wisao 曰く、 "日経ネットの記事によると、ブリヂストンは独自のナノテクノロジー電子表示装置を発明したそうです。欠点が全く書いてないのが気になりますが、耐用年数が長くて大型化が低コストで可能なら薄型ディスプレイは大幅に安くなる可能性があります。この会社もうかうかしてられませんね。"「電子粉流体」を使った電子ペーパーで、対液晶比で動作速度が100倍、消費電力は1/500、反射率2倍、製造コスト1/2という。次世代表示装置は百花繚乱の様相だが、これはなかなかよさそうだ。
電子ペーパー (スコア:1)
特許出願されているでしょうから日本か欧州の特許情報のサイトで
探せば何か出てくるかも。
ディスプレイへの応用 (スコア:1)
この類の技術のディスプレイへの応用では応答
速度に課題であったようで、その点においてこ
の技術は問題を解決しているようです。
液晶ディスプレイのような「画素欠損」・「低
い分留め」・「耐久性」等の問題が解決できれ
ば将来のディスプレイ市場で大きな位置を占め
るように思います。
Re:ディスプレイへの応用 (スコア:3, 参考になる)
その会社が公開している技術解説 [eink.com]にまとめられています。
粒子のサイズがLCDでいう画素よりはるかに小さいのですが、実際に画像を
表示させようとすると裏側にアクティブマトリクスが必要になってくるので
画素の欠損比率はLCDと同じようなものではないかと思います。
論文を読んだ限りでは応答性が低かったのでディスプレイの置き換えは当初
考えておらず、変形できることを利点にした広告のような用途を想定している
ような言いぶりでした。(応答性を高めるためには高電圧が必要だから)
また隣の粒子と「こすれて」しまうため、特に頻繁な書き換えをしようとすると
耐久性が低くなりそう(これもディスプレイ用途を考えていない理由)だった
のですが、今回のニュースの力点が「粉流体」に置かれているということは、
近接粒子との相互作用の低い素材を開発できたということなのではないかと
期待しています。
特にこの系統の素材はそれ自体が荷電粒子なので距離が小さくなればなるほど
相互作用は大きくなりそうなのですが、どのような原理なのか興味を引かれますね。
kaho
「せんせい」? (スコア:1)
Only Jav^Hpanese available :-)
追加情報 (スコア:1)
あのう・・ (スコア:0)
Re:あのう・・ (スコア:2)
これ自体は発光しないみたいですし。
消費電力が液晶比で1/500っていうのは、液晶の方だけ
バックライト使った場合じゃないだろうか。。。
カラー表示できるらしいけど、こういうのはサンプル?試作品の
動作デモを実際に見てみないと、なんとも。
液晶は液晶で、設備投資やら何やらの分しぶとく生き残りそう。
[udon]
Re:あのう・・ (スコア:2, 参考になる)
制禦するタイプのデバイスで、ほかにも類似の開発/試作を
やっているところはたくさんあります。
粒子の方向をそろえたりして見掛けの色を変えてイメージに
します。
電子ペーパーと呼ばれるものの一種。
Re:あのう・・ (スコア:0)
(あえていうなら元記事に有機ELとくらべて、
というのがありますが)。
またタレコミをなんの注もつけずに書き換え
ちゃったのかな?
今回どうなのかしりませんが、タレコミなんか
の