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C0FFEEの日記: (ハードウェア)(ゲーム)任天堂次世代携帯機はニンテンドー3DS 2

日記 by C0FFEE

公式発表のPDFによると、

・発売時期は2011年3月期
・詳細は2010年6月15日からのE3にて
・DSiと互換機能を有する後継機
・裸眼で立体視が可能

とのこと。

DSiLLのパネルは日立製ということで、Woooケータイ H0013D化技術を採用したという事でしょうか。
それともGB以来の採用経験があり、SH251iSで実績があるシャープ製液晶でしょうか。
あるいはサイズバリエーション毎に採用パネルが違うかも?

3D液晶?でも、お高いんでしょう?と思いがちですが思ったよりは高くないかも。
CEATEC JAPAN 2002レポートの「3D液晶」が携帯に?~シャープ、三洋(ITmedia,2002年10月4日)によると、

シャープはこの10月から3D液晶の生産に入る。サイズはまずは2型になるもよう。従来の液晶に比べ1.5倍程度のコストアップとなるが、「2004年をめどに1.2倍まで抑えたい」と担当者は言う。

なので、8年経過した現在はそれほど変わらない可能性もあります。
コンテンツの安定供給と継続的な大量生産が見込まれる分野なので、ボリュームディスカウントも効くでしょう。

立体かくし絵 アッタコレダや、かたむく+アクション カタムクション と相性良さそうのようなDSをスコープにした作品に取り入れると面白そうです。
おそらくLiteが廃止されるので、DSiを標準スペックにしてカメラ、SDカードを取り入れたタイトルが期待できますね。

拡張現実(Augmented Reality)を取り込んだ試みとして今年のGDCでGHOSTWIREという発表があり、3年前にバンダイナムコからトレジャーガウスト ガウストダイバーというのがありました。
またDSi専用タイトルのパッケージ販売では、モンスターファインダーというのがありました。
PlaceEngineも利用可能になっているそうです。

恐らく来年から上記のようなDSi専用タイトル増加、3DSの機能を生かして3Dや拡張現実を取り入れたようなゲームが増えてくることを期待していますが…
売れる事が保証できる既存タイトルの続編を無理にタッチペン操作にしたようなゲームが溢れた事を思い出すと、日本のデベロッパーに期待するのは難しい?

3D以外について日経によれば…

3次元的な操作ができるスティックや、画面上のキャラクターの攻撃や衝突の動きをプレーヤーに振動で伝える部品を採用する方針。これらの操作方法について昨年末に特許を取得済み。従来のDSシリーズのソフトでも引き続き遊べる。通信速度や電池の持続時間も大幅に向上させる見通し。ゲーム機本体を傾けてゲームを操作できるよう加速度センサーの搭載も検討中だ。画面サイズは昨年11月に国内で発売した「DSiLL」の4.2インチより小さい4インチ以下になる見込み。

液晶サイズがLLより小さくなる以外は、全体的にスペックアップしている感じ。
電池が持続するようになったといっても、それは今4時間持つものが8時間になるということではなくって、
性能アップを果たしながら4時間のままで済みましたとかじゃないのかな。
3次元的な操作ができるスティックっていうのも、立体視(3D)に引き摺られて妙な想像をさせるけど只のアナログパッドじゃないかな。

(関連リンク)
任天堂、3D対応のDS後継機「ニンテンドー3DS」を発表(スラッシュドット)
任天堂、3D対応のDS新型機を来期発売へ(ロイター)
「ニンテンドー3DS」発表! これまでのDS後継機に関するうわさ話まとめ(Kotaku)
GDCで聞こえてきた次世代DSの噂いろいろ:スペックはゲームキューブ並み(Kotaku)
3D 液晶ディスプレイシステムのコンテンツ制作方法(Sharp)(PDF)
NVIDIAの携帯機器向けメディアプロセッサ「Tegra」の狙い(PC Watch)
【CES 2010】【NVIDIA編】次世代版Tegraを発表。GF100の新機能もアピール(PC Watch)
NVIDIA,次世代Tegraの開発を完了。2010年内には搭載デバイスが登場か(4Gamer)

(メモ)
3D液晶対応のSH505i専用「パイロットになろう!」(ケータイimpress)
[超撥水ゲーム]aqua drop -アクアドロップ-(バンダイ)
ソニーマーケティング、PSP「x-Radar Portable」モンスターを探して集める位置ゲームを配信(GAME Watch)

(ネタ)
A10ネットワークスがロードバランサー製品にLSNとDS-Lite機能を追加、評価版を提供開始(ITPro)

この議論は、C0FFEE (36377)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
  • 立体かくし絵 アッタコレダ [nintendo.co.jp]や、かたむく+アクション カタムクション [nintendo.co.jp]と相性良さそうです。

    視差バリア方式だとすると、傾けて液晶を見られると立体に見えなくなってしまうような気がします。

    • …言われてみると、自信なくなってきました(笑)
      少なくとも「相性がよい」って表現は大げさでしたね、多分。

      とはいえ、
      ・2画面同時に立体視させないで使う
      ・ルーペのように視点を水平に維持させる演出
      ・他の認識(傾き、カメラ)と合わせて調整
      の組み合わせで、違和感は大分なんとかなる気もします。

      まあ、実機が手元にきてみない事にはなんとも言えませんけど…
      枯れた技術の水平思考な任天堂の事だから、8年前の技術がベース濃厚でしょう。
      だから、ホログラフ的に常に完全な立体感という部分では期待してなくて、
      (どっちみち液晶自体の視野角という問題もあります)

      立体感は一定の角度でしか得られなくても、
      ・AR的にカメラを通した世界を見る事
      ・DS自体をコントローラーにして位置を変えてみる事
      を能動的に行わせる補助になれば充分というか、
      そういう「もっともらしさ」の演出が大事だと思います。

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