ムーアの法則は2021年で終了? 51
ストーリー by hylom
あまり業界の方は気にしていない模様 部門より
あまり業界の方は気にしていない模様 部門より
「LSIの集積密度は18か月ごとに倍になる」というムーアの法則はいつか破られると言われている。以前ムーアの法則は2020年で終了という話があったいっぽう、まだまだ現役、限界は75~85年後という話もあったのだが、今度はムーアの法則が成り立たなくなる時期は2021年になるという話が出ている(ZDNet Japan)。
ただ、近年ではLSIで三次元構造の利用が進んでおり、これによって集積密度のさらなる向上が期待できるという。とはいえ、コストや歩留まりなどの問題もあるようだ。
なんか (スコア:2, おもしろおかしい)
JK二人が
「ムーアの法則がゆるされるのも2020年までだよねー」
と言ってる図が浮かんだ。
Re: (スコア:0)
ロジャーとマイケルの2人が「キャーハハハハ」と言ってる絵が思い浮かびました
Re: (スコア:0)
ロジャーとマイケルのTSと聞いて(錯乱)
定期ネタ (スコア:2, おもしろおかしい)
・ムーアの法則が終わる
・IPv4が枯渇する
・画期的な毛生え薬が発見
Re:定期ネタ (スコア:2)
また毛の話を…
Re: (スコア:0)
羽生が衰えた、みたいなもんか
Re: (スコア:0)
続いているネタ
このままでは日本はハイパーインフレになる → デフレ継続中
北朝鮮は○年以内に崩壊する
終わったネタ
金正日は○年以内に死ぬ → 実現しました
ファンの法則
Re:定期ネタ (スコア:2)
続いてるネタ
物価上昇率2%はすぐ実現できる
終わったネタ
中国のバブルは弾けない
Re: (スコア:0)
どう考えても原子以下にはできないんだから何時かはその日がくるんだろうけど
ぜんぜん来ないですねw
Re: (スコア:0)
素粒子一つとっても色だのスピンだの山ほど状態があるんだから
原子1個あれば理論上なんぼでも情報量保持できるはずだよね
ということはマイナスモデしたアホは毛の太さに反応したんだろう
Re:定期ネタ (スコア:1)
次は原子核サイズだ!
the.ACount
Re: (スコア:0)
その状態、確かにいくらでも設定できるけど取り出す方が確率的に、しかも一つだけやがなw
Re: (スコア:0)
石油の埋蔵量も追加で
まだ続いているつもりだったの? (スコア:1)
とっくに終わってたと思ってた
Re:まだ続いているつもりだったの? (スコア:1)
こないだまでのが続・ムーアの法則で、今のは新・ムーアの法則だよ。
Re:まだ続いているつもりだったの? (スコア:2, おもしろおかしい)
ムーアの法則2「ククク…奴はムーアの法則の中でも最弱…」
新ムーアの法則「リーク電流ごときに負けるとは半導体の面汚しよ…」
#いつものAA
Re:まだ続いているつもりだったの? (スコア:1)
どう考えても初代が最強なのだが。
一年半で倍になるとか昔のサラ金もびっくりだよ。
Re: (スコア:0)
何匹が斬るでしたっけ
Re: (スコア:0)
PC向けCPUなんかではとっくに破綻してるけど、LSI全体だと話は別なのでは
Re: (スコア:0)
破綻はしてませんよ。集積密度は。
性能の話とごっちゃになってません?
Re:まだ続いているつもりだったの? (スコア:3, すばらしい洞察)
最初に言い出した時は一年で二倍でした。その後ずるずると伸びて最終的に18カ月前後で二倍になりました。そしてインテルは36か月で二倍にシフトしました。
まあムーアの法則は破たんしたといってもよいのではないでしょうか。
Re:まだ続いているつもりだったの? (スコア:1)
破綻したというか「ムーアの法則」→「ムーーアの法則」→「ムーーーアの法則」って感じ
Re:まだ続いているつもりだったの? (スコア:1)
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2009/12/182moore-1513.html [itmedia.co.jp]
Re: (スコア:0)
リンク先の続編を見ればわかる通りですが、1年で2倍というのは初めの論文の時点の話です。
その当時はムーアの法則とは呼ばれておらず、法則と呼ばれるようになったのは、後日2年で2倍に修正した後ですね。
確か、去年50年記念でIEEEの雑誌のインタビューが載ってたはずですが、すぐにリンクが見つからない…
見つけたら書いておきます。
ムーアの法則が「破られる」に違和感 (スコア:1, 荒らし)
ムーアの法則が破られるというと、「記録が破られる」
からの連想から、18か月がもっと短くなるという
意味がまず思い浮かびます。
が、関連ストーリーや検索してみた結果を見ると、「法則が終わる」や
「法則が成り立たなくなる」と同じ意味で使ってるようです。なるほど。
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re: (スコア:0)
崩れるとか、破れる、破綻するという表現なら理解できるんだけどね。
ミッキーの著作権は2023年で終了? (スコア:0)
本当に終わってからニュースにすればいいのに
コストある程度度外視するなら (スコア:0)
まだまだ続くんじゃ?
コンシューマは完全にモバイル用素子にシフト。
Re: (スコア:0)
フラッシュメモリは32層とか48層とか言ってるから熱以外は難しくないのかなと思ってたけど。
画期的な放熱技術とか出てきてまた変わるんじゃないの。
Re: (スコア:0)
集積度って、単位面積の半導体素子に何個トランジスターを作れるか、だと思ってたけど、いつの間にか、半導体製品のパッケージに何個半導体素子を詰め込めるか、って事に成ってたんですね。
メモリーの世界じゃ、ムーアの法則とっくのは昔に終わってるから、
上に同じ素子を積み重ねているのに、
それを持って、まだまだ続く、って何?
Re:コストある程度度外視するなら (スコア:1)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%... [wikipedia.org]
>最も有名な公式は、集積回路上のトランジスタ数は「18か月(=1.5年)ごとに倍になる」というものである。
よくある誤解だと思うんだが、密度ではない。
あくまで数。
Re: (スコア:0)
というか18ヶ月のは数でも密度でもなく性能で、そのうえムーア関係ない [itmedia.co.jp]らしい。
ムーアのは数が最初は「1年で2倍」でそのうち「2年で2倍」になるというものだそうだ。
設計技術のほうが追いつかなくなるパターンとか (スコア:0)
色々出てきているけど、限界っぽい感じも。
Re: (スコア:0)
シュリンクするだけで面積が減って歩留まり良くなるし、いっぱい取れるようにもなるから設計変わらなくても
集積度を上げる意味はあるよ。
生産技術はその分高いものが要求されるけど。
Re:設計技術のほうが追いつかなくなるパターンとか (スコア:1)
現在の問題は, 現実的にシュリンクしても歩留まりが良くならないし, いっぱい取れたとしても利益が上がらないから集積度を上げる意味が無くなってきたってことじゃないかと.
Re: (スコア:0)
現在の集積度向上の手法って3D方向だから設計変えないと無理じゃない?
Re: (スコア:0)
FinFETにせよ、TSVにせよ、設計よりは製造技術の蓄積が物を云う印象。
マトモなモノを作れないのに設計を弄くったって詮ないかと。
Re:設計技術のほうが追いつかなくなるパターンとか (スコア:1)
元コメントの言ってる3Dって、ロジックの3D積層とか、PMOS/NMOS分離積層のことかも。
配線遅延が劇的に減るので、ものすごく性能が上がる余地があるけど、設計手法もツールも全部見直さないとダメ。
そうでなくても、FinFETは設計手法が全く変わりますね。
回路設計はそれほど変更ないけど、物理レイアウトは全く違う。
業界内では、16nmになって、これまで(28nm)の数倍時間かかったよって話をよく聞きます。
Re: (スコア:0)
物理レイアウトは完成形を実現する図形を配置するだけだから特に変わらないよ
レイアウトから出来あがりを連装するのは難しいけどね
#出来上がり→レイアウト形状への変換を自動でやろうとすると結構面倒だけど
Re: (スコア:0)
変わりますよ…FinFETのレイアウトやったことありますか?
レイアウトから出来あがりを連想するのこそ、単なるOPC演算と光学SIMの繰り返しなので、計算でできます。
ところでさ、 (スコア:0)
ムーアの法則って、どこかで誰かの何かの役に立ってるの?
雑談のネタ以外でさ。
Re:ところでさ、 (スコア:1)
ムーアの法則は微細化のスピードに関するものだから、
もしそれが役に立つとすると、IT機器の性能予測(何年後にどれくらいの機能が実現するか)ですかね。
それから、製造技術開発の歩調を合わせる役割が大きいです。
半導体の製造技術はものすごく裾野が広いから、いろんな要素技術が、同じ目標を同じ時期に
達成するよう歩調を合わせることが重要。
(というか、国際ロードマップ(ITRS)のもともとの目的は、これです。)
微細化そのものがどう役に立ってるかは、半導体のスケーリング則でググるとわかると思います。
トランジスタのサイズを小さくすることで、
・単位面積当たりに詰め込めるトランジスタの数を増やせる
・速度が向上する
・動作電圧が低くなる
・トランジスタ1個・1回動作あたりの消費電力が下がる
・トランジスタ1個あたりのコストが下がる
という利点があります。
ただし、最近では、配線層のRC遅延によって微細化するとかえって遅くなるとか、
微細化が進みすぎると技術開発に莫大なコストがかかるようになって
巨大な市場を持つ会社でないと体力が持たないとか、
良いことづくめというわけではなくなっています。
Re:ところでさ、 (スコア:1)
それから、製造技術開発の歩調を合わせる役割が大きいです。
半導体の製造技術はものすごく裾野が広いから、いろんな要素技術が、同じ目標を同じ時期に
達成するよう歩調を合わせることが重要。
こういう指針があるからこそ巨額な設備投資ができるんだよね。
この予測に従って今まで来たしこれからも行く(であろう)から、
開発に金をつぎこまないといけないです、
新しい設備に新しい工場も建てないとだめです、となるんだよな。
将来どうなるかわからないけど、ここで大金だしておかないとダメですよ
なんてどんな詐欺師も言わないよね。
だからこのムーアの法則が成立するかどうかってのが話題になるんだ
これが破綻したのなら別の指針を担ぎ上げなきゃならない。
# なんだって あの(巨人の)星があればそこに向かいやすいじゃん?
Re: (スコア:0)
星は動くでしょ!
Re:ところでさ、 (スコア:1)
動いても、無くならないよね?
# その前にえらく輝くかもしれないけど
Re: (スコア:0)
既にクロックは上がらなくなっているし、集積度だけ上がっても・・一般の人にはあまり役に立ってないよなぁ
サーバー側はコア数が増えて、まだまだ需要もあるし、先がありそうだけどね。
Re: (スコア:0)
1枚のウェハーからとれるチップ数が多くなるので、コスト削減に貢献しますよ。
つまり安くなるということで、消費者も恩恵をうけている。
...とも言えなくなってきたんだけどね、近頃は。
微細化が進むにつれて、プロセスにかかるコストが増えてきて、
チップを一番安く作れるのは28nmルールあたり [impress.co.jp]らしい。
微細化を進めると動作電圧が低くなって、低消費電力化、ひいては発熱を抑えられて高速化への貢献
も期待できるので、コストよりも性能・低消費電力を重視する向きには微細化する意味はある。
あなたのそのスマートフォン、前世代の製品よりずっと高性能なのにバッテリーがそこまで持つのは
より微細化が進んだプロセスの半導体で作られているからですよ。
Re: (スコア:0)
# ZenfoneMAXのバッテリーも微細プロラスで作られてたり??
Re: (スコア:0)
#3057015 の人が言ってる通り、性能アップに合わせて製品を作る役に立ってる、って話だよね。
馬力と燃料効率が倍増し続けるエンジンの法則があったら、車の設計や部品作りは全部それを前提にしなきゃならない。
買う方としてはどれくらいの性能が何時買えるか、の参考になるくらいかな…。