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日記

raycyの日記: [LowerCase]キー「普段使わない」(1888),「用途不明。取り外しも」(1894)。[UpperCase]離せば復帰っぽい?1882(or1880?) 2

日記 by raycy
Not Completed.

"platen shift spring" による "returned to its original position"への復帰を示唆する記述例1883年、1882年、1880年、

[LowerCase]キー 使われていたか いなかったか? F. E. McGurrinが 1888年7月25日ごろに 大文字打鍵から小文字打鍵に戻すたびに 押していたか否か。

TYPEWRITER SPEED AND HOW TO ACQUIRE IT
F. E. McGurrin: HOW I OPERATE THE "REMINGTON."に「LOWER CASE KEY」の記述があるけどな。

by Anonymous Coward on 2013年01月14日 12:15
RemStdTypeWriterNo.2のデフォルト小文字印字のplaten位置:手前側へはバネ復帰力っぽい。(Filing:Dec. 8,1882) | raycyの日記 | スラッシュドット・ジャパン:

"Typewriter speed and how to acquire it" by John F. McClain, 1891. への寄稿の一編が

  • F. E. McGurrin: HOW I OPERATE THE "REMINGTON."

ということなのでしょうか? 当方 なにぶん その記述を確認できてませんもので。

  • てか それ ニューヨークの図書館だか http://www.worldcat.org/oclc/45801145 のほかに どこいら辺で見られるもんでしょうか?

それには F. E. McGurrinが [LowerCase]キーを 大文字打鍵から 小文字打鍵への復帰のたびに 使っていると 書いてあるのでしょうか?

当方にても [LowerCase]キーが 相当に遅くまでRemStdType-Writer本体に備わっていたであろうことをみてきたところである。
時期の遅いものとしては、
Torrey(1894)など。

(93.) It will be found, when practicing by touch, that the key in the upper right-hand corner, marked "lower case," is often in the way. We have never discovered any particular use for this key, and of late have removed it, because of an occasional collision with the little finger.

Practical typewriting : by the all-finger method, which leads to operation by touch. By Bates Torrey., Published: New York, Fowler & Wells co. [1894], Edition: 3d ed. , p. 36.
Practical typewriting : by the all-finger method, ... . - Full View | HathiTrust Digital Library:

[Lower Case]キーの行方、。 キーボードの左右 手前側両隅 に[Shift Key]がそろうまで(特許図上では 1897年Wagner父子のころ?)。 | raycyの日記 | スラッシュドット・ジャパン:

そして Torreyは それの役目が もはやなんなのか分からないようになっているとして 取り外しを勧めているのかのようにも読める、、無用の長物化?というか有名無実化?、、 ちょっと読解力不足で 読み取りきれないが、。


1887年から1889年にかけての シフト式とダブルケースとの差を論じる Caligraphサイドの記述にも Remingtonサイドの記述にも、[LowerCase]キー操作の描写がない。

どちらにも [LowerCase]キーの操作の必要が窺われる描写は見られない。
もし 文頭大文字打鍵のたびに それを小文字モードに戻す[LowerCase]キーの押し下げ操作が必要だったのならば、

  • Caligraph側は 真っ先にそれを挙げたであろうし、
  • Remington側 F. E. McGurrinにしても 「シフトキーの押し下げとほぼ同時に大文字打鍵するだけだからタイムロスはない」とは いいがたかったのではなかったろうか?

Caligraph方 Remington方 双方から [LowerCase]キーについての言及がないことが解せない。

[LowerCase]キーの使用は

[UpperCase]を押さえるだけ/離すだけ の 使用っぽいのは
 ([LowerCase]キー操作は特段しないのは、)

  • 1883年のは 冒頭にWickoffのを挙げといた。
  • 1882年12月
  • 1880年。

(表題検討、、文字数制限につき)
[LowerCase]キー"not ordinarily used."(Nov.1888), 「 have removed it」(1894)。[UpperCase]を押さえる使用っぽいのは1882年12月、あるいは 1880年。
[LowerCase]キー"普段は使わない"(1888),「取り外す場合も」(1894)。[UpperCase]離せば復帰っぽい?1882年12月(1880年?
[LowerCase]キー「普段使わない」(1888),「不要?取り外しも」(1894)。[UpperCase]離せば復帰っぽい?1882(or1880?)

Not Completed.

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  • by Anonymous Coward on 2013年01月14日 22時05分 (#2305810)

    「LOWER CASE KEY」が1888年以前に無くなってたんですね。すごーい。

    じゃなくて、「LOWER CASE KEY」は1888年以後もあったけど、それを誰も使わなくなったってことにしたんですね。すごーい。

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