Technoboseの日記: Core i7 12700マシンの消費電力 1
日記 by
Technobose
先日作成したマシンの消費電力をサンワサプライの電力計で測ってみた。
マシンの構成はプロセッサはCore i7 12700、マザーはASUS B660-PLUS D4、メモリ32ギガ、補助記憶はdrシステムドライブがWD Black SN750、これにデータ用としてWD REDを二台とパイオニアのブルーレィドライブ、グラフィックカードとしてT600をつけている。
OSはWindows11 Proでマザーボード用添付のドライバをインストール済み。
【消費電力】
起動時は120W位まで上がるが、Windows11にログインすると90W位まですぐ落ちる。
メーラーとかブラウザ、一太郎で文書を読んでる状況になると60W前後で動作している。
Hyper-VでゲストOSを起動すると110Wくらいになるが、起動してゲストOSにログインすると60W前後に落ち着く。
SONY Neural Network Consoleのサンプルを動かすと、学習を行っている状態では100W前後、時々120Wくらいまで上がる。
当然だけど負荷が大きくなると消費電力が急に大きくなり、負荷が減るとそれに併せて消費電力が減る。カタログどおりの動作をしているようですね。
で、このプロセッサだと事務作業ならアイドリング状態でも十分にこなせる。
750Wもの電源をつける必要は無かった。こんなに消費電力が小さいとは・・。
ちなみにCeleron J3455マザーにSSDとHDD二台で作ったファイルサーバーではUbuntuで動かして20W位の消費電力になっている。
消費電力が3~5倍程度違うけど処理能力の差を考えると、事務とかプログラミングとかで使うならCore i7の方がお得だよね。
Celeronでも十分? (スコア:1)
> 事務とかプログラミングとかで使うならCore i7の方がお得だよ
内容にも依るけど、一般的な業務だったら、Celeronでも十分じゃないかって最近、思う。
立ち上がりとかのストレスから、SSDは必須だけど。
> 750Wもの電源をつける必要は無かった。
高価なグラフィックカードがなければ、不要とは前から。 400Wクラスでも十分は思ってるが、あまり出回ってない感じ。
どっちにしてもパーツで買うユーザー層には人気無いのでしょう。
大半の人にオーバースペックでもわざわざ選んで買うので。
自分もそろそろ、更新時期で思案中。価格的には問題の多い時。