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日記

Yak!の日記: 叛逆の物語 感想 2

日記 by Yak!

とりあえずどこかに吐きだしておこうということで、魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のネタばれメモ、感想をつらつらと。最速上映、次の日の朝、フィルム配布後の3回見た後のものです。見るのが怖くて他の人の感想はほとんど見てません。Pixiv くらいは見られるようになりました。なお、映画見たい方はもう既に見た後ではないかと思いますが、これからご覧になる方は、パンフレットは絶対に買って、鑑賞前は見ずに、一度自分で感想をまとめてからパンフレットを読むのをお薦めします。では以下ネタばれ。

総評: 最速上映視聴組で、その時点で次の回も予約してしまっていましたが、終了後「どうすんだよこれ」という感じで色々とヘビーであり色紙だけもらって視聴スキップしようかとまで考えましたが、パンフレット見て2回目視聴して受け入れられる気になりました。「世界は広げておいてやった。後は好きに妄想してみろ」という公式からの挑戦状ですよ、これは。まどか☆マギカの世界は続けたいみたいなことは言われていましたが、まどかとほむらについてはある程度決着が付くのではないかと予想あるいは期待していたのですが、こう来るとは。ちょっとほむらに対してどS過ぎやしませんかね。今回は虚淵氏ではなく新房総監督等が発端みたいですが。新房総監督はインキュベーターの逆襲というタイトルを付けたかったという話は明らかになっていたのでそれだけですまないよなと思ってはいましたが想像を超えてました。

まどほむ・ほむまど的視点: 公開前、まどほむスレでもただ単にお迎えされるだけだと他の子と同じじゃないかという意見を見ましたが、確かに対になる存在とも言える立場になったわけで特別ではありますね、うん。しかし仮に対決するとしてほむらが勝つ展開が全く想像できません。ちょっとまど神様が目に涙浮かべて「ほむらちゃん、どうして……」とか言ったらそれだけで無力化ですよ、多分。
まど神様から見ると、最高の友達が大ピンチだってんで、お供2人も引き連れてお迎えに行った上、「これからはずっと一緒だよ」というプロポーズ級の台詞を吐いたというのに、「あなたを救ってあげる」とばかりに自分の一部をひっぺがされた訳です。まど神様は怒ってもいい。でもあまり真剣に怒ってる姿が想像できないというか、どっちかって言うと自分を責めそうですよね。
ほむらが優位に立つとしたら、涙目のまどかの涙を舌で拭って「泣いているまどかもかわいいわ」ぐらい言ってのけるくらいじゃないと駄目だと思いますが、ラストで何も知らないまどかに抽象的な質問を一般的に答えられただけで涙目という体たらく。正にへたれ。だがそこがいい。
そもそも双方が相手に害をなす気がまるでないというか、むしろ相手のためなら自分の存在さえ捨てられるという勢いな訳です。ほむらの業が深いというか、まどかが幸せにならなければ自分が幸せになってはならない、という呪いをかけてるかのようで、一緒に居たいんだろ?特に何するでもなくただ側に居られればいいんだろ?、と思うのに、「これからはずっと一緒だよ」とまで言ってくれてるのに、それでも人としてのまどかの幸せを望む、と。あぁ、すれ違い。なので、最早双方とも時間を超越しちゃったわけですし思う存分直接対決っていうか「二人で良く話し合って」的に直接対話してもらえればいい気がするんですけどねー。ほむら自身もこれやっちゃうと負けるのは自覚してそうな気もしますが。とはいえまど神様がこの状態をずっと放置するとも思えず(一旦は「ほむらちゃんが望むなら」的に引いちゃうかもしれませんが)、なんとかほむらを幸せにして欲しいです。今回大活躍だったさやかちゃんが起点になると面白いですね。

最速上映: 東浦で見ましたが、23:00くらいに付くように行って、早く来すぎたかなと思ったら超並んでました。恐らく並び過ぎで場所が確保できないということで、23:30予定という告知でしたが23:05くらいから入場開始に。物品販売は整理券配布で No.188 でした。結局パンフレットしか買わないし別途見るつもりならそのときに買えば良かったんですけどね。で、整理券もらって一時退出。ちなみにこの回と次の日の朝もらった色紙は両方とも杏さやでした……。フィルムは宇宙。

雑多なメモ(時系列ばらばら):

  • マナー広告: 物語シリーズから忍野扇(CV:水橋かおり)、八九寺真宵(CV:加藤英美里)という俺得ラインナップでした。間は阿良々木火憐(CV:喜多村英梨)だったそうで声優の有効活用ですね。
  • OPで盛大なネタばれ: 某動画的には「○分で分かる叛逆の物語」でOPまま流してOKな勢い。2回目見ないと分からないネタもありますが、それ抜きでもあのOP見たらこりゃあかんと覚悟決めますよね。
  • 鳴き声: 何度見てもきゅうきゅう言うキュゥべえがあまりにもきもすぎ。顔面に拳入れたい。
  • Do you enjoy the movie?: スタッフの「おまえらこういうきゃっきゃうふふなのが見たかったんだろ?ん?ん?」みたいな煽りを感じたわけですが。えぇ、サニーデイライフ大好きです。
  • さやほむ: 二人で対峙するシーンは二回目見ると切ないです。本編では基本対立してるので特に。
  • さやかちゃん: 本編の不遇からは考えられない大活躍。株爆上げですが、活躍そのものもさることながら、マミ、杏子は別の世界のことを知らない、まどかは忘れているということで、立ち位置が視聴者に近いというのがある気がします。「同情せずにはいられない」とか「頑張った奴にはご褒美がなくちゃね」とか台詞に共感しまくり。
  • 飛行船: 大量に飛んでる飛行船はキュゥべえの観測機械の投影ってことですよね。
  • マミさん: 強すぎ。「あなたの魔法はすごいけど自分が絶対的優位に立っていると思わない事ね」とか言ってましたが普通どうやっても超えられない優位だと思うんですが。そりゃ本編でも強制退場させられますよ。そうそう、席立つ時にちらっと見えるリボンとか複数回視聴も面白いです。The Different Story のラストの台詞を思うとその前の独白「魔法少女としての生き方がこんなに満ち足りたものになるなんて(台詞適当)」も重い。この世界を誰が望んだのかを考えるとそれもまた切ないですが。あと「佐倉さんや暁美さんもこっちについてくれて」みたいなことも言うんですが、これ、記憶が朧気にでも残ってないと言えない台詞な気がします。それともこの世界観でも魔法少女ドンパチやってたんでしょうか。
  • 消火器: 拘束されたほむらの解放にさやかちゃんがやってきますが、あえて消火器を投げ込むファンサービスが憎い。
  • ほむら魔女: イメージが断罪人で処刑台まで自前用意とかどんだけ自罰的なのか。蓄音機のスピーカー部分みたいなのが付いててBGMはそこから出てるイメージだと思いますが、自分の場所を誇示することで早くマミあんに討ってくれってことだと思ってます。そして視聴3回目でようやく気付きましたが、紫の手(他の方の感想を見るにリボンみたいですね)は本体が処刑台に行こうとするのに抵抗したり、救出組に手を合わせて祈ってるけど本体はその手を叩き切ったり、全体と逆の行動してるんですよね。切ない。喪服ほむらは正に Homu"lilly" って感じで可憐ですが、咲いている彼岸花はそういう花言葉ですか。うあぁ。
  • 魔女大戦: たとえこの後ああなるとしても、やっぱり misterioso かかる魔女大戦は何回見ても胸熱になります。
  • ほむら: パンフで虚淵氏が「ほむらの成長」と書いていて、これを成長と表現するかとびびった訳ですが、今まで受ける一方だったのが世界に対して能動的に働きかけたという意味では、まぁそうなのかなと思わないでもないです。とはいえ、クーほむになってもリボほむになっても魔女になっても悪魔になっても、ほむらの本質はまるで変わってない気がします。「自分だけの時間に逃げ込むつもり?」と言われてましたが、自分だけの世界に、にすれば継続して適用できるんじゃないかという感じですね。まぁ自分の想いは出せるようになったので次は他人の想いとの調停でしょうか。そういう意味では今までまどか以外のキャラクターとは関わりが薄い感じでしたが、今回「私はあの人が苦手だった」以降のマミに対する思いだとか、杏子に最初に相談するだとか、さやほむ対峙だとか、色々と燃料が投下された気がします。
    蛇足ですが、花畑でまどかの前から走り去る時にものすごい女の子走りで切ないシーンのはずなのに半笑いになりました。
    もう一つ、ダークオーブにとかげのシルエットが有り魔女化のところでも下半身だけのとかげとか、魔女化最後のタイミングでも涙を流すとかげがでてだりとかしますが、この辺は他の人の考察とか読みたいですね。
  • ラストパート: この演出何なんだろう?と思っていたのですが、一人カラフル、一人ルミナスですか……。ほんとまど神様お願いします。キュゥべえ?ま、妥当な扱いなんじゃないですかね。せいぜい搾取される側に回ってください。
  • for the next episode: 総集編前後編で一番好きな BGM が for the next episode だったりしますが(さやほむ対峙でかかって嬉しかったです)、BGM の話ではなく。このままだと話終わらないだろってことで妄想向けにラスト辺りでいくつかメモ。杏さやは指輪、指のシンボルで魔法少女継続確定。マミさんは自分では確認できませんでした。仮にこれが「もう貴方は戦わなくていい」とかいう気遣いだったりすると何が悪魔だよという感じになりますが。杏子は同じクラスのまま。まどかに声かける時に他のクラスメイトが超引いててほむらはクラスで恐れられてそう。まぁ無理もない。

妄想: 各人各様で様々な妄想ができそうですが。前述の通り、直接対決するとそのまま終わりそうなので。まど神様の直接介入はまどかに影響を与え不安定な世界を壊しかねない。ということで旧魔女勢の皆さんがまど神様の意を受けて潜入することに。一方、ほむらは旧魔女勢をこの世界の秩序を乱す存在ということにしてこれに対抗する魔法少女を用意するのだった、みたいな。これだとカラクリが全部見えてる状態なので、キュゥべえの新たな計画が絡むとか。マミさんの魔法少女復帰とか、ほむら対信号機組とか色々と妄想が捗る訳ですよ。

と、吐きだしたところで漫画版見て感想めぐりでもしてきましょうかね。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2013年11月13日 23時44分 (#2495172)

    いっぺんしか見たことないんで、大したこと言えないんですが、というか、最後の三分の一は自分の理解がついて行ってるのか怪しかった(と思うからには理解していないんだろう)。いや、あれをちゃんと全部把握している客がいったいどれだけいるのかと正直思います。
    テレビ版(映画版前後編)のラストで、まど神様で物語は完結じゃん?というところから、再び魔女登場、という設定が正直違和感あったんですよ。全ての魔女が救済されたんでしょ? 町をそっくり再現したこの超弩級魔女も、ちゃんと救済されるんでしょ? なのにまだ描くの?という。まあ、単に、神様に挑戦する超弩級魔女転じての悪魔、という構図の解釈をしたんですが、合ってるんだろうか。もう一度見に行かんといかんのか。最後の世界を書き換えていくところが、テレビ版(映画版前後編)の最後の世界の書き換えと何が違うのん?という、あんた分かってねえよというつっこみ待ちレベルの疑問もあったり。
    てっきり、今回で完結かと思いきや、今後の伏線じゃねえの?という落ちで、これからもだらだら続けていくのかなあ。それはそれで、最近の日本アニメの悪習じゃねえかとも。
    昨日たれこみかけたんで、採用されたら、そちらの方でもコメントしていただけると(この日記へのリンクも張っていただけると)うれしいです。

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