akiraaniの日記: Amazon、9.7型ディスプレイのKindle DXを発表 44
日記 by
akiraani
Amazonが9.7型の記憶型液晶を搭載した新型の電子ブックリーダー「Kindle DX」を発表した。
Kindle2からの主な差分は以下の通り。
- 画面の大型化(6インチ800×600pix→9.7インチ1200×824pix)
- メモリ増強(2G→3.3G)
- PDFリーダ搭載
- 画面回転機能搭載
Kindle2と同じく単体でネットワーク接続機能を持っており、Kindleストアの電子ブックを本体だけで直接購入することができる。
また、新聞大手3社との提携を発表しており、Kindle DX発売に合わせてKindleストアでの新聞の販売も開始される。
他に、教科書大手との提携も発表され大学でのテキストに利用されプリンストン大学、アリゾナ州立大学などで学生に配布される予定に成っているとのこと。
Kindle版もある書籍のタイトルでは、Kindle版の売上げは既に普通に印刷された書籍形式のものの35%に達しているそうで、コンテンツ市場としても成功を収めつつあるようだ。
価格は489ドル予定とKindle2は359ドルから少し高くなっているが、画面サイズが同じブラザードキュメントビューワの直販価格が14万円であることを考えると、ずいぶんとお得感がある。日本でもPDFリーダ専用機として使えるのではないだろうか。
日本での使い道 (スコア:3, 参考になる)
高いからね専門書は。
アップデートも頻繁だし。
あとは電子同人誌のビューアーとしての使い道が考えられるが、Amazonが
「同人誌」というジャンルにどう反応するかにもよるね。
2次創作とかエロはアウトだとしても、オリジナルの作者さんたちには光明が
見えるデバイスではないかなぁ?
Amazonが無理なら技術的なライセンスを第三者にライセンスして頒布という
形態をとってもかまわないわけですし。
書痴の森へようこそ。
Re: (スコア:0)
>Amazonが無理なら技術的なライセンスを第三者にライセンスして頒布という
>形態をとってもかまわないわけですし。
すると既存の物と大差ない値段とサービス展開に成る、と。
良くも悪くもKindleは「Amazonによりサービスが受けれる」ってのが利点です。
iTSが無くCDの取り込みがもっと敷居が高ければiPodはこんなにも普及しなかったでしょう。
同様にAmazonで多彩なコンテンツを手軽に利用できないKindleが普及するかどうか。
Re:電子同人誌 (スコア:0)
LibrieとSonyReader(輸入)を使った感想から言えば、文字表示は問題ないので同人小説ならOK
マンガは線がシンプルなものならOKだが、スクリーントーンを多用したり細かい線があるものはNG
解像度と階調が不足しすぎており、見るに堪えない
ファイルサイズ的にも、網点表現がネックでJPEGしづらくノイズまみれになるか大容量化する
あと、(24頁程度の同人誌と比較して)それなりに重いので片手で持った時に扱いづらく、
ページ送りにも反応が遅いため使いづらい(3日目ジャンル200の本とか)
Re: (スコア:0)
Re:日本での使い道 (スコア:1)
しかしその場合リーダーの大きさ、解像度があれかなあ。字が細かいからね。
漫画も同じ(笑)理由で困難じゃないかなあ。PCでPDF化したの見てすら「もっと縦解像度が欲しい」と思う。
Kindle用書籍が10ドル (スコア:2, 参考になる)
さして新しくもない本が普通に10ドルぐらいしてて驚いた。
数百円ぐらいだと思ってた。
定価が27ドルとからしいので、確かに安くなってるんだろうけど。
Re:Kindle用書籍が10ドル (スコア:2, 参考になる)
シグマブックやワーズギア向けの書籍だと、定価1000円以上のハードカバー書籍でも半値以下にはなってなかったですよ。勿論新刊というわけではなくて、発売してだいぶたつ本でも、です。
(そもそも新刊のうちには入荷しませんでしたが)
日本の電子書籍だと、コミック単行本や文庫なんかの安い本だとだいたい定価の8~9割、新書で7割、それ以上の価格の本だと半値くらいが相場です。定価27ドルの本が10ドルってのは、日本の感覚からすると相当な値引きですね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
それですよ
印刷物だと古くなったり、正に古本として販売されたりで古い本は格安で買えるのに
紙が黄ばまないデジタル化により、古い本も半永久的に定価販売
そこで、購入者からライセンスを買い取って再販する
デジタル古本ビジネスを立ち上げよう!!
Re: (スコア:0)
何なんでしょうね、このぼったくり具合
リーダーも本もどっちも1/10の価格ならまだわかりますが…
Re: (スコア:0)
コンテンツの価値が情報の価値ってのであれば、別にそこで値引きする必要性自体が無いって言えば無い訳ですけど。
紙媒体としての利便性は落ちているが、情報参照の利便性は上がっている訳だし。
価値なんて生産性とは全然関係無い物だからねー。
でないと映画の入ったBDはカラBD-Rよりも安くないといけないって事になるよ。
Re: (スコア:0)
理屈で言うなら内容的に陳腐化しない様なものならば製本と流通の差額分しか安くならないはずだしそんなもんな気もする。
新聞とか週刊誌みたいに内容自体に旬のあるものなら古いのはどんどん値下がるというのも分かるが。
技術書・参考書・地図・情報誌の類だったら、安く出して内容に改定毎にアップデート費取るとかでも成り立つかもしれないけど。
# もっとも、それが成り立つほどの市場は出来てないとは思うが。特に日本では。
気持ち的には安くなってて当然と思いたい気がする。
Re: (スコア:0)
「内容が陳腐化」するかどうかは、内容のみで決められるとは限らない。
その内容と、それを取り巻く社会との、あいだの兼ね合いで決まることがしばしば有る。
(もちろん新聞のように明らかに陳腐化するものもあるが)
たとえばある事物を描写した本があるとして、そのある事物がその年の「流行」になったら、
流行してるあいだは陳腐化しない。(そして流行が終わったとたんに陳腐化する、とも言える)
この場合、その本が出た時点でまだ流行が始まってなければ(というか終わってなければ)、
いったいこの本のどの時点で陳腐化する(であろう)かが判らない、ということになる。
そして、もちろん未来に何がどう流行するか自体が全く不明なので、この不明点はどの本にも潜在的に有るということになる。
要するに「判らない」という情報でしかないんだけども、
少なくともここから「陳腐化までの期間」で値段を決めろってのはなかなか難しい話だということだけは判る。
電子書籍戦争オワタ\(^o^)/ (スコア:2)
日本もうだめぽ
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:電子書籍戦争オワタ\(^o^)/ (スコア:2, 参考になる)
日本における電子書籍戦争は、だいぶ前に焼け野原になって誰もいなくなりました [srad.jp]ので、すでにオワタ状態で終結しております(笑)
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:電子書籍戦争オワタ\(^o^)/ (スコア:1)
リーダーが3~5万で、コンテンツが1000円だったとして、
日本で売れるかなあ。
Re: (スコア:0)
いつになったら日本のメーカーは大事なのはソフトだと気づくのかと、、、
Re:電子書籍戦争オワタ\(^o^)/ (スコア:2, 興味深い)
電子ブックリーダー化に一番適したコンテンツは、新聞や雑誌だとずーっと思っていたので、
Kindle DXの新聞対応はかなり期待してしまいます。
それに比べて日本では、毎日新聞がなぜか韓国向けのみ [ascii.jp]に配信するという、意味不明の行動に出てますね。
Librieや、ΣBookが出ているときにやってくれれば、雑誌に向けての足掛かりができただろうに。
#米国在住の日本人の方が多いでしょうから、Kindle向けにもやればいいのに、どうするのかなー?
Re: (スコア:0)
電子ブックにはチラシを折り込めないからいくら押し紙を増やしても儲からないではないですか。
日本の新聞社が手を出すはずがありません。
Re:電子書籍戦争オワタ\(^o^)/ (スコア:1)
というか、朝日読売は販売店網の維持が大事でしょうし、
毎日も、工場が収益源になっているみたいですから、
おいそれと紙メディアからの脱却に繋がる手は打てないでしょう。
やるなら、iPhone 用にすでにコンテンツ供給を行っている産経や日経など、
足回りが薄い会社だと思います。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
iphoneだったらタダでいいっていう思想がわけわかんないよね、、
Re: (スコア:0)
iPhoneは解像度が足らない
Re:電子書籍戦争オワタ\(^o^)/ (スコア:1)
メーカーが旗振ってる限り無理でしょ。
角川とか講談社とか、文学文芸書からヲタ向けのメディアミックス系までの幅広いコンテンツを持ってる側が旗を振らないと。
Re: (スコア:0)
沢山やってはいるけど、皆バラバラなんだよ。
日本のネットで声がデカイ人間は中間流通が嫌いなんだな。
でも、Amazonの様に纏めて裁ける中間流通業者がやらない限りは、ケータイ対応コンテンツでオシマイでしょうね。
やっぱ数は力なんだよ。
Re: (スコア:0)
>ケータイ対応コンテンツ
裏返すと、ケータイ屋が電子書籍ビジネスを始めてくれればいいわけか。
電子ブックのハードは電気屋じゃなく携帯電話屋で売られることになるだろう。
もう我慢できず (スコア:2)
携帯電話網なんかにつながらなくていいから、日本で売ってくれー。
自分で自分のドキュメントをPDFにして入れて使うから。
でも、そうするとAmazonが安く売れる理由がなくなってしまう。
JIS規格が全部入ってたら50万円でも買うよー。
バッテリ性能はちょっとうらやましいかも (スコア:1)
今、青空文庫、XMDFのリーダーにリナザウ(SL−C1000)を使っています。
おおむね満足ですが、自分でscanしてjpegでみるにはつらいので大画面も欲しいかも。
(いやパナの電子ブックビュワーも買ったのですが半年もせずこわれあげく販売中止。2000台しか売れてなかったらしい)
ThinkPadをタブレットのものに買い換えることも検討していますがPDF化で割り切ってしまえばこれでもいいのかな。
いや、古い文庫本をスキャンするのはいいんですがOCRー>テキスト化が面倒で。
タブレットPCと比較すればカラーでない弱点はあるけど、数日バッテリがもつ、となるとちょっと心が動きます。
とっとと日本でも売って欲しい (スコア:1)
で、とりあえず辞書・辞典の類を…特に「科学技術和英/英和大辞典」をはじめとする専門辞書を。
値段が同じであってもこの厚みと大きさなら、価値があるわ。
# 厚みは薄く、面積は広く。
fjの教祖様
Re:とっとと日本でも売って欲しい (スコア:1)
残念ながら、amazon.com でオーダーしても日本には出荷してくれないようです。(当たり前か)
このサイズなら、論文のPDFなどにも最適ですね。
同程度の解像度では、海外製品ですがiLiad [est.co.jp]などがすでに発売されていますが、価格が高め
(7万から10万)なのと、開発途上のため安定性がいまひとつらしいので・・・
文庫や新書なら、SONY READERなどでも十分使えますが、A4書籍だとこのサイズがホントに欲しい。
Re: (スコア:0)
Kindle for iPhone はすでに出ているし, (国内の iTunes App Store ではまだだけど), 次は iPhone DX (Pro?) が出て, 「洋書」として日本語の文字で書かれた「和書」が販売されるのさ.
Re: (スコア:0, オフトピック)
論外!! 携帯性なんぞ無視して構わん。
根本が判っていないな。広い画面で全体を俯瞰しつつ、拡大縮小する必要もなく細部も見えるのが大事なのだ。これは辞書の場合特に大事な特性だ(辞書を引くときは、引いた単語に関する項目は「品詞によらず全部読め」と教わりませんでしたか? 小学校で。そのためには引いた単語に関する項目全体が見える必要がある)。
「文庫本」ですら全体の俯瞰性に問題があるというのに、iPhone や iPod では役に立たない。あれでまともに読めるといえるレベルなのは、紙で出した場合も豆本レベルまで。
.
別の言い方をすると。本読みにとって世の中の人が「速読術」とか言ってる、見開き全景を把握する読み方などできて当たり前なのだ。大事なのは「その上で、言葉一つ一つを大切にして読む」事。これができて初めて、「意味を把握する」速度が向上する(のでたくさん本が読めるようになる)。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
>根本が判っていないな。広い画面で全体を俯瞰しつつ、拡大縮小する必要もなく細部も見えるのが大事なのだ。
ええ、大画面の液晶を縦にして
PDF資料を読む際にそのありがたみを感じますね
それで不便なく使えるかどうかが、使いやすい・使いにくいの大きな境目
Re: (スコア:0)
大雑把な議論はおおむね賛成するんだけど、細かいところで、
>引いた単語に関する項目は「品詞によらず全部読め」と教わりませんでしたか? 小学校で。そのためには引いた単語に関する項目全体が見える必要がある
それちょっと変じゃない?
「全部読め」という要請を満たすには、べつに全部いっぺんに表示するのだけが手段なのじゃないでしょう。その要請(だけ)ならば例えばスクロールが快適にできるようなUI(ハード含めて)が確立されてりゃ出来るのだから。
つまり、
>「その上で、言葉一つ一つを大切にして読む」
ほんとに出来てるの?
それとも今我々が見てるコレはPC画面上だからそれが満
Re:とっとと日本でも売って欲しい (スコア:1)
もちろん変わる。しかし
1) 携帯性を優先した製品はもう十二分に出ているし、今後も出るだろう(数が出るのはそっちだろうからね)
故にそんな方向にさらに1製品追加する必要なぞない。
2) そもそも、携帯性を優先した製品は、俯瞰性が無い。そして本というのは「俯瞰性が大事」なのだ。
.
で、これ以降の議論をするまえにこのACの読書能力を見るに:
うん。君は全然本を読んでいないね。さらに言えば、ものを見ることについて真剣に考えたことが無い。
「そんな構造では論外だ」
いや、厳密に言うと、視線追従型の解像度向上型(非拡大型)虫眼鏡システムで、しかも視野角のかなり広い部分を占有できるシステムがあるならば話は別だ。人間の目は広範にわたって高解像度なわけではない。ほとんどの部分は低解像度で、盲点まである。しかし中央近くに高解像度部分があって、あとは目がものすごい勢いで動いて「脳が知りたいと思っている部分」を常に高解像度でスキャンしている(明度によってカラーで見えたり白黒で見えたり、などという機能も備えている)。なので認識結果としては非常に広範な領域にわたって高解像度であるかのように認識されている(別の言い方をすると、その認識結果はただの「誤解」なわけ)。
しかし、人間の目は msec オーダーで高速に動くので、追従して「先にその部分を高解像度化しておく」のは難しい。だから表示デバイスは全般的に「全部高解像度で出してしまえ」という方向に走るのだ。そのほうが安いから。
.
で、人間の目は実は CCD のように「高解像度」な「ピクセルの羅列」としてデータを把握しているのではない。実は急激な明度や色度の変化が起こっている部分を追跡する、エッジトレースを行っており、その差分情報を頭の中で組み立てなおしている。エッジを追いかけているのは目だが、目は筋肉が動かしている。実は人間の目はカエルとかと同じで「動いていないものは見えない」。カエルは相手が動いていないと本当に見えなくなるが、人間の目は「目が高速に動くことで」ものを見ているのだ。だから目の筋肉に麻酔をかけると、ほとんど何も認識できなくなる。明るさと大雑把な色しかわからなくなるのだ。
で、目が筋肉で動いているということは、実は目を動かす精度の関係で、あまり「視野角的に狭い領域に大量のデータをぶち込まれると、よく見えない」という現象を起こす。これは「焦点精度」の問題とは別の問題だ。小さい、せせこましい文字を見ていると目がチカチカしてくることがあるが、あれは実は「目の筋肉」が筋肉疲労を起こしているのだ。もちろん、顔に思いっきり近づければそれなりの視野角になるが、今度は「焦点を合わせる」のが難しくなる(私のように近視だと簡単にできるが、普通の人は目の前10cmの所に画面があったらすぐに疲れてしまうだろう?)。
.
これでもう判ったと思うが、局所的な拡大機能をつけた、低解像度デバイスでは全体を俯瞰できない。俯瞰するというのは
「全体をボーっと眺めている」
という事ではなくて、「脳みそが広い領域のあちらこちらをランダムサンプリングしている」状態だからだ。
辞書を読むに当たって「全体を全部読みなさい」というのは、単に頭から順に「文字列を1次元に配列された情報として把握する」という事ではない。もちろん、それはやらなくてはいけないが、そのほかに
・全体としてどれだけの分量があるのか (意味の多様性は、その場面での正しい「意味」に到達するまでに必要な分析の複雑さを示している)
・品詞がどれぐらいあるのか(そして品詞ごとに意味が大幅に違うのか)
・実はあまりにも多様すぎて、近隣に「その単語を使った熟語」が別項で存在しないか? (そして、それが今回のケースに当てはまっていないか? = 実はそちらだけ読めば良いんじゃないのか?)
なども同時並行で行う必要がある。画面が狭すぎると、こういうことが同時にできない。
また狭くて高解像度な画面は、目に高精度な運動を強いるので、やはり眼精疲労の元になる。結果として長時間の読書に耐えないし、短期間にバッと全体を把握するのにも不利だ(目がより高精度で動かないと文字を追えないのであれば、同じ文字数を追跡するのにかかる時間が長くなる、という事だから)。
.
で、最後に「一度にドンッと見ることができる量が増える」と、実は読書速度は上がる。人間が物を読む速度は2つのもので制限されていて、
1) 目が追従できる文字の数 (これは視野角等で決定する)
2) 文字の羅列から意味を把握するパーサー
のどちらか遅い方に引っ張られる。
で、実はほとんどの人は 2 が先に制限になる。で、画面が小さくてもいい、という人は大抵「2をほとんど訓練しておらず、1を2の速度にまで落としても自覚が無い」タイプの人だ。
しかし、2 は実は状況によってものすごく速度差が出る。一般に「その人がすでに知っている事」について書かれていると、2の速度は圧倒的な速さになり、「その人がまだ知らないこと」について書かれていると2の速度は著しく低下する。2が十分訓練されていない人は、この2つの速度差があまり大きくない。訓練すればするほど「トップスピードは」速くなる(知らないことを理解しようとするときの脳みその対応速度はこれまた別の要因で決まるが、今は無視しよう)。
で、2の「トップスピード」を上げるように訓練するには、「1の段階」の速度が十分速くなくてはいけない。これには広い視野角が必須で、iPhoneのような小さな画面では足りないのだ。
.
それは君が自分が受けている制限を理解できないぐらい、情報の入り口の狭さに慣れ親しんでしまった、という事だ。あるいは、十分物を読むという訓練ができていない、と言い換えてもいい。
PCの画面で把握できる情報量は少ない。だから皆文章が短くなる。携帯小説だとさらに文章が短くなる。
短い内容の中に大量の推測情報を放り込む、和歌や俳句などのジャンルもあるが、あれは大量の既知情報をベースにしているから味わいがあるのであって、あの形態で Corei7 のマニュアルを書かれたら苦痛極まりなくなるのは予想できるだろう?
.
ようするに、狭い画面では同じ内容を把握するのにも時間がかかる。ちゃんと訓練された人間にとっては、FullHD画面で表示された静止画では狭いのだ。
.
なお、この議論を動画を含めた場合と混乱させないように。動画の場合は、視野角が広いと全体を追従できない。視野角が狭い場合は(盲点などを意識できないのと同じ理由で)「全体を追従している気分になれる」。それは大量の見落としがある、という事だが、「動画の場合はそれでいいようにメディアができている」。これを本を読む場合と混ぜてはいけない。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
長すぎる。
Re: (スコア:0)
まさにその通りなんだが、広めの紙に打ち出してみるとokkyの発言が体感できるぞ:)
儲け話の種じゃないけど (スコア:1)
こういうものが普及して、図書館の本が電子書籍化されるとうれしいな。
いま問題になっている書き込み、破損も関係なくなるし、2週間で消滅する仕組みになっていれば返却の手間も省ける。あぁ、そもそも図書館に借りに行かなくてもいいのか・・・。
と、考えるとアマゾンの商売の邪魔になるなぁ、図書館って。
図書館ってどうなっちゃうんだろうか。
Re: (スコア:0)
>図書館ってどうなっちゃうんだろうか。
皆の大好きなGoogleが電子化を始めてますよ。そのうち物理的な図書館は無くなって皆Kindleみたいな端末からアクセスするようになるんじゃないかな。
Winny機能がついたら買うわ (スコア:0)
Re:Winny機能がついたら買うわ (スコア:1)
> 寝ている間にダウンロードしてね?
無料ではありませんが、この記事 [impress.co.jp]にもありますように、
「雑誌や新聞は最新号発売とともに自動的にKindleにダウンロードされ」ます。
なので、買い忘れの心配もないので、ご安心ください :p。
#Kindleが新聞に対応しやすいのは、こういう所なんでしょうね
Re: (スコア:0)
元ACは「○○したら買う」系の常として、買ったりしないで次の言い訳を探すんでしょうね。
Re: (スコア:0)
タブレットPCって (スコア:0)
もう出ないんでしょうかね?
格安PCの乱立を見ていると、こういう方向の製品があっても
売れそうな気がするんですが・・・
Re: (スコア:0)