
日本にいるからそういう計算になるので、海外に出てしまえばもっと安く暮らせるでしょ。
そういう人が出て問題になったくらいには。
Re: (スコア:0)
日本人が殺されないように海外で暮らそうと思ったら結局日本と大して変わらないくらい出費が必要になるよ。日本では違法だったりして不可能な(あるいは不可能になった)「もっと安い選択肢」が今でも存在するというだけなので。
たとえばどこ? (スコア:0)
食費が4万かかる計算で
家賃光熱費が4万のエリアってどこだろう?
家賃をそこまで削って
食費を削れない条件となると…
遠隔地まで通勤して、自炊する暇無しってことか?
本末転倒感がある。
Re: (スコア:0)
「食費その他」って書いてあるから、食費は2万円くらいだろう。服や家財などを更新する費用も考慮しておかないといけないし、自分の場合は、なんやかんやで8万円くらいがベースだった気がするな。10年前の東北の県庁所在地で。
豊穣の時代 (スコア:0)
は嘘じゃないのでは。
我々は例えば大災害が起きても、いきなり飢えることはないです。各地から支援が来ますから。
普段に至っては、食べるのを制限しないと病気になる有り様。
貧困地域や戦乱地域は別としても、
世界全体では豊穣と言っていいでしょう。
衣食住が満たされても、それ以上を欲し奪い合う
ということは、想像できなかったんでしょうなあ。