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日記

LARTHの日記: 缶チューハイ業界に関係あるかもしれないウォッカ輸入量の話 2

日記 by LARTH

1つ前

ウイスキー、ハイボールの人気の話を読んでいて、缶チューハイの主要原料であるウォッカの現状を確認してみた。
ソースは財務省貿易統計。(品目コードは2208.60-000)

2016年→2017年の輸入量比較(カッコ内は金額ベース)
総量:-5%(-12%、-2億円)
韓国:-15%(-27%、ー2億7千万)
スウェーデン:-14%(+6%、+360万)
フランス:+43%(+21%、+3600万)
イタリア:+31%(+35%、+3000万)
ポーランド:+13%(+11%、+1200万)
≪めんどいのでここまで≫

ウォッカ自体の流行りとか税制の変更は無かったと思うが、ディスカウント規制(ポイントが付かなくなる)による影響は受けているはず。缶チューハイはかなり落ち込んで、カクテル向きはそこそこ伸びてる感じかな。

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  • by Anonymous Coward on 2018年05月17日 22時14分 (#3410263)

    スミノフとかギルビーが一部の国向けの製品を、従来とは別の生産地で作るようになって、味がガタ落ちしたってのはありそう。

    ・・・身近に、それなりに有名なホテル勤めのバーテンダーが居るけど、スミノフのはもう「スミノフ飲みたい」と名指しする客向けの少量以外はとてもじゃないけど使えないレベル、って嘆いてた。
    かといって米国向けのとかは安定した輸入ができないそうで。

    • 量の減り具合よりも金額の減り具合が大きいところを見ると、「比較的高価な」ブランド付きの物が落ち込んでいるんだろうとは思います。

      ちょいとシミュってみたら、缶チューハイ向けはそれほど落ちてないような気もしてきた。
      スミノフ発表の2017年8月決算では

      Japan grew net sales 6% driven by scotch with net sales growth of 21% offsetting the decline in ready to drink.

      とあって、スミノフは落ちたけどスコッチは伸びたよ…って感じらしい。

      親コメント
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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