keis曰く、"時事通信社の携帯向け有料ニュースによると、スマトラ沖地震の影響で1日の長さが2.68マイクロ秒短くなったそうだ。なんでも地球の形状が微妙にスリムに変化したことで、角運動量保存則にしたがい自転速度が上がったらしい。(概要)元ネタはNASAの研究発表。ちなみにこの値はあくまでも理論値、実際の測定は変化が小さすぎて難しいそうだ。"
潮汐力等で (スコア:2, 参考になる)
それでも、時点速度が変わるほどの地形変化っていうのはすごいと思いますが。
自転周期が (スコア:1, 興味深い)
987.20ms/yearで変化していくようになるということではないですか?
つまり、今後は993.20ms/yearの変化になるのでは?
それってすごい変化ですよね?
Re:自転周期が (スコア:2, 興味深い)
今まで潮汐力等の影響でコンスタントに 15x10^-6 sec/year 程度時点が遅くなっていたのが,
地震の前後1日で 2.68x10^-6 sec だけ不連続的に遅くなったということではないでしょうか?
NIST Time Scale Data (スコア:2, 興味深い)
「Weekly UT1-UTC Values」の値の所を見ていただくと、2004年12月2日から12月23日までは「UT1-UTC」の数値が着実変化しているのに、12月23日と12月30日の数値は同一になっています。最もこの数値の誤差が「+/- 5ms」ではありますが …
既にコメントしているのでお読みになった方もいらっしゃるかもしれませんが、再掲
Nature Web News 2004-12-30 Sumatran quake sped up Earth's rotation [nature.com] (スマトラ島の地震は地球の回転を促進しました [mypress.jp])
いいわけ (スコア:2, おもしろおかしい)
納期を少々延ばしてください・・・
Re:いいわけ (スコア:1)
1GHzのプロセッサで2680クロック分,1日の計算量が減ってしまうわけか.
ちょっとCPU時間を損した感じ.
ダイエットには運動が効果的 (スコア:1)
しょせん、理論値 (スコア:1)
敢えて言おう。カスである!と。
チリ地震との比較 (スコア:1)
1960;チリ地震(Mw=9.5):北極は115°E沿いに約70cm移動、一日の変化は-8μs
2004;スマトラ地震(Mw=9):北極は145°E沿いに約2.5cm移動、一日の変化は-2.68μs
地球の自由振動 (スコア:1)
1/14現在,スマトラ島西方沖地震によって発生した地球全体の振動がまだ続いているそうです.
現在の振動の振幅が0.3mm程度で,あと1~2ヶ月は続く(観測に引っかかる?)そうです.
この振動のQ値はどれ位なんだろう?