自動走行システムなどに向けた高速道路の高精度3次元地図作成、2018年度の完了を見込む 24
ストーリー by hylom
インフラ整備 部門より
インフラ整備 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
高精度3次元地図データの研究・開発・実証を行うダイナミックマップ基盤企画（DMP）が、2018年度までの全国高速道路および自動車専用道路の高精度3次元地図データ整備完了に向け着手したことを発表した。DMPは2016年6月に設立された企業で、自動走行・安全運転支援システムに必要な高精度3次元地図の整備や実証などを目指している。
同社には三菱電機やゼンリン、自動車メーカーが出資しており、自動運転システムなどで使用される共通基盤地図の研究開発や実証評価を行っている。当初は企画会社として2年間の準備期間を設けていたが、自動運転技術の盛り上がりに合わせて事業化を前倒し、まずは2018年度までの高精度3次元地図データの整備を行うとのこと。
正気か、おい (スコア:1)
これありきで自動運転な車作ると、まず輸出できないよね。
ガラパゴスまっしぐらじゃんか。
Re: (スコア:0)
現行車種でもカーナビやテレマティックス載せて売ってるけれど、国内仕様と同じものを輸出車にも載せていると思ってた？
Re: (スコア:0)
国外でも同じ精度でマップができると思ってる?
Re: (スコア:0)
あちらの方が進んでいる自動運転車はどうやって道路を走行していると思ってる？
Re: (スコア:0)
それ以前に、じゃあ高速道路以外はどうするの？という問題認識が欠如している気がする。
Re: (スコア:0)
輸出したきゃ輸出先の条件に合わせて作るだけの話だろ。
対応不十分で他国で展開できないってのなら、それはそのコストも市場も要らないと判断したってだけの話。
排ガスや安全基準なんかでも、輸出先に合わせてのローカライズなんて昔からやって居るじゃないか。
民間なんすね (スコア:0)
またカーナビ地図の時 [www.drm.jp]みたいに国土交通省の天下り先作ったのかと思ったら。
試作品 (スコア:1)
DMP社の事業は、計画・立案・調整で、運用は業務に入ってない。
何故っと思ったら、運用は既に天下り先が有ったんだね。
この手の代物は、道路改変に対応する維持費用を更新配布費用で捻出する所が一番の肝なんだけど、その方法を考えてみるだけの作業みたいだね。
出資が自動車関係だけで、通信や保険等の実務系が絡んでないから、ホントに思索するだけで終わりそう。
-- Buy It When You Found It --
中央分離帯の構造も再現できるんでしょうか (スコア:0)
物理演算で事故検証に使えるぐらいの精度になる？
Re: (スコア:0)
目的が違います。
自動運転に分離帯の構造が必要ならやるでしょうけど。
普通に考えればいらないですし無駄なデータは省くべきです。
ここの分離帯はこういう材質の構造だからこう運転するのがベストとか考えるAIは見てみたい気もします。
Re: (スコア:0)
目的が違います。
自動運転に分離帯の構造が必要ならやるでしょうけど。
普通に考えればいらないですし無駄なデータは省くべきです。
ここの分離帯はこういう材質の構造だからこう運転するのがベストとか考えるAIは見てみたい気もします。
KITT「ええ、マイケル、そのデータは非常に有用です。500m先にいい場所がありました。
しっかり掴まっててくださいね」
Re: (スコア:0)
あれジャンプ台なくても飛びます [youtube.com]よ。
Re: (スコア:0)
リンク先のPDFにサンプル画像がありますが、走行車線のベクトルデータみたいですね。
付属物の情報は標識の位置ぐらいです。
Re: (スコア:0)
信号機や踏切、横断歩道などの位置と種類がないのは高速道路だからなのだろうか。
一般道ではもっと詳細なデータも取得できる目処は立っているのかな？
たとえば高架部分の高さとか。 https://www.youtube.com/watch?v=USu8vT_tfdw [youtube.com]
信号取得できるだけの技術力やフォーマットが決まってないからこそ、一般道は避けただとやだなあ。
Re: (スコア:0)
そのまま引用。
『⾃動⾛⾏システム向け⾼精度３次元地図データの提供に向けた事業会社化について [dynamic-maps.co.jp]』
■高精度3 次元地図データについて
モービルマッピングシステム（MMS）などから収集された３次元点群データより⾃動⾛⾏・安全運転支援システムが利⽤しやすいベクトルデータに生成した地図データです。道路に実在する地物（区画線、路⾯標識など）や実在しない仮想地物（レーン中心線など）を３次元で構成しています。
ダイナミックでいいのか (スコア:0)
「日本沈没」の最初の方に、主人公の友人の測量技師が新々幹線建設のための測量をしたら
なぜか測量のたびに違う値が出て……という話があった。
高精度3次元地図データを作っていたら日本列島が歪みつつあるのに気づいたりして。
Re: (スコア:0)
高精度3次元地図データ以外でも 電子基準点あたりで、算出はできると思うので めずらしくともなんともない
Re:ダイナミックでいいのか (スコア:1)
「cmどころかメートル単位の誤差がゴロゴロ出てるんだよ。
ヤツラ一体どんないい加減な測量をしてたんだ？？」
と思ったら、実は測量は正確で、本当に日本列島の方がメートル単位で動いてた。
それが天変地異の前触れだった。なんてこったい。
というのが、「日本沈没」の序盤の展開だったと思う。
＃なにしろ読んだのが随分むかしなので、内容はうろ覚え。
Re: (スコア:0)
ハワイ島が年間8cmずつ日本に近づいている [nao.ac.jp]なんて話もありましたねえ。
Re: (スコア:0)
驚異の定理l...
そんなことしなくても (スコア:0)
自動ブレーキシステムをちょろっと改造して、前の車と一定間隔を保って追従するようにできないものか？
Re: (スコア:0)
ACCなんて普通にある技術ですよ？
Re: (スコア:0)
確かに。数十年前の車でも、キーのところにACC ONって書いてありますね。
ゼンリン参加って危険だわ、これ。 (スコア:0)
ゼンリンは書いてある地図の正確性はともかく、データの更新が遅すぎる。
１年や2年以上前に開通した道路が今年改定の地図に載ってないとかがざら。
なんで、高速のランプ付け替えとか、ゼンリンが更新しない古い地図データをもとに事故とか起きそうだわ。