米国の2018年音楽産業収益レポート、ストリーミング配信収益の増加が続く 22
ストーリー by hylom
使い始めるとCDを買わなくなる 部門より
使い始めるとCDを買わなくなる 部門より
全米レコード協会(RIAA)が2018年の音楽産業収益レポート(PDF)を公開した。2018年の収益は卸が66億ドル、小売りが98億ドルで、ともに昨年を上回る金額となっている(BGR、Slashdot)。
収益の内訳はストリーミング配信が75%、デジタルダウンロードが11%、物理メディアでの販売が12%など。ストリーミング配信の売上は74億ドルで、昨年比で32%増だという。有料サブスクリプションサービスの売上が順調に伸びているのが理由とのこと。一方でダウンロード型の販売は減少を続けており、その売上は10億ドルだった。
物理メディアでは、CDの売上が前年比33.9%減となっている。ミュージックビデオなども減少する一方、アナログレコードの売上は前年比7.9%増で、CDの売上減とアナログレコードの売上増がこのペースのまま進めば、来年にもアナログレコードの売上がCDの売上を抜く可能性がある。
なぜ? (スコア:0)
なぜ音が悪くて嵩張るレコードの売り上げがCDを上回ることになるんだろう? じっくりジャケットを鑑賞する楽しみはレコードならではだが
Re:なぜ? (スコア:1)
アナログレコード売上増加よりもCDの衰退が激しそう。
レーザーターンテーブル (スコア:1)
ただ接触式だから劣化は嫌かなと。
しかしタモリ倶楽部で、レーザーターンテーブルなら摩耗したレコードもちゃんと聞けること実演してた。
鳥肌が立った。
Re: (スコア:0)
CD音源はデジタルデータである以上、CDじゃなくても聞けるからでしょ。
アナログレコードをデジタルデータで聞くことはできない。
Re: (スコア:0)
デジタルはアナログに戻さないと、聞けないし。
アナログをデジタル化するときに、切り捨てる部分がでる。
耳がよけりゃ、レコードのほうが音質は良いらしいよ。
レコードはアナログで保存してるので、電気がなくても聞ける。
劣化していくのが、欠点だけど
Re:なぜ? (スコア:1)
>レコードのほうが音質は良いらしいよ
これはデマや錯覚
レコードと針の物理的特性上、レコード化では音をそのまま記録できず、物理的特性に合わせた調整が必要になる。
それがフォノイコライザを必要とする理由になっているのだけれど、フォノイコライザによる調整だけですべてが満たされるわけではなく、CD等と比べダイナミックレンジを広く取れないのがレコードなので、自然な音に聞こえつつも歪まないようにするための調整が必要になる。
針がどんなに軽くても物理的特性以上の追従は不可能で、物理的特性が反映された音になるし、しかも平均なレコードプレーヤーで再生できる前提が加わるので特性の追求ができない。
結果的に自然な音に錯覚する音作りがされているだけで、元の音からは遠ざかるを得ない。
しかもアナログだからフォノイコライザなど様々なところで音に色(ノイズ)がつく。
そういう強く加工の必要があるメディアに比べ、制限の小さいデジタルデータによる音に違和感を持つ人たちは、加工食品で毒された舌をもって旨い不味いと言っているようなもの。
Re: (スコア:0)
ヴァイナル信者は理屈が通じないからな。
「DA・AD変換で品質は必ず劣化する」←わかる
「理想性能のアナログ設備が実現できれば、既存のデジタルメディアより高品質になる」←まあわかる
「針式レコードはアナログだからデジタルより高品質」←は?
レコード好きなのはいいけど、誤りを素人に吹き込むのはやめてほしい。
独特の音の太さが心地いいことはあるが、それって忠実再生できてない証拠だわ。
レコードしかなかった時代の音源だと、音質変化を見越したマスタリングがされているケースがあるので、
マスターテープをそのまま再生(ないしCD化)しても、出音があっさりし過ぎてたりして
「レコードの方が作り手側の意図した音に近いのだ」って主張もできたかもしれないが、
いまはデジタルでもレコード音質をエミュレートするソフトがあるからね。
真のアナログ優越論者なら、オープンリール信者になって「針式はクソ、磁気ヘッドこそ至高」と主張すべき。
再生も管理も面倒くさいから、レコードよりさらに伝統作法っぽくて、趣味的にもいいと思うぞ。
Re: (スコア:0)
DA変換はLPFが必須になるので、その影響から逃れることができない。
さらに変換機は電流伝送となるのが主流なので、これを電圧伝送に変換する必要があり、そこでも回路により影響が残る。
よってレコード再生系に対するアドバンテージが100%ということにならない。
Re: (スコア:0)
その「音質」って何?
言ってるのが私(1975)くらいから上の世代であれば、『昔聞いていたあの音に近い落ち着く音』の可能性がある。
Re: (スコア:0)
>アナログをデジタル化するときに、切り捨てる部分がでる。
>耳がよけりゃ、レコードのほうが音質は良いらしいよ。
これはアナログテープでマスタリングしてた時代には正しい可能性があったけど、
今のレコードはデジタルマスタリングしてるのであり得ない。
まぁ、128bitでマスタリングしてるって話なら別かもしれないが。
Re: (スコア:0)
物理メディアなんてしょせんはコレクターズアイテム
クールなイメージのあるグッズの方が良いじゃない
Re: (スコア:0)
カセットテープやMDのアイテム力の無さといったらね
Re: (スコア:0)
レコードの方がダイナミックレンジが広い。
CDはサンプリングが44khzだから、高音は22khzまでしか記録できない。
実際には20khz程度。
低音は、高音とのバランスを考えると20hzくらい。
SN比はCDの方が優秀だけど、普通の環境だと生活雑音が多いから
あまり意味が無い。
取り扱いについては、CDの方が圧倒的に簡単だから、レコードはマニア向けに
少量が生き残って、普通の音楽メディアはCDに置き換わるんじゃないかと
CD登場当時は予想されていた。
今になってみると、CDがストリーミング配信に置き換わって、
レコードが予想外に長命を保っているって感じでしょうか。
Re:なぜ? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
でも、どうせレコーディング・ミキシング・マスタリングはデジタルなんでしょ…と思ったり。
Re: (スコア:0)
ところが、デッキ1台にマイク2本で一発撮り、それをそのままレコードにしたなんて狂ったレコードもあったりするのが面白いところ。
平均のクオリティは録音、編集技術が進んだCDの方が良いけど、最高の音質を求めると、レコードになると思う。
現代音楽とか、民族音楽とかが多いんで好みの曲は無いけどね。
ピークと比べると1/9以下 (スコア:0)
ちなみに、アメリカの音楽市場規模は、ピークの1999年では145.5億ドルもあった。
それが今では……。
RIAAの資料も、底を打った後ここ数年ぐらいしか掲載してなくて泣ける。
そら最悪の時期よりはマシになってるけど、景気よく喜ぶべきなのか迷うところだな。
まぁ去年まではピークの1/10以下って言われてたんで、マシにはなってるのは確かだけど。
Re: (スコア:0)
インターネットとmp3によって大きく落ちた音楽市場が
少し回復しただけだね
Re: (スコア:0)
> まぁ去年まではピークの1/10以下って言われてたんで、マシにはなってるのは確かだけど。
お前が嘘つきか、お前の周りには嘘つきがいる
Re: (スコア:0)
リンクされているRIAAの資料見るとほぼあってると思うけど
Re: (スコア:0)
ピークと比べると1/9以下 (スコア:0)
ちなみに、アメリカの音楽市場規模は、ピークの1999年では145.5億ドルもあった。
とあるけど、元記事では
2018年の収益は卸が66億ドル、小売りが98億ドル
とあり、確かに下がっているけど、1/9になっているようには見えません。
何と何を比較しているのでしょうか?
Re: (スコア:0)
どうやら145.5 billion dollar の間違いのようだな