witchの日記: (ROBO)(メモ) X-89 USB経由でサーボ制御したいっ! 5
という話を昨晩の忘年会二次会で聞いたので
「こんな風にすればできそう」っていうののメモ
案1)
既存のサーボ制御基板 + USBシリアル変換ボード
パソコン側からはシリアルインターフェースで操作。
(USBシリアル変換ケーブルの中身みたいなものね)
ストロベリーリナックス のUSB←→シリアル変換モジュール
(探してみた感じではこれが一番安い)
を買って
中村博士のHSWBとかJinさんのE001とかRCB-1等のRS232C経由で動くサーボ制御ボードにこれを繋げばすぐにUSBインターフェース完成。
パソコン側からは普通のシリアルインターフェースに見えるから、アプリケーションもそのまま動くはず。
案2-1)
USBシリアル変換チップ + ワンチップマイコン + サーボ制御プログラム
パソコン側からはUSB汎用ドライバ経由で操作
変換チップは
- USBN960x (電子工作の実験室に製作例あり) とか
- FTDIのUSBチップ とか
- CP210X とか (ストロベリーリナックスのボードはこれ)
これに PIC, AVR, H8とかを繋いでサーボを制御 (マイコンの pin数を選べば 2~32サーボくらいまで)
案2-2)
USBチップの半田付けや基板製作が大変なら、ストロベリーリナックスのUSBシリアル変換モジュールにマイコンを載せてしまいましょう。
案3)
EZ-USBのような、USBインターフェース付きのマイコンにサーボ制御もさせてしまう。
「ような…」と書いたけど EZ-USBしか知りません。
EZ-USBはUSBコントローラにインテル8051互換CPUが入っています。
8051の開発にはgccを使えないようですが、SDCCというGPLのコンパイラとKEIL Cという製品の評価版が2Kbyte(オブジェクトサイズ?)までの開発に利用できるようです。
ボードとしての製品だと
- オプティマイズのMINI EZ-USB
- ストロベリーリナックス のEZUSBボードキット
が安そう。
パソコン側からコントローラへプログラムを送りつけて実行できるというのがいいかも。
問題は 8051 のプログラミングでしょうか。
案1から案3になるにつれて難易度が上がるかと思います。
案2-2でよければ引き受けますよー
(それなら他にもできる人一杯いるって…)
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イカロスさんがMINI EZ-USBを購入しているみたいですね。
はっ、まさか「ホイホイさん」製作用?
さすが... (スコア:1)
えーと。僕がゆっくりと1月ぐらいかけて調べてきた事をささっと骨子をまとめてしまうとはさすがですね。って言うか、前に調べた事忘れちゃったりするんでロスが多いのと、どうしたいかを絞っていないのもいけないんですが。
実はホイホイさん...じゃあなくて、自分用の安いオシロ、或いはロジアナが欲しいというのも理由のひとつなんです。最近安いUSBオシロは秋月で出ちゃってますけどね。デザインウェーブ1月号付録の FPGA も USB で接続できれば面白そうです。
Windows2000 以降では USBRS232C のデバイスはドライバー無しでも認識できちゃうのが面白く感じています。
ストロベリーリナックスから来年発売予定の「USB2.0汎用インターフェースボード」も気になります。
#今日、ホイホイさんを本屋で見つけたのでやっと買いました。
#じゃあ、いままでは?イメージ先行で作業していたんですね。
#をいをい
イカロス
Re:さすが... (スコア:1)
「資料室」をさっさと Wikiベースに移行したいです。
USB2.0汎用インターフェースボードは、EZ-USBとは違うチップに見えますね…
何が載っているんでしょうか。
MSCができてないのに、横道に逸れてしまいそうです (汗
Re:さすが... (スコア:1)
ストロベリーさんのボードは SILICON LABORATORIES社 の CP2101
を使っているとのことです。外付け回路が殆ど不要なのが売りで、
抵抗、水晶、EEPROM、リセット回路、3.3 V レギュレータが内蔵
されています。手で半田付けできないチップなので実装された基板を
買うしか手はなさそうですね。
ストロベリーさんのボードはサイズも約25x30mmで、先日僕が
作った OPTIMIZE さんのキットの「MINI EZ-USB」が25×40mm
でしたので、より小さいですね。(ただし、EZ-USB は CPU 載ってます)
イカロス
Re:さすが... (スコア:1)
(買おうかどうか迷ってます)
Re:さすが... (スコア:1)
今月号のトラ技にストロベリーさんの基板で使われている CP2101 の記事も載ってます。
イカロス