2013年、Androidマルウェアが全モバイルマルウェアの97%を占める
セキュリティー企業のF-Secureが、マルウェアに関する2013年下半期脅威レポートを公開した。40ページも及ぶ脅威レポートによれば、Androidのマルウェアがモバイルマルウェア全体に占める割合は、2012年には79%であったのが2013年には97%までに膨れ上がっていたとのこと(TNW、本家/.記事より)。
しかも、2012年には238種だったAndroidのマルウェアが、2013年には804種まで増加していたとのこと。Symbianを除いて、2013年にモバイルプラットフォームで新たなマルウェアが見つかったのはAndroidだけだったという。
国別でみると、Androidマルウェアの報告が最も多かったのがサウジアラビアで、全体の42%を占めていた。インドの33%、米国の5%、フィンランドの5%がこれに続いた。