sakaki101の日記: 成績評価テスト 科目:人文科学A 時間:15分
これからテストを始める。前もって連絡したように、このテストの点が成績の3/4となる。
試験時間は15分。回答は考察とそれに対する根拠を添えて簡潔に記すこと。では、始め。
[問題]
以下の式を論じて評せ。(配点:100点)
7 * 9 = 61
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これからテストを始める。前もって連絡したように、このテストの点が成績の3/4となる。
試験時間は15分。回答は考察とそれに対する根拠を添えて簡潔に記すこと。では、始め。
[問題]
以下の式を論じて評せ。(配点:100点)
7 * 9 = 61
ベルギーの通信社、ベルガ通信のサイトがどうやらクラックされているようだ。
具体的には、英語版ページのBelga textのDescriptionの欄が改変されている。
ただし、見たところ被害はテキスト改変のみで、そのテキストの意味もいまいち掴みがたい。
そもそも、通信社が英語版ページ自体を放置している感もある。
とりあえず、何があるかわからないので、上記リンクへアクセスする時にはご注意されたい。
いまさらとは思いつつも、『人月の神話』を読み始めた。
しかし、どうもところどころ詰まってしまう。
読み進めていく内に理解が曖昧になって、前のページから読み直すということがたびたびあった。
頭の働きが鈍くなったかなと思って、たまたま手に入れた原文を読んだんだが、これ訳が悪いんじゃないかな。
実際に気になった例をいくつかあげると
・"architecture, implementation, and realization"の訳。"アーキテクチャ、インプリメンテーション、そして実現"という訳は少し奇妙だしわかりにくい。"設計、実装、そして実現"ぐらいに訳して、その上で注をつけて解説すべき。この3つの区別をしっかりつけないと、後の話がさっぱり分からなくなる。
・"milepost"の訳が一定してない。"チェックポイント"と訳されてたり、"マイルストーン"と訳されてたりする。
・p22の"最初の二つの例は"という誤訳。原文は"the foregoing"だが、"前の例"と訳すべき。該当する例は1つしかない。
2003年10月2日の第五版ってことは結構新しいんだけど、どうしたものかな。
日常に眠る不思議な現象を発見できる観察力を持ち続けるというのは素晴らしい事だと思う。
こんなことを書くのは、今日この種の不思議の事例をひとつ発見したからだ。簡単に説明しよう。
まずは、スプーンを手に取って、凹面がこちらに向くように顔と並行に持っていただきたい。その時、スプーンの凹面に映っている像は上下左右が逆転しているはずだ。(こういういい方は全く正確ではないが、感覚として分かっていただけるだろう)
では、そのスプーンをひっくりかえして、凸面がこちらに向くようにしていただきたい。
すると、凸面に映っている像は逆転していない!
唐突に気がつくと、少し考えさせられる現象だ。なぜスプーンの裏表でこんなに像が異なるのだろう?
休憩に紅茶を飲もうと思ったとき気がついて、休憩中ずっとスプーンをくるくる回したり、普通の鏡と比較してみたりしていた。
よく考えてみれば、これは凹面鏡と凸面鏡の性質そのまんまなのだ。
それを気がつくのに十五分かかったってのは全くもってお恥ずかしい限りだが、それ以上にこういう発見を最近してなかった事が恐ろしい。
昔、特に中学生だった頃はこういう発見をいくつも体験していた気がする。そして、それを考えるのを最高に楽しんでいたように思う。
頭が硬くなってるなと思いつつ、こういう感性を大人になっても持ちつづけた寺田寅彦先生はやっぱり偉大だったなとしみじみ思う。
頭ってやつは年をとっていくごとに、こういう風に無神経になっていくのだろう。
/.本家で日本の住基ネットが話題になっている。
アメリカでは現在、国民にIDカードを割り振るReal ID法の是非をめぐって論争が巻き起こっていて、現に2度この法律の実施は延期されている。そのアメリカから見ると、住基ネットが日本で比較的すんなりと受け入れられたのが不思議にうつるらしい。
以下/.本家タレコミより。
アメリカではReal ID法が危険視されその施行が延期されたが、日本では同様の物が、それも批判をほとんど受けずに、はるか昔より施行されている。住基ネット(日本人版の住民登録ネットワーク)は1992年より静かに展開してきた。このシステムは11ケタのユニークな番号を割り振って全日本国民を識別し、名前、住所、生年月日、性別をIDと共に記録している。多くの日本人はこの政府によ>るネットワークの存在を気にしていないように見える。
最近になって、住基ネットは世間の注目を浴びた。情報の悪用や漏洩に対する懸念から日本のあちこちで住基ネットに対する訴訟が起こされたのだ。結果、大阪高裁では住基ネットに違憲判決が下されたが、最高裁ではデータは適正に扱われ漏洩の危険もないとして合憲判決が下された。
日本にはずっと昔から在日外国人を登録するシステムはあるのだが、政府がこのようなシステムをこっそりと築けたことに、また概してメディアや日本人がプライバシーの事柄に関してほとんど不安を示さなかったことに、驚くばかりである。
/.本家のコメントでは、日本以外の国の例も引きつつ、プライバシーの考え方の違いが指摘されたり、はたまた日本人の権威主義や大勢順応主義が理由として挙げられたりしているのだが、/.j諸兄はどうお考えだろうか?
Slax が前の停滞が嘘のようにリリースされている。
先月の28日に6.0.1がリリースされたと思ったら、1週間たたないうちに6.0.2がリリースされた。
まあ、とはいっても内容はバグフィックス。flashとkonquerorのトラブルも直ったみたい。
さらに、例のごとくはとちゃん氏がもう6.0.2を日本語化している。さすが。
場所:ftp://hatochan.dyndns.org/pub/slax-ja/
MD5値:3ea3c12b2f36f5ea29a8b53d77153946
で、Slax6 blog「Slax 6.0.2 is here」に気になる一文が…。
>interbankFXのアホのおかげで、外国為替で1万7千ドルすっちゃったよ。
ちょっと待った、トーマス。
ジョージ・R・R・マーティンのサンドキングズという短編集を買ってきて読んだ。
前半の三作を読んで、あまり面白くなかったので、飛ばして表題作を読んだのだが、結局後味の悪さだけが残った。
いや、たぶんこういう作風なんだろうけど、なんというか、SF的なリアリティも魅力もないように感じられる。
ラヴクラフト系のホラーとしてよめば面白いのかもしれないけど、だったらSFとして出すべきではないだろう。
表題作はそれが顕著。SFとして見たら単に、責任感のないバカがアブナイペットを飼って管理しきれなかった結果、何の罪もない奴が喰われてくという気分が悪い話。
さらに悪いことに、途中で筋が読めてしまうし、どんでん返しもない。
これが、ヒューゴー・ネビュラ賞ねぇ…。
slax 6 の言語対応について、本家blogの方でいろいろ書かれていたので、少し書いておく。
まずは、簡単に当該エントリの意訳をしてみる。超意訳でところどころ間違ってるかもしれないので、注意すべし。
『Slaxの言語対応について(ウェブサイトとOS)』
気がついたと思うけど、現在、Slax は27ヶ国語に対応している。けど、"俺の言語に対応してない"とか"ウェブサイトが俺の言語に翻訳されない"とかいうメールがいろんな国から約10通も送られてきた。なんでこの27ヶ国語に対応して他の言語に対応しないのかというと、おしなべて、僕が外国語にあまり詳しくないからなんだ。僕は /usr/share/local/locale.alias というファイルを見つけたんだけど、こいつには alias/encoding/charset といった、ある特定の言語に必要なものはなんでも載ってる。これの重複する項目を整理して、日本語や中国語といった(僕にはさっぱり分からない)アジアの言語を除いたら、aliasの分かってる27の言語が残ったってわけ。
alias は Slax を正しくセットアップするのに必要だから、alias が分かる言語しかサポートできないんだよ。ある理由から、主には繁雑にならないからって理由なんだけど、公式サイトもこの27ヶ国語だけをサポートすることにした。
じゃあ、どうしたら Slax が自分の言語に対応するようになるかって?答えは単純だけど、やるのは難しいと思うよ。local.alias 書かれてるように、君の言語と alias を gribcbug script を使って bugs@gnu.org に送ってくれ。けど、このスクリプトがどこにあるかさえ僕には分からない。なんにせよ、僕は local.alias に載ってない言語はサポートできないんだ、ごめん。
公式発表としてはこれだけ。日本語版については、おそらくはとちゃん氏が翻訳なさるだろうから、あんまり気にする必要はないかも。(はとちゃん氏曰く多少問題があるみたいだけど。)
ただ、他の言語はいろいろ大変みたい。それについてコメント欄で少しいさかいが起こってる。
とりあえず、ブルガリア人こわい。軽く雰囲気だけ伝えてみよう。
Victor:冗談だろ?なぜブルガリア語をサポートしないのさ? KDEやGnomeとかのWMも、UbuntuとかDebianとかのディストリだって対応してるじゃん。ブルガリア語はキリル語で他の言語よりも歴史があるし、ブルガリアはヨーロッパ圏の国なんだよ?それに、僕はいくつもの翻訳をこなして来てるんだぜ。
Tomas(Slax作者):ブルガリア語が別に嫌いとかじゃなくて、ブルガリア語のaliasが分かんないからできないんだよ。
Victor:local.alias のせいでできないって?別に、DebianとかUbuntuは翻訳できてるじゃん。kde-i18n-bg-3.5.8-noarch-1.tgz もある。Ubuntu見てみろよ、インストーラーまで翻訳されてるぜ。それに、僕等の愛すべきトモダチ、マイクロソフトもlocal.aliasなんてファイルが無くともXPやVistaを翻訳してるよ。
Tomas:何度も言うんだけど、僕は外国語知らないんだって。だから、そのkde-i18n-bg-3.5.8-noarch-1.tgzを正しくセットアップするには、aliasが必要なんだよ。
Pavel:ブルガリア語のaliasはbg_BGで、charsetはcp1251だよ。vector、尋ねてみたら?
Victor:Slaxはブルガリア人向けじゃないってことかい?そのご大層な local.alias に名前が載ってないから、ブルガリアは世界地図にも載っていないわけだ。ブルガリアが載ってないなら ブルガリアなんて国も、ブルガリア語という言語も、ブルガリア人向けのSlaxも無いってことか!すばらしいことだ。ありがとう!
Hugh:"愛すべきトモダチのマイクロソフト"は金払って人を雇ってるんだよ。金を払えば、どんな言語にでも翻訳できると思うよ。もしブルガリア人みんなが君みたいに無礼だったら、僕ならサポートしやしないけどね。
amp:文句言うのはやめろよ。Pavelが君が必要としてるものを言ってくれたのに、君は文句たれるのに忙しくて気づいてすらいないんだ…
はたしてVictor氏は典型的なブルガリア人なのだろうか? 他のブルガリア人を知らない私には判断できない。
暫定的教訓。軽視されたブルガリア人ほど怒りに満ちたものはない。
ついに、slax 6 が正式リリースされた。ついでに公式ページもリニューアルされた。(ところどころ未完成だけど)
今回はおなじみのisoに加えてTar(Slax for USBって奴)がリリースされている。
つまり、こいつを展開してそのままUSBメモリ(もしくは他のディスク)に突っ込めば、CDを焼かなくともインストールできるってこと。後はこいつをbootableにするだけでいい。(ちなみにそれ用のスクリプトも用意してある。Linuxならbootinist.sh、Windowsならbootnist.batがそれ。)
加えてUSBバージョンでは、なんと設定の変更やらはすべて自動的に記憶されるようになっている。これで、従来の面倒な保存作業をしなくてもいいわけだ。さすがはTomas。
しかしまあ、欧米人の仕事の早いこと。もうSlax本体も公式ページも14ヵ国語に翻訳されている。
なのに、日本語版はないんだよなぁ。
リビングでパソコン使ってると、テレビのニュースが聞こえてきた。
難病についての特集だったみたいだが、最後にニュースキャスターがこんなようなことを言った。
『大変な事ですよねぇ。他人事と思わず対策してほしいですね。』
それを他人事と言うのではないか。
ここに、マスメディアの責任感というか、政治に対する態度が透けて見えるように思える。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家