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100%確実な量子テレポーテーション」記事へのコメント

  • 痛そう...

    というか、巨大物体テレポーテーション装置ができたとして、 それに人間を乗せることは (たとえ全く同じ人間が出力されるとしても) 殺人にならないのでしょうか?

    (極端な話、破壊的なテレポーテーション装置の中身が、 非破壊的な装置とピストルを組み合わせたものだったらどうでしょう?)

    逆に、非破壊的なら、全く同じ人間がふたり生じてしまうことになりますね。 いわゆる、誤ったクローンのイメージと同じことができてしまうことになります。

    というわけで、あなたはテレポーテーション装置が実現したら、 それに乗りたいですか? (そういうことを題材にした SF とかがあってもよさそうに思うのですが、ぼくは詳しくないのですが、 あったりしますか?)

    • by nekopon (1483) on 2002年06月18日 17時37分 (#109512) 日記

      それ、どっかのバルカン人と同じこと言ってます。

      『ビーム転送を行うたびに、エンタープライズでは部下がひとり減ってるんだ』(Mr.スポック; 不正確)

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      • カーク船長自身も転送装置を使っていましたが。 (スポックが使っていたかどうかは、知りません)。

        という冗談はさておき、客観的な視点に立った場合、 転送前と転送後はまったく同じ人物であり、 いかなる方法によっても違いを見出すことはできないはずです (というか、そういう仮定にもとづいた思考実験です)。 そして、事故もぜったいに起こりえない、との仮定です。 (スタートレックでは事故が起きてましたが)。

        というわけで、部下を失う、ということは、ありえません。 (人間は物質以外のなにかをも構成材料としている、 と主張しないかぎりは)。

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        • 反論というわけではありませんが、 昔から気になっていた事をひとつ。

          客観的な視点に立った場合、 転送前と転送後はまったく同じ人物であり、 いかなる方法によっても違いを見出すことはできないはずです

          主観的に観たとき、 意識の連続性はどうなるんでしょう?

          『転送後』を『転送前』と比較するのは勿論転送後の事ですから、 ここでいかなる方法によっても違いを見出せないと仮定できるなら、 『転送後の主観』でも区別できないのは確かです――転送前の全ての記憶が保全されているわけですし。

          では、 『転送前の主観』では? 転送元で消滅する身体に局在していた意識は、 ちゃんと転送先に移送される(様に感じる)んでしょうか? それとも、 身体と一緒に消滅してしまって、 転送先で再構成される身体には、 『転送後の主観』では区別がつかないコピーされた意識が生成されるんでしょうか?

          もっともこれは、

          (人間は物質以外のなにかをも構成材料としている、 と主張しないかぎりは)

          という仮定に反するのかもしれませんし、 そもそも転送なんぞが絡まなくても、 『一瞬前の自分と今の自分が同一の存在である』かどうかなんてのは、 『今の自分』には判断できない事になりますけどね。

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      • by Anonymous Coward
        くされドクターは転送を嫌がってたような気がする。
        ・・・もうほとんど忘れてるなぁ宇宙大作戦(笑)。
    • それって、ホフスタッタとデネットの
      『マインズ・アイ』 [bk1.co.jp]の
      はしがきに登場するエピソードと同じ話になりますよね。
      転送された母親が、子供を目の前にして、自分は本当に
      この子供たちの母親なのだろうか? とアイデンティティに
      悩む、という話は、未だに忘れられないなぁ。

      と思い出しただけでした。ごめんちょです♪
      --

      世界人類が平和ボケでありますように
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      • なにゆえレスが付きませんか。

        テレポートと意識の話をするならばホフスタッターは必読かと。
        『マインズ・アイ』で、充分エッセンスは汲めると思います。
        重要なのは、

        ・テレポートの前後で、「自分」は同一なのか

        という議論の論点を「意識の連続性」に置いてしまった場合、

        ・そもそも日常において、1秒前の自分と今の自分は同一なのか

        という問題に発展してしまい、最終的には

        ・主観や意識は肉体の現象が自己組織的に統合した結果に過ぎない(=主体性がない)
        ・ゆえに、アイデンティティの根拠たる「(一般的なイメージで言う)自己」などというものは存在しない
        (・ゆえに、テレポート前後の自己の同一性は「定義できない」)

        という結論に達してしまうことです。本にはそこまではっきり書いてないですが。

        D.R.ホフスタッターの本:
        マインズ・アイ上 [bk1.co.jp] : 簡単でお勧め。
        マインズ・アイ下 [bk1.co.jp]
        メタマジック・ゲーム [bk1.co.jp]
        ゲーテル、エッシャー、バッハ [bk1.co.jp] : 読了すると友達に自慢できる。

        おまけ(オフトピ):
        意識や主観が自己でないなら、何が自分を動かしているのでしょ。そのヒント。
        脳のなかの幽霊 [kinokuniya.co.jp], V.S.ラマチャンドラン, サンドラ.ブレイクスリー : おもしろすぎ。みんな知ってるとは思いますが。
        脳の中の幽霊はmoriyama.comの99年ベストサイエンスブック2位 [moriyama.com]ですが、それはどうでもよく、梶田さんや茂木さんのコメントをチェック。
        下條さんも推薦したいんですが、粘着さんに絡まれるといやなのでやめておきまつ。

        更なるおまけ:
        万が一、人間のテレポートが日常化したならば、むしろ「自己」という概念が薄れる方向に行くのではないでしょうか。命の価値に興味が無くなるというか。
        ゲームの駒のように、あっちに転送、こっちに転送するのが当たり前で、その時に個体は死ぬのか否かなど考えず、むしろ、その肉体の上に載せたアイディアを、より速く別の場所に届けることを目指すのでは。ネタは違うけど、「宇宙消失」みたいに。
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    • Star Trek の転送装置 [m-nomura.com]でも死亡事故やコピー事故がおきているようです。
      でもって、量子テレポーテーション [m-nomura.com]が実用化されたとしても、やはり物質 (無生物) の転送に限られるのではないかなあと。やはり「完全な安全性」が保障されないと、生命体の転送はできないですね。
      「ザ・フライ」のようなことはこの場合起こらないと思われますが、生命情報の転送はすなわち遺伝子情報の再合成をともなうので、遺伝子操作がこれだけ問題と成っている人間界では、生命体のテレポーテーションも問題にされることでしょう。

      # まあ、実現性がまだ皆無なので問題にもされないわけですが。

      テレポーテーションではないですが、鈴木光司の小説で生命情報そのものをデジタル化するシーンがあります。この場合はニュートリノの照射で分子構造のデジタル化を行うのですが、やはり完全な破壊が行われます。(…ネタバレしちゃうかな、タイトルは伏せます)
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    • テレポーテーションに関する考察として
      古典ですが
      「脳細胞の体操――テレポーテーションの理論と実際――」
      ラリー・ニーブン「無常の月」を紹介しておきます。
      --
      〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
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    • by Montague62 (1238) on 2002年06月18日 23時24分 (#109681)

      オリジナルから情報を得るのに、時間はどれくらいかかるのでしょう?

      時間がものすごくかかるなら、上半身は生きてるけど下半身は...なんてことにならないんでしょうか?

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    • by Fuyuki (221) on 2002年06月19日 11時09分 (#109891)
      転送なんかしなくても、日々体内の分子原子は代謝によって入れ替わっているわけですよね。

      昨日の自分と今日の自分はたしかにほとんど同じかもしれないど、
      10年前の自分と今の自分はたしかに別人だ、 物質的にも精神的にも(?)。
      にもかかわらず連続した同一人物として自分が自分を認識していることの方がむしろ奇跡に思えます。
      --
      # 数学は科学の女王にして奴隷
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    • by N'gatt (9815) on 2002年06月19日 23時06分 (#110319) 日記
      このネタでSFってゆうと、「ギデオン航法」を思い出しますねえ。
      ・・・あれよりは痛くないと思いますけど。
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    • (極端な話、破壊的なテレポーテーション装置の中身が、非破壊的な装置とピストルを組み合わせたものだったらどうでしょう?)

      まさしくこういう設定の短編が S-F マガジンで訳出されていたことがあります。恒星間レベルでの超光速の移動手段が、情報の転送による複製しかなくて、複製後のオリジナルは破壊が義務付けられている世界。それでもいきたい奴は行く。自分は嫌ですが ;-)

      # 今出先なんでタイトルとか作者は出てきません、ごめんなさい

      親コメント
    • そういうことを題材にした SF とかがあってもよさそうに思うのですが、ぼくは詳しくないのですが、あったりしますか?
      マイクル・クライトンの小説「タイムライン」をお薦めします。まさに量子テレポーテーションの話です。

      # まだ文庫版になってないっぽいのが痛い…^^; 私は頑張って買っちゃいましたが。

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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