Phoenix 0.1リリース 9
ストーリー by Oliver
軽やかに 部門より
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suezoのタレコミによるとPhoenix 0.1がリリースされている。PhoenixはMozillaのブラウザ部分の再デザインでGaleonやChimeraみたいなものだが、XULを使っているためにプラットフォーム非依存なのが特徴だ。詳しくは以前扱った時のストーリを見てもらうとして、このリリースはプロキシ等、いくつかの設定はまだ手でprefs.jsに書かなくてはならないが、既に使えるものになっている感じだ。
日本語検索プラグイン使えました (スコア:3, 参考になる)
検索プラグインのダウンロード [mozilla.gr.jp]ページにある Google Japan をクリックしてプラグインをインストールし、Phoenix 終了後 prefs.js を直接編集してもともと定義されている browser.search.defaultengine の google.src を GoogleJapan.src に書き換えればイケるようです。
network.cookie.warnAboutCookies も Preferences からは設定できないものの prefs.js で直接 true にしてやればちゃんとサイト単位で警告されるようにできました。
Java をはじめとするプラグインも Mozilla の Plugins ディレクトリから直接コピーしてやれば使えますし、Irvine の呼び出しやテーマの変更は無理なようですが、とりあえず使ってみるには困らないレベルに達しているなあ、というのが 15 分ほど触ってみての感想です。
# というわけで Phoenix で投稿
Googleの日本語版を呼ぶなら (スコア:5, 参考になる)
action="http://www.google.com/search"
から
action="http://www.google.co.jp/search"
とするだけでできましたけど
Re:日本語検索プラグイン使えました (スコア:0)
Re: これは次期Mozillaと捉えていいんでしょうか(Re: (スコア:1, 参考になる)
ですけど、現行Mozilla(Seamonkey)も Phoenix も mozilla.org
プロジェクト内のプロジェクトです。
いまのところ、Seamonkey は Seamonkey、Phoenix は Phoenix。
Mozilla Seamonkey のように1プロセスで全ての機能を
実装するのではなく、ブラウザ単体・メール単体などの
シンプルなアプリケーションの要求が以前からありました。
(これは主に利便性からの要求です。ブラウザとメールを
異なるバージョンのものを使いたいとか、あるいは一方が
クラッシュしてももう一方が道連れにならないようにとか)
さらに、現在の Seamonkey の取り組みよりももっと
すばやく作業を実行したいという要求を持つ人、もっと
ユーザフレンドリな性質を持つものを必要と考える人
そのほかの思惑を持つ人が集まった... とかなんとか。
まぁ鵜呑みにしないでね。
Re: これは次期Mozillaと捉えていいんでしょうか(Re: (スコア:1)
> 異なるバージョンのものを使いたいとか、あるいは一方が
> クラッシュしてももう一方が道連れにならないようにとか)
これは助かる。最近 Mozilla Mail 使っているので、Mail のみのが出ると非常に嬉しい。え、自分でやれって?
Re: これは次期Mozillaと捉えていいんでしょうか(Re: (スコア:0)
聞いてますが、詳しいことは知りません。
Proxyは使えません (スコア:2, 参考になる)
win32版はNightlyにあるバージョン全てだめみたいです。
Mozillaもwin32版の2002092308はだめなもよう
Re:Proxyは使えません (スコア:2, 参考になる)
# http でしか確認していません。
他の今置いてあるやつはだめのようです。
Proxy復活 (スコア:2, 参考になる)
2002-09-24-08-trunkで再び使えるようになりました。
というわけでリリース版を使うメリットはないかも(^^;;