akiraaniの日記: 夏の節電対策:クーラーなしで熱帯夜を耐える方法 3
実は、昨年うちはクーラーによる冷房は一切使わずひと夏越しました。熱中症がどうのとか報道されていたので親からはいろいろ言われたんですが、いろいろ工夫すれば何とかなるもんです。
なお、今から説明する方法は人体の発汗機能による冷却効果を最大限に有効活用する方法になります。なので、ちゃんと汗をかける状況になっておく必要があります。つまり、水分と塩分をきちんと補給してください。このレベルのコンディション調整ができない人は危険なのでまねしないでください。
あと、この方法は顔の肌ががっさがさになるという副作用がございますので、美容を気にする人はリスクとメリットのバランスを考慮してください。
それでは、まずは必要な設備について。空調ベッドと扇風機とアイマスク、それから水筒が人数分必要になります。水筒は別にペットボトルでも可です。
起きてる間はそんなに難しい話はありません。水筒にスポーツドリンクなりお茶なりを常備して水分塩分をこまめに補給して扇風機を独占していればいいだけ。それでもダメなら空調服なり濡れタオルなりを使えばいいんじゃないかと思います。
問題は夜の寝苦しさをどうするか、です。
そこで登場するのが空調ベッドです。これはベッドというよりマットレスの一種で、中が空洞になっていて足元のファンを回すことで間に空気が通るようになっています。
布団の上に空調ベッドを敷き、その上に吸水性の良いシーツをしいて空調ベッドをぶん回せば、少なくとも布団が蒸したせいで暑くて眠れないという事態は回避できます。
しかし、それだけでは不十分です。なぜかというと、いくら布団が蒸さなくても、頭が暑いのはどうしようもないからです。
そこで登場するのがアイマスクと扇風機。本来扇風機の風を直接あてて寝ると冷えすぎてよくないのですが、例外的に風に当たり続けても大丈夫な場所があるんです。それが顔と頭です。
扇風機の首ふりを止めて顔だけに風が当たるように固定し、ドライアイを防ぐためにアイマスクをつけて寝る。頭さえ冷えてれば人間どうにかなるもので、慣れてしまえば室温が30度程度であればこれで特に問題なくすごすことができます。
ファンの音やら扇風機の風やらが気持ち悪くてかえって寝れないなんて可能性もありますが、これも慣れの問題なんでよほどデリケートな人以外は大丈夫なんじゃないかと思います。
繰り返しますが、この方法は人体の発汗機能による冷却効果を最大限に有効活用する方法です。寝苦しくなったらすぐに水分を補給できるように、枕元に水筒を置くようにしてください。
寝付けないだけの人向け (スコア:1)
寝付いてしまえば関係ないんだけど、寝付くまでが大変、と言う人には冷却ジェルマットと言うのもありますね。簡単に言えば、広さは布団サイズで薄いアイスノン。これだけでもだいぶ違います。
amazonで去年3000円くらいで買いました。
KyaTanaka
クーラーは無くても問題なし (スコア:1)
ちなみにその前は 5 月から 10 月ぐらいまで冷房を入れてました。
当時はクーラーのない生活なんて無理だって思ってましたが
いざ物理的にクーラーが無くなっても全然困らない事に気がついたと。
まあ水分補給は絶対条件ですね。麦茶を作る時に若干の塩を入れてます。
あと扇風機についてはデカいやつを 1 つ使うより小さなものを 2 つ
置いたほうが風の流れも出来るし弱い風でも心地いいです。
あと手元に団扇なり扇子なりを置いとくのも必要。ピンポイント冷却用。
布団で寝ると暑いので夏場はござを敷いてその上で寝っ転がってます。
もちろん汗をあまりかけなくなったお年寄りがこんな事をすると大変でしょうが
普通に汗をかける人なら意外とクーラーがなくてもなんとかなります。
とにかく就寝前・起床直後を含め水分補給だけは忘れずに。
Re:クーラーは無くても問題なし (スコア:1)
実家ではずっとクーラー無しの生活が続き、一人暮らしを始めてもクーラー無しで困ったことがありません……
まあ、都心に住んでいる訳では無いのでヒートアイランドに悩まされないというのもあるのですが。
扇風機だけで熱帯夜を乗り切るなら、夏用の寝具(敷布、寝間着、タオルケット等)を揃えることをお薦めします。
寝間着や敷布が汗でべとつくとそれだけで不快なので、吸湿性と放湿性に優れたものを身につけるだけでも大部違います。
タオルケットは体温調節にあると便利です。扇風機の風が少し強すぎたりしたときに一枚被ると丁度良いあんばいに。
きちんと使えば、裸で寝るより数段快適ですよ。