冷戦時代、ソ連も「脳に高周波を放射して洗脳する」研究を行っていた 18
ストーリー by hylom
よく分からない研究に金が流れて良かったというべきか 部門より
よく分からない研究に金が流れて良かったというべきか 部門より
taraiok 曰く、
冷戦時代にソ連が研究していた技術について、ドイツの研究者であるSerge Kernbach氏が最近になって機密解除された文書を調査したそうだ(medium、Serge Kernbach氏のレビュー、本家/.)。
冷戦時代、米国とソ連はその優れた技術や科学的成果を実証するため、多くの分野で競い合った。これらの戦いの中には、有人月旅行計画などがよく知られているが、それ以外にもマインドコントロール理論(ソ連ではpsychotronics)などの分野にまで及んでいたとされる。米国側の研究の一部は公開され、様々な書籍になったりハリウッド映画などの元ネタとして使われている。
一方、ソ連側の研究はよく分からないままだったが、Serge Kernbach氏のレビューでは、1917年から2003年までのソ連の型にはまらない研究の概要が紹介されている。米国ではCIAが人々の心を操作して洗脳を行う研究「Project MKULTRA」が存在したが、ソ連も人間の脳に特定の種類の高周波電磁放射を送信し、他のオブジェクトに影響を与える「human energy」なるものを研究していたという。しかも、このエネルギーを生成・収納できる「cerpan」と呼ばれる装置まで開発していたそうだ。
Kernbach氏は、こうした型破りな研究には多額の投資を必要としたであろうと指摘する。おそらくは10億ドルを超えていたのではないかと予測している。
だから睡眠学習装置 (スコア:1)
語学分野だけでもいいから、早く市販されてくれ(走召糸色木亥火暴)
"castigat ridendo mores" "Saxum volutum non obducitur musco"
20年早すぎた (スコア:1)
今だったらイグノーベル賞もらえたかもなのに
自分でやるなら (スコア:0)
リモコン使ってピッとやりたい。
Re: (スコア:0)
今もゴキブリレベルはリモコン操作できるそうですし、脳に電磁波を送り込んで視覚障害を補うとかできつつあるような話を聞いたので、もう少し技術が進めば、海馬周辺を活発化させて忘れていたことを思い出しやすくするとか、心の折れた人のやる気を甦らせるとか、五感よりも突っ込んだところに手を伸ばしてくるのではないでしょうか。
忘れたいことや憶えていては困ることも思い出しちゃいますけども。
Re: (スコア:0)
脳に電場をかけて云々、磁場をかけて云々、電極を刺して云々、で感情やら記憶やら性格やらへの影響を調べたりするのは昔から連綿と続いております。
問題は選択性で、「特定の記憶にのみ云々」とか「やる気だけ出す」とかの目標に対しては近年でもほんのちょっと進歩しているに留まりますね(まあ「ちょっと」か「だいぶ」かなんて主観的なものでしかありませんが)。
何にせよ、「手を伸ばして」ってのは各国が昔から今に渡るまでずっとやってます。
あまりおおっぴらに言える、目に見えるような成果が出にくいだけ。
#人権意識が薄い過去では技術力がなく、技術力がある今では人権意識(・・・というか対動物も難しいのだが)に阻まれてキツいことができない、というジレンマ。
Re:自分でやるなら (スコア:1)
SPEC連想した。
Re: (スコア:0)
充電ちゃん
まさかホントにあるとは
# ないない
ネタにするにしてもこれ位は言おうよ (スコア:0)
>Kernbach氏は、こうした型破りな研究には多額の投資を必要としたであろうと指摘する。おそらくは10億ドルを超えていたのではないかと予測している。
その結果、脳に効率よく高周波を浴びせるツールとして、携帯電話(後にスマホ)が開発された。
また、このプロジェクトにより市中の公衆電話の撤去が順次行われた。
Re:ネタにするにしてもこれ位は言おうよ (スコア:1)
携帯電話の電波がマインドコントロールのためのシステムだなんて話は、
ムーの読者なら前世紀から知ってる。
いっぽう日本では (スコア:0)
お笑い番組をたくさん制作して、楽天的、考えない国民を大量に生産した。
Re: (スコア:0)
楽天的
いろんな意味で深いな
「human energy」って栄養ドリンク剤みたい。 (スコア:0)
照射すればムラムラとー
そういう意味ではAVと同じか。
一方 (スコア:0)
ロシアはガラスを引っ掻いた
ささいな事ですが。 (スコア:0)
「予測」とはこれから起こる事について使う言葉。ここは「推測」ではありませんか?
Re:ささいな事ですが。 (スコア:1)
元記事読んだら「推測」どころか「断言」してた。
洗脳といえば定番のこのネタを誰も書いていないなんて… (スコア:0)
「違うのん。毎日学校へ行って一穂ねえの授業を受けたのん。学校が終わったら、ほたるんやなっつんやコマちゃんと一緒に遊んだのん。駄菓子屋にも行ったのん。」
「だからお姉さんも学校も駄菓子屋も全部偽物の記憶で夢の様なものなんです。これが貴女が見せようとした写真だ。そこに写っているのは誰と誰です?」
Re:洗脳といえば定番のこのネタを誰も書いていないなんて… (スコア:1)
今週の頭にまったりと分校の雪景色を愉しんでいたが、そんな怖い・思い・シリアスな話だと知りたくはなかった。。。
レーニンにテルミン (スコア:0)
旧ソ連で電磁波の秘密研究に従事と言えば、KGBに拉致されたレフ・テルミンが思い浮かびますね。
レーニンが死んだ時、遺体を冷凍保存して医学が進歩したら蘇生させる計画を提案したらしい。