いや、NASでパーソナルクラウド。
スマホ、タブレットと、デバイスが増えてきたし、けちって容量少なめのを買ったので、容量確保のために検討した。
以前、HDL-A2.0/SというIO DATAのNASを、家族の写真バックアップなどなどのために購入した。
しかし、大量の写真に対してアクセスが遅く、音楽サーバとしてもいまいち、ときた。
(結局、USB-HDDを購入して対応)
DTCP-IPのサーバとして使おうにも、DIGAから書き出しできない。
今回、パーソナルクラウド的に使おうとしてみたが、ブラウザ経由のリモートリンク2がスマホから非常に使いにくい。
別用で購入したIO DATA製のルータにも簡易NASが付いている。
これもスマートリンク2が付いているのだが、こちらはアプリ経由。
しかし、こちらもアプリが使いにくい。
っていうか、iOS8に対応する気無さそうで、アプリの連携による機能が全く使えない。
ただのNASなら巷にはたくさんあるし、DTCP-IPコピー機能はテレビ買い換えしないとだめだろう。
リモートリンクはver3まで行っているけれど、既存ユーザーをバッサリ切り捨てる姿勢はいかがなものか。
そのためだけに買い換える人は少ないだろうに、既存アプリ・システムを安心して長く使えないのであれば、
ハード以外は信用できないことになる。
台湾勢が良い製品出してきているなか、サービスで価値を創出できなければ値段で負けるだけだろう。
というわけで、以後、IO DATA製品は購入しないだとうな、と。
で、購入したのがRATOCのREX-WIFIUSB1。
USBメモリをぶら下げて、電力与えればsmbサーバのできあがり。超簡単で安い。
調べてみるとhackしている人がちらほらいるのだけれど、
リモート接続のための暗号化機能は面倒なので断念。
で、結局、パーソナルクラウドとしては、DDNS/VPN-smbという構成で運用することにした。
VPN-ONにする手間はかかるけれど、安定して大量、安心に利用できる。
と、ここまで行って、やっぱりQNAPにしときゃ良かった、と後悔。