大阪万博の電子マネー「ミャクペ!」が来春開始。Visaタッチ可能 59
機運醸成 部門より
電子マネー「ミャクペ!」は銀行やクレカからチャージ可能な電子マネー。
Apple PayやGoogle Payに登録してVisaのタッチ決済、iD決済で使用できる。
2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博に向けて、独自の電子マネーサービス「ミャクペ!」などの機能を含むスマートフォン向けウォレットアプリ「EXPO 2025 デジタルウォレット」の配信を23日から開始した。iOSおよびAndroid向けに提供を開始している。万博の機運醸成を図る目的から、2024年5月から順次サービスが利用できるようになるという(Impress Watch、ITmedia)。
万博会場では、現金の受け付けは原則的に行わず、来場者はプリペイドカードを発行・チャージするための端末を利用するよう案内される。ただし、飲料販売など一部の場面では、通信障害や災害時なども考慮して現金での支払いが可能になるという。独自の電子マネーサービスであるミャクペ!は、クレジットカードや銀行口座からチャージして使える電子マネー。名称は公募されたものから選ばれたとしている。このほか、ウォレットアプリには万博に関するさまざまな取り組みに参加するともらえる独自のポイント「ミャクポ!」、イベント参加などでミャクミャクのNFTがもらえる「ミャクーン!」の機能も実装されている。