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受験生の人生左右するかもしれんのに割りにあってないんじゃないかレビューもまともにやってないんだろ?
あくまでも私個人の体験ですので一般化出来ませんが参考までに
3月に召集がかかって10月位まで半日程度の打ち合わせを月2回、10月以降は半日程度の打ち合わせを毎週、年明け位に脱稿が終わり、最終チェックに付き合って、試験日は質問対策のため2日間カンズメ、体調管理なども厳命されるし、前二日間は出張などは原則禁止
これだけでもトータルで100時間以上は費やしているが、前述したのは打ち合わせなどの時間なので、問題そのものを作成する時間は別です。(ちなみに予備用で内容が違う問題をもう1セット作っておきます)さらにメールなども使えないので、見えない手間も多いし、絶対ミスできない為に神経を使います。当然、通常の教育・研究・その他学内業務が減ることはありません。(理系なので、通常でも残業続きの業務です)
で貰った特別手当は7万円位なので、単純な時給換算だと500円行かない程度かな?
業務の一環だから仕方ないけど、昔と違って助教もつかず、研究費申請・研究成果に追われてる状況では、ミスが出ても仕方ないかな?(また、ネットの発達で粗探しと公表されてしまう機会が増えている部分もあるかも)
だってさ「○○であることを示せ。」って問題作ったら、受験生が指で指し示す可能性があるからダメ、とかカギカッコ"["の横棒が水平のものと斜めのとは違うから根拠を示して統一せよ などそんなレベルの奴が居ることも配慮して問題作らなきゃならないんだぜ。
京大&大学入試ではないが、大学院の試験問題作成担当やりました。・試験の委員会以外の人間に口外禁止・報酬ゼロで建前では若手教員もちまわり・問題、解答例は委員の人間を含めてチェック担当以外に渡してはならない・問題に関する打合せは4人程度、委員会では問題の中身までは議論できない・問題作成者以外に一人だけチェック担当(これも持ち回り)(解答を渡す必要は無いが、渡したらそれに流される可能性があるし、 渡さないとそれはそれで...。京大は助教集めて解かせるという噂は 聞いたことがあるが、それもプレッシャーだな)
大学入試ほどのプレッシャーはないが、自分の時間だけとられて良いことは無し。採点して出来が悪いと悲しい(平均点60点程度を目指して作るが、瞬間的に0点確定、部分点つけて数点というのもざら)。大学入試問題は絶対関わりたくないな。
漢字で書くと缶詰なので、「かんづめ」か「カンヅメ」です。
カギカッコは「」です。[ ]は角括弧です。❲ ❳ は亀甲括弧です。
#なんかあれなのでAC。#入試業務に関してはほんとお疲れさまです。
大学法人化してだいぶ経つけど、体質的にはまだ国家公務員なんだよね。
外貨を稼ぐって文化が根付くまでは、しんどいだろうな。
私立大学も同じじゃないですかね。
> 試験日は質問対策のため2日間カンズメ
内容に関して試験当日に質問可能な大学入試試験てあるんですね。
>内容に関して試験当日に質問可能な大学入試試験てあるんですね。
センター試験ですら、試験中の質問を受け付けますよ。大部分は、問題に書いてある通りですって答えになるけどね。
試験問題の作成はとても大変で報われることのない作業だと思います。ですが、その大変さを踏まえても、> 研究費申請・研究成果に追われてる状況では、ミスが出ても仕方ないかな?というのは、受験生やその近親者の立場からすると悲しい限りです。
ご自身の研究費審査や投稿論文が、査読者が忙しいという理由で、内容にかかわらず誤って立て続けに落とされても仕方ないと思われる先生なら、あきらめるしかないのですが。
少なくとも受験問題の作成に関わる立場ならば、教授会なり直属の上司なりに改善を求めることが、受験生よりは可能です。将来の受験生や教え子のために、今後改善されることを期待しています。
悲しい気持ちはわかるけど、しかたないんじゃないの。選んでいるのは大学側だしね。
だいたい、試験一発の場合、当落線上の受験者はもう博打みたいなもんでしょ。現実はそのくらいだと覚悟しとかないと、逆につらいんじゃないかな。
受験者獲得のために高校訪問、入試説明会、オープンキャンパスを旧帝大レベルでも行っています。東京大学、京都大学など24の国公私立大学 主要大学説明会 [u-tokyo.ac.jp](新潟、福岡、大阪、名古屋、東京、札幌)東京大学 高校生のためのオープンキャンパス [u-tokyo.ac.jp] 東北大学 進学説明会・相談会(受験者向け) [tohoku.ac.jp] これら以外の大学でも当然受験性獲得に向けた活動が
もちろんミスはないほうがいいし、それを期待するのは当然だけど、所詮一発試験に無謬性を求めたってしかたないとも思うけどな。
ま、この調子だと、いずれ入試要項に出題ミスに関する免責条項が明記されるようになるんじゃないの。そうなれば、あんたの期待通りやね。w
仕事を雑にこなす人は「試験問題にミスがあっていい」と同情する。きちんと仕事をする人は「試験問題にミスがないように努力するべき」となる。
詭弁。レッテル張り。極端な例。
ふつうの人はそれなりを期待するもの。人間だもの。
hjmhjmさんといえば、情報処理学会によるプログラミングコンテスト SamurAI Coding の英語の間違いを指摘したコメントに、
イヤミやなあ。どう読んでも非難なんだから、
と根拠のないレッテルを張っていた [srad.jp]。# 元のコメントはその後(偽も含め)きちんと理由の説明がつくものだったし、# 情報処理学会の名前で間違った文章を過去数年間世界に発信し続けていたのは会員として恥ずかしい。
そのhjmhjmさんが理由を示さずレッテル張りだといっている。それなら逆に、元コメントはレッテル張りではなく、正しそうだ。
>ご自身の研究費審査や投稿論文が、査読者が忙しいという理由で、内容に>かかわらず誤って立て続けに落とされても仕方ないと思われる先生なら、>あきらめるしかないのですが。
査読者はそれこそボランティアで忙しい中読むわけだから、勘違いや利害関係で落とすことも少なくない。で、そういう場合はこちらの意向を通すためレフリーやエディターと喧嘩することになる。余計な手間がかかるが、救済余地があるとも言える。入試の場合も採点に不満がある受験生には反論の機会を与え、聞く側が納得できるなら加点する、とできれば学術の方法論としても適切だ。とはいえ実際はそんな余裕は無いわけだが。
「そんな余裕はないから受験生に対応できない」で切り捨てるのに、「予算に余裕がないから、問題作成にたくさんの時間がとられて手当てが安いのは仕方ない」と教授が納得していないのは矛盾。
各研究室の校費を削って、その予算で入学試験を外注すれば、先生の悩みは解決します。
教授: 試験問題作成・打ち合わせの時間が、研究に充てられるので、削られた校費を競争的研究資金の獲得で補える。むしろメリット。さらに問題作成の負担が一部の教員に偏る問題も解決される。受験生: ミスがあっても仕方ない試験問題を解くことから解放される。
試験問題の外注は 2007年から2013年にかけて増加し、そこには [hatenadiary.jp]
そんなレベルの奴が居ることも配慮して問題作らなきゃならないんだぜ。
”そんなレベルの奴”が受験しないレベルの大学に移れる研究成果が上がるといいですね。
教授は研究者なんだから別に日本語が下手でもいんじゃないの研究ができりゃいいよ
入試問題については問題ができたら清書に回すようにすればいいのかな見る人間が増える、と言う問題はあるけども
近年は外注も増えていると知り合いの現役教授から聞いた……というかTwitterで愚痴ってました。ゼミ云々ならともかく大学入試ということであれば、「何のためなのか」を考えたら別に教授やその周囲が作らなくてもいいはずですよね。(レビューくらいはした方が良いだろうけど)色々キツい状態であることからしても、もう中の人でどうにかするのが難しくなってるんだろうなぁ。
まず教授なりアカポスの人が「○○であることを示せ。」って書いたらアカンとか「カンズメは間違ってる」とか言われるのを気にしなきゃいけないのは間違ってると思います。
しかし、問題自体を教授なりが作るべきなのか、それ以外の人が作るのが正しいのかそこはちょっと悩ましいかなと思います。問題全部ってのは時間がたつとそれはそれで不正の温床になってきそうなので
それで取り合ず「清書」は外部かなぁと…
>「何のためなのか」を考えたら別に教授やその周囲が作らなくてもいいはずですよね。
私は、むしろ逆と考えております。大学が望むような特性を持った人物を選別するのが大学レベルの入試の本来の役割と思います。極端な例えだと、超難問な数学が満点なら社会科は0点でも入学許可する、みたいな選別です。こういう選抜・選別が行えるなら、教授が熟考して問題を出すべきでしょう。
しかしここで書いたように [srad.jp]現状の入試は、当たり障りのない問題が求められ、非常に瑣末な点やとにかく問題を起こさない出題が第一に求められております。こんな状況なら教授が問題を作成する意味は低いですし、受験のプロである高校や予備校の先生に任せたほうが、皆んなハッピーでしょうね
#3348819のACですが、以下はその現役教授ではなく私個人の意見として。「大学が望むような特性をもった人物」という点については同意しますし、現状において問題を作る大学教授はその大学を代表して問題を作っているということにはなるものの、別に「私の研究室に入れたい者」を選ぶのではなく、その候補有象無象を一次選抜する場として考えたら必ずしも特異な問題を作る必要はないと考えています。(もちろん、特異な問題を出す自由はある。あくまで必要性の問題)なので、ある程度の仕様伝達と成果物のレビューさえすれば、製作作業そのものに深く携わる必要はないのではないか、というのが私の考え。
> 極端な例えだと、超難問な数学が満点なら社会科は0点でも入学許可する、みたいな
これだと「数学の超難問作れ」「合格基準はこれこれで」という指示と確認ができれば、必ずしも問題作成は本人(教授)でなくてもいいのでは?
# 「超難問とはどのレベルか」とかいう打ち合わせより自分がやった方が速い、とかはあるかもしれないけど
別に実績が出てりゃ良いんじゃない?つまらん事はどうでも良いよ誰が見たって判るようなことを指摘してる奴よりは好感持てるねなにが楽しいのよ
義務教育の先生じゃないんだから、それでもいいんじゃない?
そもそもなぜ受験生側の視点で考えるのか。大学側からしたら将来優秀な研究者になるかどうかが重要なのであり、少々の得点のブレで落ちるような人間の重要性は落ちる。重要でない問題にコストをかけるのは不合理であり、それこそ避けるべきことだ。
これを思い出した
http://local.joelonsoftware.com/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%A9%E7%9A... [joelonsoftware.com]なんともいえないんだったら不採用だ。別に難しい事じゃない。同様に、「 どちらともとれない」も不採用「基本的には採用だけど少し心配な点が・・・」などと言わない事。これも不採用 なのだ。
#3348703のACです
>そもそもなぜ受験生側の視点で考えるのか。
世間が許さないからです。不可能な程の「平等」ってのを世間は求めるわけです。ですから、出題範囲は高校の教科書を一切逸脱してはならないし、常識で考えれ自明でしょってのも通用しないのです。(これは多々ある制約のごく一部です)
ですから大学独自の問題を作るのは非常に困難ですし、テストで望むような人物を意図的に選別することも困難ですそれこそ、いかに誤字・脱字が無く、世間から余計な指摘をされないかが最重要視されてます
まさに>重要でない問題にコストをかけるのは不合理であり、の状態ですね
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:0)
受験生の人生左右するかもしれんのに割りにあってないんじゃないか
レビューもまともにやってないんだろ?
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:5, 参考になる)
あくまでも私個人の体験ですので一般化出来ませんが参考までに
3月に召集がかかって10月位まで半日程度の打ち合わせを月2回、
10月以降は半日程度の打ち合わせを毎週、
年明け位に脱稿が終わり、最終チェックに付き合って、
試験日は質問対策のため2日間カンズメ、
体調管理なども厳命されるし、前二日間は出張などは原則禁止
これだけでもトータルで100時間以上は費やしているが、
前述したのは打ち合わせなどの時間なので、
問題そのものを作成する時間は別です。
(ちなみに予備用で内容が違う問題をもう1セット作っておきます)
さらにメールなども使えないので、見えない手間も多いし、
絶対ミスできない為に神経を使います。
当然、通常の教育・研究・その他学内業務が減ることはありません。
(理系なので、通常でも残業続きの業務です)
で貰った特別手当は7万円位なので、単純な時給換算だと500円行かない程度かな?
業務の一環だから仕方ないけど、昔と違って助教もつかず、
研究費申請・研究成果に追われてる状況では、ミスが出ても仕方ないかな?
(また、ネットの発達で粗探しと公表されてしまう機会が増えている部分もあるかも)
だってさ「○○であることを示せ。」って問題作ったら、
受験生が指で指し示す可能性があるからダメ、とか
カギカッコ"["の横棒が水平のものと斜めのとは違うから根拠を示して統一せよ など
そんなレベルの奴が居ることも配慮して問題作らなきゃならないんだぜ。
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:1)
京大&大学入試ではないが、大学院の試験問題作成担当やりました。
・試験の委員会以外の人間に口外禁止
・報酬ゼロで建前では若手教員もちまわり
・問題、解答例は委員の人間を含めてチェック担当以外に渡してはならない
・問題に関する打合せは4人程度、委員会では問題の中身までは議論できない
・問題作成者以外に一人だけチェック担当(これも持ち回り)
(解答を渡す必要は無いが、渡したらそれに流される可能性があるし、
渡さないとそれはそれで...。京大は助教集めて解かせるという噂は
聞いたことがあるが、それもプレッシャーだな)
大学入試ほどのプレッシャーはないが、自分の時間だけとられて良いことは無し。
採点して出来が悪いと悲しい(平均点60点程度を目指して作るが、
瞬間的に0点確定、部分点つけて数点というのもざら)。
大学入試問題は絶対関わりたくないな。
Re: (スコア:0)
漢字で書くと缶詰なので、「かんづめ」か「カンヅメ」です。
カギカッコは「」です。
[ ]は角括弧です。❲ ❳ は亀甲括弧です。
#なんかあれなのでAC。
#入試業務に関してはほんとお疲れさまです。
Re: (スコア:0)
大学法人化してだいぶ経つけど、体質的にはまだ国家公務員なんだよね。
外貨を稼ぐって文化が根付くまでは、しんどいだろうな。
Re: (スコア:0)
私立大学も同じじゃないですかね。
Re: (スコア:0)
> 試験日は質問対策のため2日間カンズメ
内容に関して試験当日に質問可能な大学入試試験てあるんですね。
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:1)
>内容に関して試験当日に質問可能な大学入試試験てあるんですね。
センター試験ですら、試験中の質問を受け付けますよ。大部分は、問題に書いてある通りですって答えになるけどね。
Re: (スコア:0)
試験問題の作成はとても大変で報われることのない作業だと思います。
ですが、その大変さを踏まえても、
> 研究費申請・研究成果に追われてる状況では、ミスが出ても仕方ないかな?
というのは、受験生やその近親者の立場からすると悲しい限りです。
ご自身の研究費審査や投稿論文が、査読者が忙しいという理由で、内容にかかわらず誤って立て続けに落とされても仕方ないと思われる先生なら、あきらめるしかないのですが。
少なくとも受験問題の作成に関わる立場ならば、教授会なり直属の上司なりに改善を求めることが、受験生よりは可能です。将来の受験生や教え子のために、今後改善されることを期待しています。
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:1)
悲しい気持ちはわかるけど、しかたないんじゃないの。
選んでいるのは大学側だしね。
だいたい、試験一発の場合、当落線上の受験者はもう博打みたいなもんでしょ。
現実はそのくらいだと覚悟しとかないと、逆につらいんじゃないかな。
受験前の受験生に向かって「試験問題にミスがある」と言ってあるなら覚悟すべき (スコア:0)
受験者獲得のために高校訪問、入試説明会、オープンキャンパスを旧帝大レベルでも行っています。
東京大学、京都大学など24の国公私立大学 主要大学説明会 [u-tokyo.ac.jp](新潟、福岡、大阪、名古屋、東京、札幌)
東京大学 高校生のためのオープンキャンパス [u-tokyo.ac.jp]
東北大学 進学説明会・相談会(受験者向け) [tohoku.ac.jp]
これら以外の大学でも当然受験性獲得に向けた活動が
Re:受験前の受験生に向かって「試験問題にミスがある」と言ってあるなら覚悟すべき (スコア:1)
もちろんミスはないほうがいいし、それを期待するのは当然だけど、所詮一発試験に無謬性を求めたってしかたないとも思うけどな。
ま、この調子だと、いずれ入試要項に出題ミスに関する免責条項が明記されるようになるんじゃないの。
そうなれば、あんたの期待通りやね。w
リトマス試験紙 (スコア:0)
仕事を雑にこなす人は「試験問題にミスがあっていい」と同情する。きちんと仕事をする人は「試験問題にミスがないように努力するべき」となる。
Re:リトマス試験紙 (スコア:1)
詭弁。
レッテル張り。極端な例。
ふつうの人はそれなりを期待するもの。
人間だもの。
hjmhjm さんがそういうのなら元コメントは正しそう (スコア:0)
hjmhjmさんといえば、情報処理学会によるプログラミングコンテスト SamurAI Coding の英語の間違いを指摘したコメントに、
イヤミやなあ。どう読んでも非難なんだから、
と根拠のないレッテルを張っていた [srad.jp]。
# 元のコメントはその後(偽も含め)きちんと理由の説明がつくものだったし、
# 情報処理学会の名前で間違った文章を過去数年間世界に発信し続けていたのは会員として恥ずかしい。
そのhjmhjmさんが理由を示さずレッテル張りだといっている。それなら逆に、元コメントはレッテル張りではなく、正しそうだ。
Re: (スコア:0)
>ご自身の研究費審査や投稿論文が、査読者が忙しいという理由で、内容に
>かかわらず誤って立て続けに落とされても仕方ないと思われる先生なら、
>あきらめるしかないのですが。
査読者はそれこそボランティアで忙しい中読むわけだから、勘違いや利害関係で落とすことも少なくない。
で、そういう場合はこちらの意向を通すためレフリーやエディターと喧嘩することになる。
余計な手間がかかるが、救済余地があるとも言える。
入試の場合も採点に不満がある受験生には反論の機会を与え、聞く側が納得できるなら加点する、とできれば学術の方法論としても適切だ。
とはいえ実際はそんな余裕は無いわけだが。
Re: (スコア:0)
「そんな余裕はないから受験生に対応できない」で切り捨てるのに、「予算に余裕がないから、問題作成にたくさんの時間がとられて手当てが安いのは仕方ない」と教授が納得していないのは矛盾。
解決法 (スコア:0)
各研究室の校費を削って、その予算で入学試験を外注すれば、先生の悩みは解決します。
教授: 試験問題作成・打ち合わせの時間が、研究に充てられるので、削られた校費を競争的研究資金の獲得で補える。むしろメリット。さらに問題作成の負担が一部の教員に偏る問題も解決される。
受験生: ミスがあっても仕方ない試験問題を解くことから解放される。
試験問題の外注は 2007年から2013年にかけて増加し、そこには [hatenadiary.jp]
Re: (スコア:0)
そんなレベルの奴が居ることも配慮して問題作らなきゃならないんだぜ。
”そんなレベルの奴”が受験しないレベルの大学に移れる研究成果が上がるといいですね。
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:2)
教授は研究者なんだから別に日本語が下手でもいんじゃないの
研究ができりゃいいよ
入試問題については問題ができたら清書に回すようにすればいいのかな
見る人間が増える、と言う問題はあるけども
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:1)
近年は外注も増えていると知り合いの現役教授から聞いた……というかTwitterで愚痴ってました。
ゼミ云々ならともかく大学入試ということであれば、「何のためなのか」を考えたら別に教授やその周囲が作らなくてもいいはずですよね。
(レビューくらいはした方が良いだろうけど)
色々キツい状態であることからしても、もう中の人でどうにかするのが難しくなってるんだろうなぁ。
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:2)
まず教授なりアカポスの人が「○○であることを示せ。」って書いたらアカンとか
「カンズメは間違ってる」とか言われるのを気にしなきゃいけないのは
間違ってると思います。
しかし、問題自体を教授なりが作るべきなのか、それ以外の人が作るのが正しいのか
そこはちょっと悩ましいかなと思います。
問題全部ってのは時間がたつとそれはそれで不正の温床になってきそうなので
それで取り合ず「清書」は外部かなぁと…
Re: (スコア:0)
>「何のためなのか」を考えたら別に教授やその周囲が作らなくてもいいはずですよね。
私は、むしろ逆と考えております。
大学が望むような特性を持った人物を選別するのが大学レベルの入試の本来の役割と思います。
極端な例えだと、超難問な数学が満点なら社会科は0点でも入学許可する、みたいな選別です。
こういう選抜・選別が行えるなら、教授が熟考して問題を出すべきでしょう。
しかしここで書いたように [srad.jp]現状の入試は、当たり障りのない問題が求められ、
非常に瑣末な点やとにかく問題を起こさない出題が第一に求められております。
こんな状況なら教授が問題を作成する意味は低いですし、
受験のプロである高校や予備校の先生に任せたほうが、皆んなハッピーでしょうね
Re: (スコア:0)
#3348819のACですが、以下はその現役教授ではなく私個人の意見として。
「大学が望むような特性をもった人物」という点については同意しますし、
現状において問題を作る大学教授はその大学を代表して問題を作っているということにはなるものの、
別に「私の研究室に入れたい者」を選ぶのではなく、その候補有象無象を一次選抜する場として考えたら必ずしも特異な問題を作る必要はないと考えています。
(もちろん、特異な問題を出す自由はある。あくまで必要性の問題)
なので、ある程度の仕様伝達と成果物のレビューさえすれば、製作作業そのものに深く携わる必要はないのではないか、というのが私の考え。
Re: (スコア:0)
> 極端な例えだと、超難問な数学が満点なら社会科は0点でも入学許可する、みたいな
これだと「数学の超難問作れ」「合格基準はこれこれで」という指示と確認ができれば、必ずしも問題作成は本人(教授)でなくてもいいのでは?
# 「超難問とはどのレベルか」とかいう打ち合わせより自分がやった方が速い、とかはあるかもしれないけど
Re:作る側に時間がないのか報酬がないのか (スコア:3)
別に実績が出てりゃ良いんじゃない?
つまらん事はどうでも良いよ
誰が見たって判るようなことを指摘してる奴よりは好感持てるね
なにが楽しいのよ
Re: (スコア:0)
義務教育の先生じゃないんだから、それでもいいんじゃない?
Re: (スコア:0)
そもそもなぜ受験生側の視点で考えるのか。
大学側からしたら将来優秀な研究者になるかどうかが重要なのであり、少々の得点のブレで落ちるような人間の重要性は落ちる。
重要でない問題にコストをかけるのは不合理であり、それこそ避けるべきことだ。
Re: (スコア:0)
これを思い出した
http://local.joelonsoftware.com/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%A9%E7%9A... [joelonsoftware.com]
なんともいえないんだったら不採用だ。別に難しい事じゃない。同様に、「 どちらともとれない」も不採用「基本的には採用だけど少し心配な点が・・・」などと言わない事。これも不採用 なのだ。
Re: (スコア:0, 荒らし)
#3348703のACです
>そもそもなぜ受験生側の視点で考えるのか。
世間が許さないからです。不可能な程の「平等」ってのを世間は求めるわけです。
ですから、出題範囲は高校の教科書を一切逸脱してはならないし、
常識で考えれ自明でしょってのも通用しないのです。
(これは多々ある制約のごく一部です)
ですから大学独自の問題を作るのは非常に困難ですし、
テストで望むような人物を意図的に選別することも困難です
それこそ、いかに誤字・脱字が無く、
世間から余計な指摘をされないかが最重要視されてます
まさに
>重要でない問題にコストをかけるのは不合理であり、
の状態ですね