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Creative Commons v3 正式公開 22

ストーリー by mhatta
普及に拍車がかかるかな 部門より

inf. 曰く、

「Some Rights Reserved」でお馴染みのCCことCreative Commonsライセンスだが、Creative CommonsのweblogによるとVersion 3.0が正式に公開されたようだ。
CCv3の特徴としては、これまで同一とされてきたCCUSのライセンスとCCのジェネリック・ライセンスが分離し、国際法準拠のジェネリック・ライセンスが改めて出来たことや、人格権との整合性が図られたことが挙げられる。また管理団体(collecting society)に登録した団体とCCのライセンスの関係も整理され、CCライセンスと協合的なライセンスについてby-saにおいては互換性を持たせた。
Debianから寄せられていたDRMがらみの懸念に関しては若干解決が先送りされた点もあるようだが、原著作者を示す目的以外で原著作者名を使われてしまうというOpenCourseWare ProjectでMITが気にしていた問題は、v3で禁止することにより解消されたようだ。

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  • by 127.0.0.1 (33105) on 2007年02月27日 9時05分 (#1117523) 日記
    Ver.3つながりでGPLのネタするの禁止。
  • Derivative Only License [nifty.com]はどうなったんだろう……?
    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
  • by Anonymous Coward on 2007年02月27日 11時09分 (#1117620)
    GNUからCCはGPLと互換性がないから使わないようにって通達がなかったっけ?
    • by shinshimashima (9763) on 2007年02月27日 12時52分 (#1117709) 日記
      ccじゃなくてgccを使えってことですか。
      親コメント
    • Re:GPL非互換 (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2007年02月28日 7時11分 (#1118178)
      互換性を理由に使わないよう勧めているのは、ソフトウェアと文書について。
      それ以外の著作物には、許諾される自由が明示的に定義されていないことや
      単にCCライセンスと言ったときにどのCCライセンスを指すのか不明であること
      を挙げて、代わりに同じく芸術作品向けでGPL・LGPL・GFDLとは非互換な
      Free Art Licenseを利用するよう勧めている。
      これらはCCのbyとby-saの2.0に関する物で、ncやndなどのCCライセンスは論外。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年02月27日 15時15分 (#1117843)
    ×)協合的
    ○)競合的
    と思われ。

    1文字違うだけで、字面的なイメージが正反対ですな。
    • by inf. (31994) on 2007年02月28日 0時31分 (#1118112)
      タレコミした者です。 おそらくはCCとGPL(あるいはFDL)が相対する関係にあるとの認識から「競合」と指摘されたのだと思います。しかし引用元http://creativecommons.org/weblog/entry/7252 [creativecommons.org]を見ていただければ分かりますが BY-SA - Compatibility Structure Now Included The CC BY-SA 3.0 licenses will now include the ability for derivatives to be relicensed under a “Creative Commons Compatible License,” which will be listed here. This structure realizes CC’s long-held objective of ensuring that there are no legal barriers to people being able to remix creativity in the way that flexible licenses are intended to enable. More information about this is provided here. CCとCompatibleなライセンスをCCで決めて、CCのby-saと同様にShareAlike(「継承」)な性質を持ったライセンスと互換性を持たせる予定となっています。脚注http://wiki.creativecommons.org/Version_3#BY-SA_.E2.80.94_Compatibilit... [creativecommons.org]によればLessig先生もこう言っています。 "Even if all the creative work you want to remix is licensed under a copyleft license, because those licenses are different licenses, you can’t take creative work from one, and remix it in another. Wikipedia, for example, is licensed under the FDL. It requires derivatives be licensed under the FDL only. And the same is true of the Creative Commons Attribution-ShareAlike license that governs Opsound content, as well as much of the creativity within Flickr. All of these licenses were written without regard to the fundamental value of every significant advance in the digital age — interoperability." 要約すると理念を同じくするライセンス同士で大同団結しようというということでしょうか。 以上のような文脈を踏まえたうえで「協合」としました。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年02月27日 16時05分 (#1117876)

    とりあえずCC-by-sa-v3.0/us draft [debian.org]とfinal [debian.org]について、Francesco Poli氏の見解をば。

  • by Anonymous Coward on 2007年02月27日 19時46分 (#1117983)
    彼はチェアーになったとき、僕の中でCreative Commonsは終わりました
    • by Anonymous Coward
      お手並拝見という感じですか。

      ただ、彼の場合、彼自身が動くのではなくて、彼の関係者が動くことが多いんだよね。そういう実業家的なスタイルが彼のやりかたなので、彼の実績みたいのが表立って出ることはないでしょう。実際、みなさんの大好きなソフトの普及に一役買ったし。

      たぶん、レッシグが整えたルールを彼や彼に近い人がプロモーションするという構図になりそうだね。
      しばらくしたら、日本でも影響が出るでしょう。
  • だろ?正直に言え。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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