妊婦の過剰ダイエットで子供は太り易くなる? 6
ストーリー by yosuke
いずれにせよ無理は禁物 部門より
いずれにせよ無理は禁物 部門より
KAMUI曰く、"YOMIURI ON-LINEの記事によると,妊娠中の母親が栄養不足だった場合,生まれてくる子供が将来的に肥満を引き起こし易くなることが,マウスを使った実験で判明した。6/7付けのアメリカの医学誌Cell Metabolismに発表されている。
実験を行ったのは京都大学医学部付属病院産婦人科の藤井信吾教授らの研究グループ。実験では,妊娠中の食事量を30%制限したダイエットマウスと普通のマウスとで生まれた子供を比較。ダイエットマウスの子供の誕生時の体重は,普通のマウスに対して平均で17%小さかった。しかし、生後8週目から高脂肪食を与えたところ,ダイエットマウスの子供の体重が急増し,普通のマウスに対して肥満度3割増,血中コレステロール値も約1.5倍になった。
ダイエットマウスの子供では,脂肪細胞から分泌されて摂食抑制やエネルギー消費の亢進に関わるとされるレプチンの分泌量が,通常より早い時期に増えている事が確認されており,これが肥満の原因ではないかと推測されている。レプチンが増加すると通常は食欲が減退するそうだが,レプチンに対する抵抗性ができてしまい肥満体質になる,ということのようだ。
なお人間でも,生まれた時に体重の軽かった子供が肥満になり易い傾向が,疫学調査などで指摘されているという。"
ダイエット(おふとぴ) (スコア:2, 参考になる)
dietは規定食事、食事療法を意味します。
high-fat diet (HFD) 肥満用規定食事と
regular chow diet (RCD) 平常時食事とを
各々マウスに与えて比較実験したようです。
日本語になるとダイエットは減量を意味してしまいますが。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
ある意味効果的なのか(おふとぴ-1). (スコア:1)
はてな日記 [hatena.ne.jp]継続ちう
太りやすいんじゃなくて、食いだめできる体質に (スコア:1)
こう考えるとずいぶんよく出来たシステムのように思えてきますね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
小さく産んで、大きく育てる (スコア:1)
知合いの女の子がこの状態。同年齢の子に比べ、ふたまわり大きい感じ。
喋り始めのころ、同じ背丈の子供が近寄ってきて話しかけられても
返事が出来ない様子を何度も見ました。
まぁこの子の場合、遺伝である可能性もありますが。
# ママじゃなくて、パパ側ね。(バレないと思うけど、念のため)
Re:小さく産んで、大きく育てる (スコア:1)
妊娠中毒予防とか安産のためとかで。
本来、つわりが終わったら食べたくなるのが普通だと思うし、妊娠している生物の本能としては自然だと思うし、好きなだけ食べさせてやったらいいのに。
それに、妊婦向け雑誌なんか見ると、産後にいかにして体型を戻すかという特集ばかり。
お腹の子どものために妊婦にダイエットさせないというのは意外と難しいかも。
Re:小さく産んで、大きく育てる (スコア:1)
たしかに好きなだけ食べさせてあげてもよいのですが,偏った栄養が変に摂取されてしまうことはやはり体に良くないでしょう.必要な栄養をとった上で自然に増加する分はダイエットする必要ないですが,過剰に取り入れた栄養(内臓脂肪なんかになってしまうようなものなんか)は妊娠中毒症の予防のためにもコントロールする必要があるとおもいます.
もっともこういった話はもとの体型とか体重にもかかわってくるものであり,妊娠前が痩せ型の人などは+12,3kgまでOKといわれますが,肥満も含め太型のひとなどは+5,6kgとか人によっては妊娠するよりまえにダイエットしないと生まれてくる子供が生まれつき糖尿病になっちゃうよなんてこと言われるみたいですから,一律にダイエットはだめというわけでもないように思います.
まぁ妊婦でなくとも過剰ダイエットは良くないようにおもいますけど.