あるAnonymous Coward 曰く、兵庫県がすべての県民を対象に、18歳未満に対するインターネット利用ルール作りを支援することを義務付ける青少年愛護条例改正案を県議会2月定例会に提案したとのこと(産経新聞、ITmedia)。「ルール作りを支援することを義務付ける」という分かりにくい話になっているが、インターネット利用を制限すると法的に問題になるためにこのようなことになったのではないかと思われる。学校などはこれを根拠にネット利用制限ルールを子供達に適用させると思われるが、どんなトンデモルールが登場するのかに注目したい。
愚行…もとい、歴史は繰り返す (スコア:2)
TVが無い家が少数派になった時代
TVは1日○時間まで!!
次の世代
ゲームは1日○時間まで!!
さらに、その次の世代
インターネットは1日○時間まで!!
Re:愚行…もとい、歴史は繰り返す (スコア:1)
一番最初はラスコーあたりの「壁画は一日○時間まで」でしょうか
それとも「地上は一日○時間まで」の両生類までさかのぼるのでしょうか
それとも「酸素は一日○時間まで」的時代からあるんだろうか
Re:愚行…もとい、歴史は繰り返す (スコア:1)
天地創造は一週間まで
Re: (スコア:0)
ちがう6日まで。七日目は休息。
Re: (スコア:0)
仕事は1日70時間まで。
よーし、みんなでルールを作ろう! (スコア:1)
どういう内容のルールを作るかは自由なんだから、全県民は自分の考えに沿ったルールを作ればいい。
そうすれば多様なルールが生まれてくるので、どのルールを採用するかは、こどもが各自で決めればいい。
でもこのままだと無法地帯になるので、ルール統一を目指してバトルで相手に自分のルールを採用させるスマホゲームを流行らせよう。
# っていうルールはどうでしょうか。
Re: (スコア:0)
「ルールを作ってはいけない」というルールを作る支援をしやう。
Re: (スコア:0)
採用するルールを決めるのは子供ではなく監督者ではないか。
邪推しすぎ (スコア:1)
> 「ルール作りを支援することを義務付ける」という分かりにくい話になっているが、インターネット利用を制限すると法的に問題になるためにこのようなことになったのではないかと思われる。
違うと思いますよ。知事提案説明 [hyogokengikai.jp]に以下のようにあります。
(青少年のインターネット利用対策)
スマートフォンの普及に伴う青少年のインターネット依存対策には、友だち同士や親子で利用時間などのルールを決める取組が有効です。青少年愛護条例を改正し、主体的なルールづくりを学校、家庭、事業者で支援します。
つまり、「子供が主体的にルールを作るにあたって、周囲の大人が支援することを、周囲の大人に義務付けます。」という話です。
まあ、主体的と言いながら主体的でなくなるのは学校現場ではよくある話ですが、条例の理念としては子供の自主性を重んじたものになっています。
Re: (スコア:0)
まァ、世の中「わからない」と言っていることのほとんどは「そもそも調べてすらいない」だからな。
Re: (スコア:0)
タレコミの
>どんなトンデモルールが登場するのかに注目したい
ってなに?
ここの連中も含め
さも自分が偉いかのような意見を脊髄反射で書き込んで悦に浸る人こそインターネット禁止にしたらいいんじゃないか?w
タレコミ者もhylomも何も調べてないし、噂話や特定の意図で流された情報をコピーして拡散してるだけ。
Re: (スコア:0)
> タレコミ者もhylomも何も調べてないし、噂話や特定の意図で流された情報をコピーして拡散してるだけ。
いいじゃないか。ネットを飛び交う情報の好例になっていて、教育的配慮を感じる。
Re: (スコア:0)
教師が気に入ったものだけ採用しておいて
「みんなが決めたことだから」
って言いだす、あのクソルールのことですね。
自主規制 (スコア:0)
子供の頃から自主規制の精神を涵養とは日本人らしくはありますが、
窮屈でつまらなくもありますな。
根本 (スコア:1)
教員と親の世代に対するネットリテラシー教育の充実が必要だと思われ。
あるいは、そこはさっさと諦めて「プロ」を雇う。
まず、指導する側が十分な知識を持っていないと子供への教育は無理でしょうし。
#ネットリテラシー教育のプロって誰?
Re: (スコア:0)
まずは、支援するために新しいタイプの図書館を作りましょう。
Re: (スコア:0)
こんにちは。呼ばれてやってきたプロです。
まずは、支援するために新しいタイプの市長を選びましょう。
三ない運動への報復 (スコア:1)
日本四大バイクメーカーがそれを行うのは実用的に不可能だが、ハーレーダビッドソン+米政府や、欧州バイクメーカー群+EUが、各教育委員会=各自治体を締め上げていくのは、悪い話ではない。
支援 (スコア:0)
支援って事は、支援する人とされる人がいるってことだけど、支援する人は誰で、支援される人は誰だろう。
すべての県民は支援することが義務づけられるのだから、支援する人はすべての県民ってことになる。
支援されるのは誰?
Re: (スコア:0)
支援されるのは18歳未満の県民です
Re: (スコア:0)
兵庫県青少年愛護条例 [hyogo.jp]を見てください。
同条例は、青少年(おそらく県民に限らない。県内の18歳未満の者)を保護するために、兵庫県、兵庫県の市町(兵庫県に村はない)、兵庫県民、事業者(兵庫県に事業所があることを問わない)の責務を定めた条例です。
従って、支援されるのは青少年、支援するのは県、県内の市町、県民、事業者です。
Re:支援 (スコア:1)
18歳未満の者に声をかけたら犯罪になるので支援できないよ。
Re: (スコア:0)
支援する人:ネットを使いこなせない人
支援される人:ネットを使う人
弾圧される人:ネットを使いこなす人
こんなかんじ?
ルールの例 (スコア:0)
"スマホ利用0時間より1時間未満の方が成績がいい?--家庭でのスマホルールの作り方"(リンク [cnet.com])
という記事では
利用は1日1時間まで
夜9時になったら止める
夜間は居間で充電する
学習時、食事時、歩きながら、人と会っている時などは使わない
インターネット経由で出会った人と会わない
名前や学校名などの個人情報をインターネット上に公開しない
他人の悪口など誰かが不快に思うことは書かない
ゲーム等で課金しない
が例として挙げられています。子供と話し合ってルールを設け、自制心を養い、すべきことの妨げにならないように利用しようと。
対象とする年齢はとくに書かれていませんが、小学生くらいでしょうか。