トヨタと出光、「全固体電池」の量産化で協業 40
ストーリー by nagazou
協業 部門より
協業 部門より
トヨタ自動車と出光興産は、次世代の「全固体電池」の量産化に向けた協業に合意したと発表した。全固体電池は既存の電池よりも高性能で、充電時間を短縮するだけでなく、走行距離を延ばせる可能性がある。トヨタは現在、2027年に全固体電池をEVに実用化することを目指している。量産化に向けた実証を共同で行うほか、将来の事業化に向けた検討を進めるとしている(NHK、Motor-FanTECH.)。
両社の協業内容は、第1フェーズとして、硫化物固体電解質の開発と量産化に向けた量産実証(パイロット)装置の準備をおこなう。両社は、双方の技術・開発支援を通じて、硫化物固体電解質を品質、コスト、納期の観点で作り込み、実際の生産実証につなげることを目指す。第2フェーズで出光は、パイロット装置の製作、着工、立ち上げを通じて硫化物固体電解質の製造と量産化を進める。と同時にトヨタは、硫化物固体電解質を使用した全固体電池と電動車の開発を進める。第3フェーズでは第2フェーズの実績をもとに、将来の本格量産と事業化に向けた検討を両社で実施するとしている。
両社の協業内容は、第1フェーズとして、硫化物固体電解質の開発と量産化に向けた量産実証(パイロット)装置の準備をおこなう。両社は、双方の技術・開発支援を通じて、硫化物固体電解質を品質、コスト、納期の観点で作り込み、実際の生産実証につなげることを目指す。第2フェーズで出光は、パイロット装置の製作、着工、立ち上げを通じて硫化物固体電解質の製造と量産化を進める。と同時にトヨタは、硫化物固体電解質を使用した全固体電池と電動車の開発を進める。第3フェーズでは第2フェーズの実績をもとに、将来の本格量産と事業化に向けた検討を両社で実施するとしている。
製品が出荷されるまで安心できない (スコア:2)
トヨタの全固体電池は、前にも大きく宣伝されたのに、実は変形対策のブレイクスルーができていなかったということがあったと思うので、眉に唾をつけて聞いてしまいます。
第1フェーズとして、硫化物固体電解質の開発と量産化に向けた量産実証(パイロット)装置の準備をおこなう。
…今から開発するの?
Re:製品が出荷されるまで安心できない (スコア:1)
実験室レベルでは何とか成功したけど、これを拡大して同じ結果が得られる保証は一切ない。
量産を見据えて量産における電解質のブラッシュアップを進める。ってことじゃないかな?
っで保守的なトヨタが発表したってことは、多分コケる可能性は低い。
Re: (スコア:0)
車につかえなくても、家に使えるならオッケーってのも有りそうだしなぁ。
Re: (スコア:0)
Tも大々的にぶち上げつつ結局なかったことにしたモノは少なからずある。
時々こうやってアドバルーン(死語)だけあげておいて、あえて同設計・同モデルのを同業他社に市場先行させたりもする。
Re:製品が出荷されるまで安心できない (スコア:1)
Re: (スコア:0)
> アドバルーン(死語)
そう言えば、最後に見たのはいつだったろうか。
Re: (スコア:0)
出荷されても時すでに遅しってこともあるしね。
シャープがIGZO液晶でそれをやらかして盛大にコケた。
Re: (スコア:0)
量産設備を開発するのに何の問題が…?
Re:製品が出荷されるまで安心できない (スコア:2)
量産設備を開発するのに何の問題が…?
意味不明です。「量産設備を開発する」という言葉はどこから?
第1フェーズ、「硫化物固体電解質の開発と量産化に向けた量産実証(パイロット)装置の準備」という文の読み方は、
「硫化物固体電解質の開発」
「と」
「量産化に向けた量産実証(パイロット)装置の準備」
でしょう(まさか開発の準備ではあるまい)。この文章につけたコメントですから、当然「硫化物固体電解質の開発」について「今から開発するの?」と言っているのです。
期待してる (スコア:1)
高温に耐えられるのがまず第一優先かなぁ。
半導体は150℃とかでも動くけど、
150℃で動かせる電池も欲しいから。
全固体ができてくれれば、電池の冷却機構が簡素化できるので、
少し軽くできる。
Re: (スコア:0)
固体ゆえに膨張伸縮の対処の難しさがあるので、
むしろ冷却含めた温度管理がシビアになる可能性もありそうですが。
固体電池があるなら (スコア:0)
液体自動車があっても良いのではないか
Re:固体電池があるなら (スコア:2)
車体や部品の大半がガラスやアモルファス合金のような一見すると固体に見えるが実は結晶構造を持たない素材から作られている車なら液体自動車と呼んでも良いのでは無かろうか??
Re:固体電池があるなら (スコア:1)
ネコバス
Re: (スコア:0)
レドックスフロー電池 [wikipedia.org]搭載自動車?
Re: (スコア:0)
その前に半熟電池だろ
Re: (スコア:0)
ターミネーターで液体金属ボディーのロボット出てきましたから 可能性はゼロでないのかも
Re: (スコア:0)
バッテリーは、ソリッド・バッテリー、リキッド・バッテリー、ソリダス・バッテリー・の3種類から選べます。
車体はダンボール製です。
Re: (スコア:0)
気体自動車・・・じゃないけどぷちぷち自動車 [www.oktp.jp]はあるでよ。
Re: (スコア:0)
乗り込むのは電波人間
Re:固体電池があるなら (スコア:1)
乗り込むのは電波人間
岬ユリ子 [kamen-rider-official.com]?
Re: (スコア:0)
やわらか戦車
Re: (スコア:0)
えーと、
猫バス?
# 猫は液体
意外と言えば意外 (スコア:0)
出光にバッテリーの本格的な量産経験はないはずなので意外な気はしますが、今までの電池の常識が通じない製品なのでしょうか。
固体電解コンデンサならある程度近いと思いますが、大きさが大きく違うからやはり通用しない?
組むなら固体電解コンデンサとバッテリー両方生産しているPanasonicかと思ったけど、意外な所と手を組んだなと感じました。
Re:意外と言えば意外 (スコア:2, 参考になる)
バッテリー本体ではなく固体電解質の研究をしてる模様
https://www.idemitsu.com/jp/news/2023/230619_2.html [idemitsu.com]
Re:意外と言えば意外 (スコア:4, 参考になる)
https://www.ip-fw.com/blog/72 [ip-fw.com]
世界における全個体電池の特許出願数は
トヨタが1,331件で1位、パナソニックが445件で2位、出光興産が272件で3位
今回の協業は、全個体電池の特許出願数世界1位と世界3位が協業したってこと。
何も意外なことではない。
Re: (スコア:0)
燃料電池を出してた気がするが、
アレはOEM、ODMか何かなの?
Re: (スコア:0)
電動化が進んでガソリン等の消費がが減れば売り上げが縮小していくので、電池供給という形で補おうとしたんでないかな。
トヨタから見て考えるより、出光から見て考える方がありそうな答えが出る気がする。
パナであれば組んだ経験もあるし、普通に考えるとこっちだよね。
足りないぶんは買収とか投資してでもやる。(パナより有利な)条件は整えるって事じゃない?
まぁ、全量出光から入れるとも限らないので、供給の安定を狙って数社からとか、特定の車種や地域のぶんを出光からとか、トヨタ側にもメリットはあるはずだろうけど。
値段はどうなるの? (スコア:0)
今のEVですら高い高いで補助金入れているのに、
固体電池でそれよりも値段がアップしてどうするの?
Re: (スコア:0)
金がないならトヨタで期間工として働けばOK。
Re: (スコア:0)
なるほど、人件費を削ればいいんですね!
ついつい電池の製造費とか物ばかりに囚われて視野が狭くなってたようです
LCS-FY2019-PP-12
蓄電池システム(Vol.8)
—全固体リチウムイオン電池の製造コスト計算と研究課題—
https://www.jst.go.jp/lcs/proposals/fy2019-pp-12.html [jst.go.jp]
近年、LIBの高エネルギー密度化とともに安全性に対する要求が高まるなか、有機電解液の代わりに無機固体電解質を用いる試みが注目されている。
本提案書では、電解質に硫化物系固体電解質を用いた全固体LIBに焦点を当て、ラミネート型セルを設計して製造コストを計算した。
その結果、全固
Re: (スコア:0)
自賠責では差は付くまいが、任意保険では在来LiBEVと全固体BEVで保険料に差が付く様になるだろう。
Re: (スコア:0)
とりあえず車の前にスマホで使えば補助金はいらなそう
Re: (スコア:0)
車載系の方が品質面はシビアで開発コストもかかるのでそっちが優先だな
量産して価格がこなれてきたらスマホにも降りてくるだろうけど
Re: (スコア:0)
それ逆。
#4548528 は、まずシビアじゃない市場に投入して場数踏もうぜ、って言ってる。
また充電系も再発明するのか (スコア:0)
最適条件充電には専用のチャージャが要るのだろうね。
今までの充電システムはコンパチ残すとしても
まるでUSB充電がたどってきたような
まさに歴史は繰り返す
部門名「おそロシア」 (スコア:0)
部門名は「おそロシア」じゃないんだ
# ベタ過ぎるからわざと違うのにしたんだろうけど
Re: (スコア:0)
誤爆? Bot投稿?
Re: (スコア:0)
https://srad.jp/story/23/10/18/1247212/ [srad.jp]
こっちに書こうとしたのを、なぜか誤爆したんだろうね。
おっちょこちょいさんめ。
JOLEDを彷彿とさせる (スコア:0)
Panasonic時代から
「印刷方式での低コストOLED大量生産技術実用はもう間近。ほんとあとちょっと」と言いつつずるずるスケジュールが伸びて行き、
「ついに実用化できましたよ。量産開始」となっても、ライバルにコストで勝てないという笑えない状況 [itmedia.co.jp]で、
やがて経営破綻 [sankei.com]、親会社に買い取られたが、そこだって息も絶え絶え [ascii.jp]と沈みゆく日本を象徴するような会社だったが、
トヨタの昨今の「全個体電池出る出る」宣伝も、かつてのJOLEDの「印刷方式出る出る」詐欺が被ってしまって不安にさせる。