cyber205の日記: (Raspberry Pi)本命のDebian"wheezy"から書いてみた 7
iceweaselを入れてAnthyとscimという基本の組み合わせ。
正直なところ、我慢比べですね、この環境は。
ちゃんとかな漢字変換できてるし、こうやって書けますが、
xulrunner-stubがもの凄いCPU喰いで、しばしば止まったようになる。
快適さとはほど遠いので早々に引き上げたほうが良さそう。
Googleのトップページにはスクリプトが仕込んであるそうですが、
こちらもアクセスするとしばらく固まってしまうようです。
タブブラウザとしてバリバリ使うのは無理っぽい。
P.S (ここから先はPCに戻って書いてます)
何というかね、負荷をかけていくと、トルクの細いエンジンを回している時のように、
限度を超えたかな、というあたりでガックリと速度が落ちるみたいな感じ。
しばらく無反応になったりするので。初期型の256MBってのも問題なのか?
値段同じでどうせ3K円程度なんだから、512MB版も来年あたり手を出してみようか。
PCは放っておいても部品交換しているうちに増殖するけど、こういう組み込みボードの類は
なかなか同一アーキテクチャのボードを複数買うのが難しい。
予備機、代替機は買えるうちに買っておいたほうが良さそうだ。
外付けビデオカードなしってことは、メインメモリとビデオメモリを共有するUMA型の
アーキテクチャだろうから高解像度ディスプレイをつなぐのも速度低下の原因になりそうだな。
ちなみに、初期設定メニューからけしからんことにオーバークロック設定が可能で、
載ってるのは700MHzのCPUだけど、1GHz近くまでクロックアップするメニューがある。
個体差にも左右されるようだし、無保証だけど、30%ぐらいは増速できるってのは面白い。
PCのクロックアップ経験から推定して、通常は2割アップぐらいなら動作マージンを削っても
何とか動かせるケースが多かったから、3割もクロックアップできたらかなりラッキーかも。
もしかして、高クロック動作時にはヒートシンクが要るのかな?
# でも最近のAndroid機なんかは同じようにARM積んでいながら、
# CPUが倍(DualCore)、メモリも倍(1GB)、ストレージ(16GB-Flash + SDHC)も倍ぐらいだ。
# さらに常時無線IP接続、Wi-Fiにカメラ、GPSほか各種センサーを搭載なわけで。
# 凄いデバイスだよなぁ。一応、Raspberry PiでもAndroid動くらしいけど、遅いだろうな。
パイ (スコア:2)
通販でパイ向けにヒートシンク販売していますね。
私はXBMC導入してでしか使っていませんが
ハイビジョン動画でもHWデコードでサクサク動いてます。
#この値段で色々遊べるのは楽しい物です
OCですが消費電力UPは基盤のリビジョンによって
不安定になる可能性があるのでご注意。
http://tomokuns.blogspot.jp/2012/09/raspberry-pi_4275.html [blogspot.jp]
http://tomokuns.blogspot.jp/2012/10/raspberry-pi-revision10ecn0001.html [blogspot.jp]
Re:パイ (スコア:2)
要りそうな感じしますね、ヒートシンク。
ポリスイッチもあんまり良くないのか。せっかくの安全装置なのに。
高性能が欲しければ買い増せばいいわけなので、とりあえず安全運転でいこうかなと思います。
なんか、ケースに入れてもOpenBlocksみたいなサイズで、サーバとして使うも良し、
電子回路の実験にも使える感じだから、実に楽しいオモチャです。
XBMCなんてものがあるのか…
これも試してみようと思います。妙にこのプロセッサは高性能(高機能?)なんですよね。
組み込みだと削除されることの多いFPUが付属してるので、これで遊んでる人もいるし。 [mztn.org]
Re:パイ (スコア:2)
忘れてましたが、HW対応のmpeg2とVC1(wmv)のコーデックは有料です。
http://www.raspberrypi.org/archives/1839 [raspberrypi.org]
#リンク先過負荷テストしてるのかな(汗
#GPIOで発振させてる人も過酷な使い方。
#http://www.icrobotics.co.uk/wiki/index.php/Turning_the_Raspberry_Pi_Into_an_FM_Transmitter
ぱい (スコア:1)
WheezyってRaspbianじゃなくてDebian公式の方ですか?
私はUSB HDDを繋いで簡易ファイルサーバとして運用していましたが、でかいファイルにネットワーグ越しにアクセスするとoopsが多発してました。
そしてある時を境にHDD付けたままじゃ起動すらまともにしなくなってしまったので、現在は様子見中です。
私も予備の購入を検討はしていましたが、最近はcubie boardとかHackberryとか、ちょっと高いですが似た選択肢が増えてきたのでそっちにしようか迷い中です。
Re:ぱい (スコア:2)
Raspbianのほうですね。
USB-HDDをつなぐのはかなり電力消費がきつそうですが、不安定動作は電源の問題ってことはないのかな。
後発ボードコンピュータもなかなか、価格的にはイケてますね。どっちも今の為替レートなら五千円しないはず。
こんだけ高性能なら、まぁ1万円もしなければ買ってみようかという気にはなるわけで。
自分は組み込みLinuxをSH3から入ったもので、
T-SH7706LSR [tacinc.jp]あたりを次のターゲットに考えていたんですが、
別にSuperHにこだわらなくてもいいかなと思ったり。こっちはHDMIのビデオ出力無いですしね。
Re:ぱい (スコア:1)
そもそも、本体からの電力供給だけではスピンアップすらしないので、外部電源付きハブを使っています。
ただハブが安物なんで、そのせいかなとは考えていました。
組み込みの素要がない私には、T-SH7706LSRはハードコア過ぎて無理っぽいです。
Re:ぱい (スコア:2)
うちの場合、ハブ経由だと動かないようなデバイスもあるので、微妙に何かあるのかも。
GUI使えなくてシリアルコンソールオンリーで動かすのはちょっと大変でしょうね。
まぁ、コンソールやXを動かすビデオドライバをカーネルに組み込むのはそれはそれで結構大変なんだけど、
できあいのカーネルがあるならかなり楽できます。