akiraaniの日記: 痛風発作と座薬の話 3
先週の頭くらいに痛風の発作を発症しました。5年ほど前に一度発症してそれ以来。
原因はおそらく豚レバー。スーパーで見切り品が安かったので買って、見切り品なので即座に茹でて二日に分けておおよそ500g~600gほど一人で食べたので、それが原因でしょう。
健康診断で尿酸値が高いと出てたんですが、その後医者にかかって薬も飲んでいて、高いにしてもそこまでひどい値ではないはずなのでおかしいと思い、痛風によろしくない食材をネットで検索してみました。
そしたら、豚のレバーって実は最上級にアカン食材だったということを知って、アチャーとなった次第。
発症したのは左足の親指の付け根のところで、痛風の発作で画像検索すると真っ先に出てくる「痛風発作あるある」的な箇所。かかとや土踏まずは無事なのでがんばれば歩けないこともなく、自転車に乗っている分には比較的平気なんですが、足がかなり晴れ上がっているので外出しようにも靴下や靴を履くのに結構な痛みに耐える必要があります。そして、運の悪いことに発症したその日が新しい上司の着任日で、説明やら手続きやらいろいろある上に、連絡先も聞いていないので連絡もままならないという「どうしても休めない日」でした。
結局、若干遅刻しつつ気合で出社して、出来るだけ歩き回らないで仕事をこなし。会社帰りに尿酸値の件でかかっている医者に痛み止めを処方してもらいに行きました。
痛風の発作って、一度発症してしまうと薬で短期的に治すってのが出来なくて、痛み止めを飲みつつ収まるのを気長に待つしかない。
その日から翌日にかけてが発作のピークだったようで、翌日休暇とって一日安静にしていたら、痛み止めを飲めばどうにか外出できる程度に回復。ただ、痛み止めを飲んで効果が出るまでのタイムラグがあるため、朝起きて痛み止めの効果が出るまでは靴が履けないというのが大いに困りました。そのせいでその次の日も午前休を取るハメになりました。
ちなみに、痛み止めは錠剤と座薬の二種類を処方してもらいました。座薬の方が効きが早いし強力なので、錠剤で足りないときに座薬を使えと説明を受けたのですが、飲み薬は胃を経由して小腸まで落ちないと薬効成分が吸収されないのに対して、座薬は直腸、大腸で即座に吸収されるため、効きが早く吸収効率が良くて効果も強力なのだとか。
効きが早いというのは朝ものすごくありがたいので座薬を使うことにしたんですが、座薬とか使った経験がないので、ネットで座薬の入れ方を検索してみることにしました。
結論からいえば、そこまで苦労することなく座薬を入れることが出来るようになりました。ポイントになるのは括約筋。たったまま座薬を入れ、逆流しないように指をつっこんで蓋をしつつ、括約筋を締めて座薬を飲み込むというのが手早く座薬を入れるコツです。
最初は抵抗ありますが、慣れると水がいらない分錠剤よりも手軽かもしれないです。ただ、座薬は「体温で溶ける」薬なので冷温保存が必要で、外出時に持ち歩けないというのが難点。医者は半日程度なら大丈夫って言ってましたが、旅行とかに持っていくのは無理でしょう。
たぶんボルタレンサポだと思うので (スコア:1)
最近流行りのステンレスマグボトルに凍らせた保冷剤と一緒に入れれば、それなりに持ち歩けます。
保冷剤の補給がなければ2日くらいで限界になりそうですが。
マラソンで二位を抜いたら何位?
おだいじに (スコア:0)
うぇです。
痛風持ちだったとは知りませんでした。
忘年会の店選びなどでは一切配慮していなかったのですが、当時はそれほど重症ではなかったのですね。
Re: (スコア:0)
おなじく、おだいじになさってください。
...今週末が大変になりそうですね