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cyber205の日記: 米国製の蛍光灯は欠陥品@宇宙ステーション 4

日記 by cyber205

ハイテクの粋を集めたような宇宙ステーションで、信じられないようなトラブルが起きているらしい。
蛍光灯半減 玉切れが頻発、実験支障恐れ

>蛍光灯はISS内の共通部品で、97年米国製。
>きぼう以外でも玉切れが続出し、予備品は使い果たした。
>原因について、きぼう運用チームの横山哲朗サブマネジャーは
>「保管中に蛍光灯の真空度が落ちたのではないか」とみる。
>今後も玉切れは続く恐れがあり、「作業場所に応じて蛍光灯を付け替えたり、
> 持ち運べる物は明るい場所に持っていくことになるかもしれない」と話す。

米国クオリティも案外たいしたことないんだな。

しかし、壁1枚挟んだむこう側にはずっと、どこまでも真空が続いているというのに、
真空度の低下で点灯しなくなった蛍光灯をしこたま抱えて修理もできない宇宙ステーションってどうなのよ。

あまりに高い高度を飛んでいるから、簡単に近所のホームセンターに行って買ってくるのが不可能だし、
宅配便で通販することもできないのは分かるが、真空度が落ちただけなら外にもっていくなりエアロックに
放り込むなりして減圧することで、この蛍光灯をしばらくは使えるように修理できないのだろうかね。

[実にアレゲな話なので当然ながら、アレたまにエントリーしますよ]
ついでに本家のアレたまにも英訳して入れておきました。

蛍光灯がつかなくて実験のできないISSなんてアレゲすぎる。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2008年09月14日 19時55分 (#1420765)
    米国製品は、ある意味末期のソ連製品と同レベルだと思った方が良いです。さらに、蛍光灯の中には、水銀蒸気が満たされていますので、ちょっと外に出して修理ってわけにはいかないです。
    • 次の補給まで点灯してくれれば良いのだから、それなりに方法はあると思うんですけどね~
      真空度低下が「どこか割れて吹き飛んだ」ということでないのなら、
      エアロックにしばらく放り込んでおいて回収すれば復活するものもあるのでは。
      宇宙空間におきっぱだと水銀まで飛んでいってしまうかもしれませんが。
      親コメント
  • by nox_dot (11614) on 2008年09月15日 7時06分 (#1420844) 日記
    たしかに、米国製の蛍光灯は切れやすかった気がします。
    (値段と品質のばらつきが大きいので、「米国製」で一括りにするのは乱暴かな・・・)
    ともあれ、民生品の「パルック」を送ってあげた方がよっぽど良さそうですね。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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