aruto250の日記： 空気が読める人の「戦争反対」 6
日記 by
aruto250
戦争について語る本や漫画やテレビ番組を見ると、大抵は「ただ平和に暮らしたいだけの人」の視点でお話が進んで、皆それに感情移入しては、「自分は良識ある人間だから戦争に反対するぞ」みたいな決意を新たにしているようだけれど、それ全然信用できませんから。そんなお話に共感しちゃうような「空気が読めちゃう」普通の人は、どんなに固く決意したつもりになっていても、群れの雰囲気が戦争に傾いてしまえば説明のつかない不思議な熱意が涌き出て来て、あっという間に熱心な軍国主義者ですから。そんで戦争が終わって熱狂が冷めると、なぜ自分がそんなことをしたのか分からない、これはきっと騙されたからだ。自分をいい気持ちにさせた悪魔的な何者かがいたのだ、となるわけで。
戦争になっても反対していられるのなんて、空気を読みたくても読めず、群れのなかで浮いていたり、鼻つまみにされている「変人」だけでしょう。良識ある、「自分は戦争に加担しないぞ」と決意する人が普段白眼視している「困った奴」、その人こそが、憧れの「反戦を貫く人」になれる可能性を持ってる人ですから。そうでない人は精々が非国民探しに熱心なご近所さんの役ですから。残念！
狂狷 (スコア:1)
子曰く、中行を得てこれに与せずんば、必ずや狂狷か。狂者は進みて取り、狷者は為さざる所あり。
子曰く、郷原は徳の賊なり。
戦争への第一歩 (スコア:0)
今の日本で本気で戦争をしたがっている人はいないのですから(安倍首相も戦争に反対しています)、ことさら戦争反対を唱えることは戦争賛成の仮想敵を作ることになります
自分は正しく相手は間違っていると主張するのは争い事の第一歩ですから皮肉なものです
何もないところから敵を作るわけですから
Re: (スコア:0)
しーるずやらうしろやまわりにいるちかくてどこかのくにのひとたちはあべやにほんとせんそうしたがっているようにしかみえないふしぎ
「戦争反対」は論では無く (スコア:0)
単なる既定事項ですよ。
だから純粋に「それは正しい」で良いのですよ。
問題は既定路線外の話であって。
国連にしても国際法にしても戦争で何かを解決ってのは（タテマエであるけど）認めてませんから。
「自分は良識ある人間だから戦争に反対するぞ」ってのも確かに有るのですが、
「戦争容認するリアリストの自分カッコイイ」ってのと大差無いってか、それよりはマシだな。
Re: (スコア:0)
戦争中は、平和主義者がその中二病扱いだったというわけで。
テロもISから見れば「欧米中心のカースト制度」の転覆なのです。
彼らの「平和」は達成されてないのに現状で我慢しろ暴れるなというのは、傲慢ではないですか？
で、自分はというと、そのカーストの上（せいぜい中の下ぐらいかなｗ）に居る日本人なので、転覆されては困るわけです。