JR北海道の根室線古瀬-白糠間で、普通列車が燃料切れで停止するというトラブルがあったそうだ。乗客4人はタクシーで目的地に向かったという(時事通信、朝日新聞)。周囲に燃料が漏れた痕跡はなかったとのこと。根室線はすべてディーゼルエンジン車で運行が行われているという。
列車立往生は給油の指示忘れが原因 JR北海道 (スコア:2, 参考になる)
「………釧路支社の総合指令室の担当者が指示を忘れたため給油が行われず [nhk.or.jp]」なので、チェックミスのようです。
気動車のメーター (スコア:1)
燃料計があれば指示がなくても、メーターが空に近ければ運転手が異常を報告して対処できると思うんだけど。
それとも、「上からの支持は絶対」で運転手が報告すらできない状況なのかしらん。
Re:気動車のメーター (スコア:3, 参考になる)
Re:気動車のメーター (スコア:1)
JR北海道「そんな設備投資は出来ないので廃線でいいな」
Re:気動車のメーター (スコア:2, 参考になる)
> 運転士も、燃料計が車両の外側にあるため、エンジンが止まるまで燃料不足に気付かなかったということです。
Re:気動車のメーター (スコア:1)
けど、そうすると余計に始業点検の際、確認が重視されるはずですね。
想定以上に燃料を消費したんだろうか。
・・まあ、車だと燃料計が意外とあてにならない時もあるけど。
Re:気動車のメーター (スコア:1)
ベストの状態に整備されたものが機関区から引き渡されることが前提だから。
今回は前日の猛吹雪で運休になって帰れなかった不運に連絡ミスが重なった。
Re: (スコア:0)
北海道新聞の紙面では、
「運転士が点検はしたが残量が運行に足りるか確認できなかった」
となってます。
って、どういうことなんでしょうか・・・!?
Re: (スコア:0)
運転士「一応、まだ入ってるな。漏れたり故障してたりとかはないようだ」
運転士. o O (給油されていないみたいだけど。まあ足りるという判断なんだろう)
→だめでした。
Re: (スコア:0)
普段運転士が意識する事が出来ない燃料計だから仕方ない。
燃料の有無は判るが、航続距離は不明って事。
一般人で例えたら、初見の車で目的地まで燃料が足りるか判断できるか?という話。
Re: (スコア:0)
何でも組合のせいにすればいいってもんじゃない
Re: (スコア:0)
ゴルゴムの仕業だからな
Re: (スコア:0)
何で外側にあるんだw
それなら運転が仕事で特別な業務がない限り降りない運転中に気が付く義務はなく、
発車前の点検で燃料不足に気が付かなかったというのだろう。
節約節約で燃料を満タンにせず運行するのが常態化していたと疑われる。
そのためには燃料計は車内にあるべきだが、
車両改装をする金があれば問題は起きないか。
Re:気動車のメーター (スコア:4, 参考になる)
鉄道の場合は、運用の途中でここで給油する、というのを決めてあって、
給油の時点で満タンにします。
だから運転士は基本的に燃料を気にする必要がなく、燃料計もついていないのです。
ケチって満タンにしないということはまずないです。
鉄道の運行経費に占める燃料費の割合はわずかですし(ほとんど人件費と固定資産の償却費)、重量をその程度減らしても燃費の改善はほとんどないです(車両の方が圧倒的に重い)。
燃料の重量が離陸重量のかなりを占めて、燃料が無くなるとすぐに墜落の危険がある飛行機とは考え方が違います。
運用が乱れて、本来給油するポイントを通らなくなってしまった時に、ケアレスミスでたまにこういう事件が起きます。
過去にJR東日本、JR西日本、JR四国などでもやったことがあります。
Re:気動車のメーター (スコア:4, 参考になる)
燃料の重量が離陸重量のかなりを占めて、燃料が無くなるとすぐに墜落の危険がある飛行機とは考え方が違います。
そういえばヤードポンド法からメートル法への変換のゴタゴタで積む燃料の量の計算を間違えて飛行中にガス欠になってしまったという恐ろしい航空事故がありましたね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%... [wikipedia.org]
たまたまパイロットが近くに空軍基地があったのを知っていたので滑空して着陸できたという幸運がありましたがそれにしても
「パイロットは緊急マニュアルを開き、両エンジン停止状態で飛行させる項目を探したが、そのような項目は存在しないことを知りえただけであった。」
という記述には申し訳ないが笑ってしまった。
Re: (スコア:0)
日航機事故の時は垂直尾翼を失ったことをパイロットは知りえなかったし、それを知ることが出来たとしてもマニュアルには垂直尾翼を失ってダッチロール状態になった時に左右のエンジンの推力バランスを制御して安定を維持しながら飛行させる項目は存在しなかった
Re:気動車のメーター (スコア:1)
Re: (スコア:0)
航空機も空のタンクに給油したり入れた分を備蓄に戻したりはしないみたいだよ。上空待機とか行先変更に備えて余分が積まれていて、トラブルなく到着して余った分はそのまま繰り越してるらしい。
必要分プラス予備を入れて飛び、次のフライトが予備や余りで行けるほど短ければそのまま飛び、足りなければ足りるだけ給油するという運用かな。
Re:気動車のメーター (スコア:1)
さすがに40年使うのが普通の鉄道車両で、しかも古い方の車両にそういうことを求めるのは無理です。
設計が古い、というか、これ40年前の国鉄時代の車両ですよ。
センサーのデータをモニタリング、というのはやっと最近できた技術で、先進的な事業者が一部の車両で始めたに過ぎません。
なお、鉄道だと10年くらいは「最近」です。
航空などとはタイムスパンが全然違います。
Re:気動車のメーター (スコア:1)
鉄道のシステム上、ガス欠しそうだからといって勝手にガススタに行くなんてことはできませんが、
他の機構の異常を知らせるインジケータがあるなら燃料残量が異常に少ないことを報知してもいいよね。
# むしろ、まさか給油忘れなんてあるまい的な思想で今までチェックしてなかったんでしょう。
Re: (スコア:0)
その為には、次の給油ポイントまでの距離と現在位置をマッピングして判断、給油可能位置が移動した際にデータ更新する仕組みも必要。
更に、給油ポイントに燃料が無かったみたいなポカミスも考慮しないとね。
といったコストをどうするかですね。
Re: (スコア:0)
燃料を使い切る運用はしないだろうから、残量が運行上のマージン分に近付いたら警告でいいと思う。
北海道は寒いだろうし、一定の値を割ったら運用上は「燃料切れ、移動不能」という扱いにして、給油するまで暖房や無線を
使う以外の操作は禁止してもいいんじゃないか?
Re: (スコア:0)
基本的にないそうですよ(少なくとも運転台には)。
警告灯を付けたものはあるようです(JR東日本とか)。
基本、決まった運用を繰り返していますから、その運用の中に給油タイミングもあるんでしょう。
そもそも、自動車と違ってどこでも簡単に給油出来るわけでもないでしょうし、運転手だって途中で入れ替わり立ち替わりするわけですから、
その瞬間の運転手に全ての責任を負わせるのはちょっと酷かもしれません。
Re: (スコア:0)
運用は決まっていても、悪天候で立ち往生してみたり、空転が多発して予想以上に燃料を消費してみたり
かならず一定の燃料を消費しているわけではありません。
燃料漏れや機関の異常で燃料消費が増大する可能性もあるわけだし、「いつも大丈夫だから、今日も大丈夫」ではだめでしょう。
Re: (スコア:0)
だからその程度の誤差では問題にならないように運用されてるんだってば。
それはもはや別の問題だ。燃料が普段より早く減ってるなーとかそういう次元の話じゃなくなってるし、そんなことになるまで気がつかなかった時点でアウトの可能性が高い。
Re: (スコア:0)
だからその程度の誤差では問題にならないように運用されてるんだってば。
問題にならないように運用されてるはずの列車がガス欠おこしてるんですが
Re: (スコア:0)
他ツリーにも出てるけど、今回のは指令所が給油の指示を忘れたから [nhk.or.jp]であって(それも前日、悪天候による運休が起きたから)、車両の運用方針のミスではない。
指令所がミスしても問題ないよう日常運用を設計できれば理想ではあるだろうけど、それこそ悪天候による運休みたいなイレギュラー対応まで含めて、ミスが発生し得ないマニュアルとか作れるわけがない以上、別に運用に問題があったとは思わんけどなぁ。
(強いて言えば指令所の指示にダブルチェックが~とかは言えなくもないけど、現実問題そこまでやってられる予算なんざあるわけない)
少なくとも今回の件は「いつも大丈夫だから今回も大丈夫」みたいな話とは全然関係ないよね。そもそも「いつも大丈夫だから」なんて判断されてたわけじゃないし。
Re:気動車のメーター (スコア:1)
運転手や車掌が行う車両の運用方針と、指示所が行うシステムとしての運用方針を一緒くたにしたら駄目だろう。
そもそも燃料は車掌や運転手が正しくチェックできるとは限らない代物だからこそ、車掌や運転手にはチェックさせていない。これは別に何ら問題ない。
んで今回は結局、指揮側のやりかたに問題があったんだから、(#2974814)の言ってる方針そのもののミスではない。
IT関係にたとえるなら「ActiveDirectoryで設定すべきことをし忘れてるシス管がいて、社員のPCにセキュリティホールがあったときに、PCの社員がチェックしてない運用は駄目だ」と言ってるようなもので、そんなのは寝言でしかねーだろって話だな。
少なくとも社員は通常の手順を守って作業してればいいし、その通常の手順の瑕疵ではない。
Re: (スコア:0)
全て登時の担当者が悪いのです。
彼?彼は自主退職致しました。
by釧路のエライ人
マジで心配なんだが (スコア:1)
大丈夫なのか?新幹線通しちゃって。
乗客4人 (スコア:0)
4人輸送するために列車走らせるとかずいぶん贅沢だな
Re: (スコア:0)
0人輸送するのに何往復かピストンしてる地元の話いります?
Re: (スコア:0)
JR北海道流石だな。すでに自動運転になっていたとは。
Re:乗客4人 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
いやいやいやいや
運転手は輸送する側だから、乗客がいなければ輸送される人は0人でしょう。
Re: (スコア:0)
都心でも回送列車が乗客0で走るんですが。
早朝の列車なんかもガラガラです。
まあ田舎の列車はそれが常態だったりしますが。
それなりに混むのは朝の通学時間だけとか。
Re: (スコア:0)
電車一本動かす電気代ってどれくらいなんでしょうかね。
以前、数千円という数値をみて意外に安いなと思った記憶はありますが、
どれくらいの距離とかは忘れてしまいました。
Re: (スコア:0)
山手線の例 [yahoo.co.jp] ですと1周でおおよそ1万円だそうです。
実際のところは、 JR自身が発電所を持ってたり [wikipedia.org] していますし、 回生ブレーキ [wikipedia.org] (要は電車が止まるときに発電機を
Re: (スコア:0)
通勤電車で電動機一機200kwで一両に4機で800kw
動力車は半分ぐらいだから単編成なら400kwぐらいじゃないかな
平地なら営業速度に達するのに一分かからない
数キロはそのまま走るので電力はいらない
最新型なら減速時に回生ブレーキを使うこともできる
仮に一分力行して次の駅に着けば7kw時以下
7kw時ならソーラーを使ったとしても300円ぐらい
大口料金は大体15円ぐらいだから105円ぐらい
10両編成なら1000円前後になるんじゃないかな
Re: (スコア:0)
・運転士、車掌の人件費←これが一番凄い
・電気代、燃料代
1運行分に按分した費用
・設備費用
・車両費用
・設備、車両の保守費用
・鉄道事業者、企業体としてのさまざまな間接的費用
Re: (スコア:0)
運転士・車掌の人件費が一番凄いって本当?
ローカル線だとワンマンなことも多いし、
運転士の人件費が主だったらバス転換するより3セクにしたほうがいいということ?
Re: (スコア:0)
京急蒲田から京急川崎まで空荷で運行して、
そこから蒲田に戻るのなんでなんだろうと思う。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
池田から白糠の区間は客が段落ちしてて、次の白糠から釧路に向かう客がもう少しいる。はず。
Re: (スコア:0)
回送のついでに人を乗せてるだけだろ
Re: (スコア:0)
ただ、一日に何度か回送を繰り返しているだけで。
Re: (スコア:0)
一方都心では、家畜か荷物みたいに全員が密着して乗っている。
# 家畜じゃなくて社畜だった
Re: (スコア:0)
大問題なんですよ本当に。
でも4人乗客がいるならまだいい方で、1人、ないし1日平均0.1人(10日で1人w)という状況でも
無意味に運行を続ける交通機関が、地方には結構あったりします.
地方民に、人口密度の低いところに住むという事は恥ずかしいんだ、という
ごく当たり前の恥の意識が芽生えるまで、こういう問題は無くならないと思います.
どう考えても (スコア:0)
外部犯行か内部犯行で燃料抜き取っただけだろ?
Re: (スコア:0)
どう考えたらそうなるんだよwww
キハ40やらキハ54やら、積載燃料なんてたかだか数百リットルだよ。
軽油なんて今、1リットル100円ぐらいだから。燃料全部抜いて市場価格で転売したところで数万円。
しかも数百リットルの軽油とか盗んで、それを運んで足がつかないように注意して売るほうが手間がかかるわ。
バレるリスク考えたらセコマでバイトしたほうが遙かにマシ。