ヘルベチカ~世界を魅了する書体 9
タレコミ by rndseed
rndseed 曰く、
12月19日の朝日新聞の記事「世界を「魅了」半世紀 欧文書体ヘルベチカ、DVDに」とによると、表題のドキュメンタリー映画がDVD化されたそうだ。また東京のラフォーレミュージアム原宿で28日まで「ヘルベチカの過去・現在・未来」展が開催されているとのこと。Helveticaは「Windowsをインストールすると勝手についてくるフォント」というイメージしかないが、デザイナーの人にはやはり重宝するのだろうか。
私は報告書ではMS明朝かMSゴシック、ソフトウェアの操作説明書ではCourier NewかAriel Blackぐらいしか使わないのであまり馴染みがないが、どういった状況で使うのが効果的なのか興味はある。
みなさんどういうときにHelveticaを使っていますか?
Windows (スコア:1)
英語版Macでは標準フォントでした。
Re:Windows (スコア:1)
おっと失礼。私の勘違いでした。訂正いたします。
Re: (スコア:0)
Arialはちょうどリコーフォントに似せられたモナーフォントのようなもので
Helveticaが広く親しまれていることを示しているとも言えるかもしれません。
PostScriptで (スコア:1)
英語版プリンタだったけど、大きく3書体ぐらいしかなかったな(Times Roman/Helvetica/Courier)。
当時はプリンタフォント依存だったから、Macintoshな人やLaTeXな人も、Helveticaのお世話になった
人は多いんじゃないでしょうか。
#そういや当時(15年前)はPCフォント業界は、PostScript fontとTrueType fontとで覇権を争っていたなあ。
#PostScriptはベジェでTrueTypeはスプラインだからPostScriptのほうが綺麗だなんて話もありました。
#一般ユーザにはTrueTypeで充分きれいだったし、プリンタにfontを持たせない方式をいち早く採用した
#ために、プリンタの価格もfont追加費用も圧倒的に安いTrueTypeに軍配があがった格好ですね。
#PostScriptプリンタはRikohやOKIの廉価版互換品ですら35万円とかしてた。
Re:PostScriptで (スコア:1)
ベジェ曲線はつまりはIllustratorの線の引き方なので慣れています。
だけどType1の日本語フォントの仕様がこれまたクソでしたね。
フォントの品質(メッシュ)てのは150ポイント以上のデカい字を印刷して比較するとわかりますよ。
まあそんなのはA1サイズのポスター作るときですら、めったに使いませんけど。
Re:PostScriptで (スコア:1)
スプライン曲線は違和感のあるカーブを描くことがあります。
ちょうどプロポーションのよい女の人の体の線と、
だらしない体をした人の体の線との違いのような感じ。
Re:PostScriptで (スコア:1)
そういうあたりの差なのでしょうか。
個人的には2つの端点の間に制御点が1つしかない2次スプラインは違和感があります。
「新しいハース社のグロテスク」から始まった (スコア:1)
MIYAZAKI Yasushi
Re:「新しいハース社のグロテスク」から始まった (スコア:1)
その通りなのですが、大阪版の朝日に掲載されたのが先週でした。記事も展覧会の記述を除けば同じです。紙面に2回掲載されたのか、はたまた東京版のを2カ月後に使い回したのかはわかりません。
ちょっと面白いですね。