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571 story

コンコルドが再び離陸 27

ストーリー by Oliver
不死鳥のごとく 部門より

kanegon_p 曰く,"毎日新聞によると、去年の事故以来、運行を停止していたコンコルドが初めてテスト飛行した。一時は営業には復活しないんじゃないかという懸念もあったが、どうやら再開するらしい。"

たとえ25年前の技術であっても、超音速への夢は消えない。一度は乗ってみたいぞ。

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  • Re:25年前 (スコア:2, 興味深い)

    by SteppingWind (2654) on 2001年07月19日 10時49分 (#8075)

    我が家の上を飛んでいるF-14トムキャットなんかベトナム戦争に実戦参加していますよ. もっとも交戦記録はありませんが

    スペースシャトルにしたって初飛行は20年前ですし, 普通の飛行機らしい格好をした飛行機の基本設計って60年代には終わっているんじゃないですか? 確かボーイング777あたりでさえ70年代半ばですし.

  • Re:25年前 (スコア:2, 参考になる)

    by von_yosukeyan (3718) on 2001年07月19日 12時50分 (#8106) ホームページ 日記
    777は5年くらい前ですね。アビオニクス(電装品)の接続に、光ファイバーの共用バスを採用して、ちょっとした話題になりました。
    それまでは、セントラルコンピューターとセンサーを直接接続していたので(センサーやシステムの数だけバスがある)、重量が5トンくらい減ったそうです。
  • by tma20 (3064) on 2001年07月19日 7時48分 (#8039)
    機体の問題云々ではなく、運用管理上の問題だったのでは?
    という気がしてます。まあ、直感的にですが。(^_^;
    10年ですからねえ。
    環境によってはノウハウをなくすには十分な時間かと。
    もしくは新たな要因に対する検討が不十分だったとか。
  • by Terulin! (2865) on 2001年07月19日 8時24分 (#8044)
    古い方がバグが取れていて、いい意味で「枯れて」いるのではないかと思いますが... 部品の経年劣化の問題さえクリアしていればOKではないかなぁ。
  • by maty (3877) on 2001年07月19日 10時47分 (#8074)
    まあコンコルドの場合は実験機ではなく実用機で普通に運行されてますからねぇ。絶対事故を起こさないは無理だからまあある意味しょうがないと思います。
    それに中身も25年の間にほとんど変わってるはずですし。

    ただ問題は機体が(車でいえば車体フレーム)どんどん強度が低下するってところでしょうか?10年以上前の機体は内装剥がすとほとんどパッチワーク状態ですから・・・・
    まあこれはジャンボだろうと何だろうとたいていの機体がそうなんですけどね。大学の頃の構造工学の先生が「飛行機に乗るときは機種を選べよ」っていってました・・・
  • by pine-apple (2987) on 2001年07月19日 11時06分 (#8078) 日記
    軍用とか宇宙用に使われてるのって
    Fairchildっていう8086互換のCPUですよね?

    今でも使ってるのかな?
    --
    pine-apple
  • by awajiya (2498) on 2001年07月19日 11時10分 (#8079) ホームページ
    あのエンジン,推力が高いだけが取り柄で,
    高騒音,高燃費,汚い排気ガスと,いかにも
    旧世代のジェットエンジンだと思ったですが,
    いくらかは改善されたんでしょうか?

    #30年前の基本設計のエンジンに,非実用的なまでの
    #美しいフォルム....って点では,フェラーリみたいなもんか.
  • by ncube2 (2864) on 2001年07月19日 13時21分 (#8116)
    その25年前に函館にやって来たベレンコという人のミグをバラシて
    みたら中から真空管が出てきた、ちゅー話がありまたなあ。
  • by awajiya (2498) on 2001年07月19日 14時14分 (#8131) ホームページ
    >ミグをバラシてみたら中から真空管が出てきた

    あれはたしか,レーダー電波発振用のマグネトロンか何かで,
    真空管を使っているから古臭いというのとは,
    ちょっと違うような.

    でもやっぱ遅れてるか(笑)
  • by G7 (3009) on 2001年07月19日 15時28分 (#8147)
    友人の家の上を飛んでいたファントムは、
    操縦桿を倒したら…あぁなりました(笑)
  • by nekopon (1483) on 2001年07月19日 15時38分 (#8150) 日記
    作った人達報われないっす

    なんかこー…… プロジェクト× とかささやいてみたくなるのはダメかしらん。

    当然テーマは「地上の星」で。

  • 最近のNASAの火星ミッションでは使われてたって聞いた事があるような・・・<8086互換CPU 確信は持てません(^^; けど、耐高温や低消費電力、高信頼性を求められる場所ではまだまだ現役でしょうね。
    --
    --- $ /usr/bin/cc sakura
  • by tarosuke (2403) <webmaster@tarosuke.net> on 2001年07月19日 18時10分 (#8182) 日記
    で、アヴィオニクスを調査中に、部品を壊してしまった
    らしいのですが、米軍は3日で同型部品を用意したらし
    いです。

    # あんまり関係ないですが...
  • by awajiya (2498) on 2001年07月19日 21時04分 (#8220) ホームページ
    さらに全然関係ないプリミティヴな話ですが....

    >米軍は3日で同型部品を用意したらしいです。

    暫くの間,箱館に仮置かれたMIG25のタイヤ,
    すっかり磨耗してパンク寸前だったので,
    ジムニーか何かのタイヤを入れたら,ピッタリだったと
    言うハナシも聞きました.
    素晴らしい互換性.やはり実用機はこうでなくては(笑)

    #さておき,前述の真空管は,さしずめ,GE互換だったのでしょうね.
  • by awajiya (2498) on 2001年07月19日 21時21分 (#8228) ホームページ
    >友人の家の上を飛んでいたファントムは、
    >操縦桿を倒したら…あぁなりました(笑)

    F-4EJでしたか,F-4EJ(改)でしたか.
    アレも無理矢理なマシンですからねぇ....
    40年前に設計された機体に,F-15のアビオニクスや
    Fire Control Systemを突っ込んだモノですものねぇ.

    Apple][の拡張スロットに,8086ボードを差して,さらに8086の上に
    Pentium][を亀の子で乗せ,でもメモリは4MB(笑).
    OSはSoraris.ってなもんですからね.
    ジョイスティック(笑)の誤作動ぐらい,あって然るべきかと.
  • by yt (2748) on 2001年07月19日 21時40分 (#8233)
    対象物がかわってしまうが
    最近の車の軽量化でも配線の共有化を
    おこなっているみたいっす.
    あたらしいインテグラ Type R
    > 軽量化でいえば、配線に多重通信システムを採用し、
    > 回路数を削減するなどのアプローチも行って
    > います。
    だそうだ.
  • by beatak (2475) on 2001年07月20日 0時41分 (#8270)
    私の記憶では確かその通り、86互換のCPU だったと思います。実際の処理能力では、初代ファミコンに匹敵するくらい!とか。宇宙では宇宙放射線をはじめとする、様々な電磁波が CPU の様な精密電子機器の誤動作を引き起こすとかで、集積度の低い、古い、枯れた部品をわざわざ使うんだとか、聞いたことがあります。
  • by iwamoto (679) on 2001年07月20日 1時01分 (#8271) 日記
    #さておき,前述の真空管は,さしずめ,GE互換だったのでしょうね

    というよりは、GEそのものだったりして。
    もちろん調達先は秋葉原(笑)
  • by awajiya (2498) on 2001年07月20日 1時39分 (#8277) ホームページ
    >GEそのものだったりして。
    >もちろん調達先は秋葉原(笑)

    もちろん,ソレはあるかも.です.
    ワタシがアキバを徘徊してた70年代末期~80年代初頭,
    よく,ラジオデパートあたりで,とても地味な服装をして,
    トランクを持った大柄な白人男性をよく見掛けたです.

    #あの頃は,まだ,GEでもWEでも,いろんなチューヴが
    #簡単に入手できたのよなぁ....(遠い目)
  • 火星ミッションといえば、火星着陸ミッションのマースパスフィンダーですが、このときの着陸船はIBMのRS64、ロボットがIntelのi8052(8ビット)を使用していたと記憶しています。
    両者とも、耐放射線仕様の宇宙・軍用バージョンで、チップの製造やパッケージングに耐放射線対策が施してあるものです。びっくりするほど高いそうです。
  • 大昔の国防総省の報告に、アメリカ中央部の上空で水爆が一個炸裂すると、電磁波で軍の主要な通信施設が破壊されてしまうというのがあったそうで。

    実際に、1960年代に南太平洋上空で行った大気圏外核実験で、衛星一個とオワフ島全体の電話を吹っ飛ばしたって話があります

    それを教訓にARPANETが計画されたそうな・・・。
  • by cygnus (4175) on 2001年07月21日 20時57分 (#8501) ホームページ
    そのF14も風前の灯火ですよね.
    最近試験飛行を繰り返しているJSFの機体形状といったら
    「なぜ?」って感じなのばかり.
    ステルスも分かるけど,空力的にはF14やF15の方が
    洗練されてる気がします.
    それを考えると,ステルス性能と空力性能が両立するためには
    もう少し時間が必要なのでは...
    --
    Good Day Sir !
  • by Anonymous Coward on 2001年07月19日 7時33分 (#8036)

    25年前の技術で作った十数年前のマシンですから、中で使っている航行装置とかのCPUとかって...







    古いんじゃない?

    まさか真空管をロジックには使ってないだろうが。

  • by Anonymous Coward on 2001年07月19日 8時56分 (#8049)

    HDDの寿命ってだいたい3年くらい。

    バグだって、その間運用したりして、とれていればのハナシ。

    半導体だって、モノによっては数年でおかしくなる。

    コンデンサみたいな部品は一番やられやすくて、これはちょっと。

  • by Anonymous Coward on 2001年07月19日 9時10分 (#8050)

    10年たって、試験飛行して、また事故が起きて、何人殺しても、時系列で言えば事故の起きる確率は低い、って言えるよなぁ。

    ペーパードライバーが無事故って言われてもねぇ。

    動いてるところはニューヨークのJFKで見たことあるけど、うるさいヒコーキですねぇ。

  • by Anonymous Coward on 2001年07月19日 12時20分 (#8097)
    燃料タンクの外壁が薄い為離着陸時に小さな障害物でも引火事故を起こしえる、っていうのが今回のエアワージネス撤回に繋がった第一の理由だったと思いますけど今回の改修もその辺とタイヤ周りが主な物だったと思います。飛行機としての主な部分は以前のままなんですよね


    しかし英仏を繋ぐ掛け橋になるはずだったのに予算は超えるわ期間は伸びるは完成してもうるさ過ぎて飛ばす所が無いわで本当に可愛そうな機械だわ・・・
    作った人達報われないっす
  • by Anonymous Coward on 2001年07月19日 14時49分 (#8138)
    え~、一説では
    「核爆発対策」
    とも聞いたことがあります。
    当時のミグ25の任務のひとつに、
    核ミサイルの迎撃を目的にした実験が在った様です。

    核爆発に伴うキョ-レツな電磁波で電子回路(主に半導体)
    が破壊されるのを防ぐための半導体を使わない設計では
    ないかとの某軍事アナリスト?の見解を見たように思います。

    携帯電話の電磁波で暴走する最近のPCには高?エネルギー線
    対策が必要なんじゃないかとも思っていたりします。
    (特に医療系)
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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