AsiaBSDCon 2007、論文募集中 17
ストーリー by kazekiri
開催にこぎつけたのは大したもんだ 部門より
開催にこぎつけたのは大したもんだ 部門より
EseTheo曰く、"どうやらAsiaBSDCon 2007の 開催が決定され、現在Web上で発表論文の募集が開始されているようだ。 欧米ではほぼ毎年BSD系の国際的な技術カンファレンスが開催されているが、 アジアでは2004年に台湾で一度開催されているだけで、日本においては まだ開催されたことがないらしい。ということで日本初となる BSDに関する国際イベントとなるAsiaBSDCon 2007だが、開催日は 2007年3月8日から11日までで、会場は東京大学。 技術レベルが高いイベントが少ない昨今、ちょっと期待できるかも。"
姉妹学会 (スコア:4, 参考になる)
日本(かなりテンションが違いますが)で行われた
BSDConへのリンクを載せておきます。
BSDCon:
http://www.usenix.org/events/byname/bsdcon.html [usenix.org]
BSDCan:
http://www.bsdcan.org/ [bsdcan.org]
EuroBSDCon
http://www.eurobsdcon.org/ [eurobsdcon.org]
BSDConJP
http://bsdcon.jp/ [bsdcon.jp]
# BSD系Conferenceで発表したい願望はあるものの、
# 最近BSD系で研究してないなぁ。(--;
Re:姉妹学会 (スコア:2, 参考になる)
FreeBSDCon
1999 年 Berkeley にて開催。
BSD カンファレンスのはしり。
BSDCon
2000, 2002, 2003 年に San Francisco Bay Area にて開催。
FreeBSD だけじゃなく *BSD 関係者が集まるカンファレンスとして開催された。
2002, 2003 年は USENIX が後援。
EuroBSDCon
2001 年〜。
ヨーロッパの BSD 関係者が気軽に集まれるようにと開催。
BSDCan
2004 年〜。
USENIX が後ろにつくと高くなるからと、場所もカナダに変えて開催。
現在は 5 月の BSDCan、11 月の EuroBSDCon が 2 大 BSDCon。
AsiaBSDCon
2004 年に台湾で開催。
今回日本で行われるのが第 2 回目。
EuroBSDCon と BSDCan の間を狙って 3 月に開催。
# 夏は暑いし…
あとは、BSDCon Japan とか BSDCon Brasil とか GUFICon (Italy) とか、
ローカルな BSD Users Group によるイベントがちょこちょこ開催されているって感じ?
学会? (スコア:0)
テオ原博士「私は、私を追放した学会に復讐してやるんだぁ!!」
運営体制は? (スコア:3, 興味深い)
あるいは、イベント業者に委託するとこんどは参加費を高くしないといけなくなるが。
WEBページにはまさ参加費がいくらかは掲載されていない。
Re:運営体制は? (スコア:3, 参考になる)
いまのところ、運営を心配するよりも論文のアイディアなどに話題を集中するほうが建設的かと。
Re:運営体制は? (スコア:3, 興味深い)
Re:運営体制は? (スコア:3, 興味深い)
国際会議の実行委員は経験がありますけど、たしかに、神経をすり減らすという意味で負担はかかります。 プログラム委員会の名簿は載っているけど実行委員会の名簿はまだ載っていないようなので、そういうことを配慮して人選中なんでしょうね。
ここで「教授」の肩書き(大学等の場合)が必要となることがあるので、書類書き担当の教授を実行委員長とは別に実行委員会に入れることが重要です。実行委員長の肩書きは重要ではありません。
いろいろと怪しげな電子メールがとんできます。社交辞令のつもりで「○○(開催地の都市名)で会いましょう」と書くだけでまずい事態になることもあるそうなので、官僚的な応対ができる人材が必要になります。事前に返答のテンプレートを作っておくことも重要です。
どっちの東大? (スコア:2, 興味深い)
Re:どっちの東大? (スコア:1)
東京ほにゃらら大学 (スコア:1, 興味深い)
#それだけなのでAC
Re:東京ほにゃらら大学 (スコア:0)
EseTheo曰く… (スコア:0)
Re:コメント少ない (スコア:2)
でも、日本に技術者が少ないってわけではないですよ。
FreeBSD [freebsd.org]、NetBSD [netbsd.org]の
comitter所在地一覧を見るとそこそこの数の
日本在住comitterが居ますから。況んや開発者に
おいてをや。
AsiaBSDConの募集している論文のレベルとしては、
Interop Tokyo BSD BoF - AsiaBSDCon 2007、日本で開催へ [mycom.co.jp]
での佐藤広生さんの『学生の業績として評価される
国際会議としての地位を確立していきたい』発言通り、
Usenixとまではいかないものの、高いレベルが
要求されているのでおいそれと手を出せないというのも
あると思いますね。
Re:コメント少ない (スコア:0)
> 日本在住comitterが居ますから。
その一覧には、さほど技術を必要としないports-committerとdoc-committerも入ってます